オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

オリジネイトスター/12

オリジネイト・スター 12
 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
f:id:OirenW:20200602181345p:plain
 
 オフロードのレースを走り切り、俺はゴールチェッカーを切る・・・
 そして、ピットに走り込み・・・
 「いやぁ、また一位、ふ・・・自分の才能が怖い」
 「いやぁ、馬鹿言ってんじゃねぇっての」
 「そうじゃ、もう少し謙虚になれ」
 調子に乗ろうとしたら言われてしまった・・・
 「ちぇ・・・」
 言いながらバイクから降り歩いて机の方に向かい、机の上にあったウォッチを手にする
 「ん?ウォッチに反応が・・・すまん!ちょっと行ってくる!!」
 
 あれは・・・白いタイルの床で覆われた街中の広場でダークマターに人が襲われている!
 腰を抜かした・・・おじいさん!
 「魔帆!おじいさんの方頼む!」
 あらかじめ連絡して合流した魔帆に頼む
 「わかったわ!」
 「チェンジ!!ミスリル・スターァアアアア!!聖なる銀の鎧を身に纏いし闇に光をもたらす存在、ミス・リ「行くぞ!」
 そして、おじいさんと怪人の間に割り込むと、怪人の横に突如もう一体ダークマターが出てきた、それは俺を見据え・・・
 「現れたな・・・」
 「お前は・・・ビクドグ!」
 ブォオオオン・・・
 突如後ろより大型のバイクが飛んできて俺の横に着地!そのヘルメットを取る!
 「アスト!」
 「ダークマター!これ以上の悪事は俺が許さない!」
 ヘルメットをバイクに置きつつバイクから降りながらウォッチにメモリを装填してウォッチを押す!
 「チェンジ!!プレーンドアストォオオ!!星天の力秘めし闇にありて光宿す戦士、プレェェェェエエ「行くぞ!!」
 「ほう・・・まずは雑魚から片付けるか・・・」
 「雑魚だと!ぐはっ!」
 アストがビクドグの高速の一撃に弾かれる!
 「くそ、速さにはこれだ!」
 「獅子座、蠍座みずがめ座、チェンジ!!マーズフレイマーァアアア!!ゴミと敵を灰と焼き尽くす地獄の業火・・・マァアアアズフレ「はぁああ!!」
 ビクドグに火炎を放射する!
 しかし、ビクドグは一気に後ろに回り込み、一撃!
 「ぐはぁ!」
 「つまらないな、おい、スター、お前が相手してくれよ」
 「っち、しゃーねーな」
 「天秤座、蠍座、乙女座、チェンジ!!ヴィナスミステリアス!!その流線まさに磁力の申し子、その神秘性はまさしく不可思議、ヴィ「行くぞ!!」
 「一気に行くぜ」
 超低空高速移動により、その右拳をビクドグに叩きつけていくが、その前に爪を振り下ろされ、思わず後ろに避ける
 「前回のはマグレだって証明してやるよ!」
 高速で移動しつつパンチをぶつけていくも、姿勢を下げられ避け、反撃の爪を喰らう!
 「なっ!?」
 「ワンパターンなんだよ!」
 「なら・・・これで!」
 両手に出した重力球を放り投げるも、すんでで避けられた!?
 「当たらなけりゃ拘束されることもない!」
 くそっ!・・・そうだ!
 「これならどうだ!」
 さそり座のボタンを・・・押す!
 「スコルピオストライク!!」
 「スコルピオスティング!!」
 「ほう・・・どんな攻撃をしてくるかな?」
 腰部より尾が伸び、それがリニアモーターカーを模した槍になる!
 「それがどうした!」
 一気にビクドグと正面からぶつかっていく!
 「はっ!」
 一気に突き出した槍を先ほどと同じ要領で体を下にして避けるビクドグ、だが!
 そこで槍を離しつつ体を横に一回転!
 横より思い切りビクドグにぶち当たって吹き飛ばす!
 「がっ!馬鹿な!!」
 そう、これはもともと尾なのだ、当然、今でも尾てい部でつながっている、
 下手するとピンチになりそうだが、こういう使い方もできるんだぜ・・・
 そのまま一気にビクドグに近寄り、吹き飛ばされ宙で身動きのとれないビクドグに一気に槍で上方に突く!
 そして、一気に跳躍しつつ下突き!
 「とどめ」
 「ちぃ・・・・仕方ない・・・」
 気が付いた時にはビクドグは走り去っていた、ダメージが足りなかったか?次はきちんと足止めしないとな・・・
 「さて・・・残りは・・・」
 着地しつつ、残ったダークマター、両手が平たく先がまっすぐな刃のようになり、それが額にも付いたダークマターの方を向き、アストに声をかける
 「おい!一気に行くぞ!」
 アストは戸惑いながらも俺の方を見ていた
 「あ・・・ああ・・・」
 そして二人ともがダークマターを見据え、一気にウォッチを押す!
 「スコルピオ・コンストレーション・フィニッシュ!!」
 「マーズフレイマーフィニッシュ!!」
 俺が重力球でダークマターの足を封じつつ
 アストが炎を吹きかけてダークマターを焼き焦がし、その間に浮遊、
 槍が足に巻き付く、これは・・・こうか!!
 「はぁああ!!」
 そのままリニアモーターカーの幻影とともにダークマターに足から突進し、蹴り貫いた・・・
 「おお、ありがとう!」
 着地する俺におじいさんが駆け寄ってきて、コスモスターが飛び出してきた・・・
 今回はあいつ出てこなかったな・・・もっとも、周りを見渡すと一瞬だけあいつが見えたが・・・
 と、なぜかアストが顔を俯かせている・・・?
 「アスト、どうした・・・」
 「俺にはどうにもできなかった・・・」
 「アスト・・・?」
 アストがそう言い残し、変身を解除しつつバイクに乗ってヘルメットをかぶりバイク走らせ去っていく・・・
 
 オフロードコースを駆け抜ける・・・
 そして、一位で駆け抜けた後ピットに戻ってきた・・・
 「勝てましたけど・・・何か気がかりなことでも?鋭さが足りてませんでしたよ?」
 「ん?まぁちょっとな・・・」
 「ほほほ・・・若い時には色恋でそんなこともあるもんじゃて」
 「そんなんじゃねぇよ、ただ、寂しそうに去っていった奴がいただけだ、暴走とかしなけりゃいいがな・・・」
 
 「くそっ!」
 俺がまたもの悔しさに壁にその拳を叩きつける
 「ぜんぜん太刀打ちできねぇ・・・」
 「おやおや、どうしましたか?」
 後ろから・・・この声は・・・
 「ブレイザ・・・」
 くそ・・・嫌な奴が話しかけてきやがった・・・
 「何でしたら、私の力をお貸ししましょうか?」
 「お前の力なんて・・・要らねぇよ!」
 俺が・・・俺自身の力でどうにかしなければ・・・
 
 俺の力はこんなものか・・・くそ!このままじゃ・・・奴らに勝てない・・・
 
 「さて、今日のおやつはチョコレートか・・・」
 オリジネイトチョコ!
 オリゴ糖配合で、君もパワーアップ!!
 ブォオオオン・・・
 これで勝利だ!!
 オリジネイトチョコ!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――