バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

忍者マウンテンサイクリングレース/22

忍者マウンテンサイクリングレース 22
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 


 
 22
 
 俺はペダルを漕ぐ足にさらに力を込める、
 先に罠があろうとも、踏み込み時を見極めねば任務は達成できない、
 確かにここは先に罠が大量にあるかもしれない、そうなればここは普通は引き時だろう、
 だが、ここで踏み込まねば1位は取れない、例えるなら、任務は達成できない、
 なればここは・・・踏み込み時だ!!
 先頭集団全員の自転車が加速する!
 チュドン!
 爆発音が後方から聞こえるが誰も脱落せずに走り込む!
 左右から矢が飛びかうものを前輪上げたウィリーからの前輪叩きつけ跳躍で避け、
 突如道の左右の草むらから飛び出しばら撒かれた撒きびしの間を縫うように一気に駆ける、
 目の前にまでゴールテープが迫り、切る!
 速度を落として止まる、
 結果は!?
 後ろの方でゴールの瞬間を取ったであろう映像を見る忍び達、
 その中で画面を見るひとりが大きく声を上げる
 「1着、輪蔵!!」
 うぉおおおおお!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

忍者マウンテンサイクリングレース/21

忍者マウンテンサイクリングレース 21
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 


 
 21
 
 大地に降りたところでペダルを力強くそして速く漕ぎ始める・・・
 先頭集団もかなり少なくなったか・・・
 闇と光のトラップで少し遅れた者達が多い、
 だが、当然のように転五は俺に並走してくる、
 林の中に突然開いた草原を駆ける自転車忍者たち・・・
 と、足元より槍が上にまっすぐ飛び出して来る、いくつもいくつも飛び出して来る、それを右に左に軽く避け続ける、
 草原に紛れ不自然な穴が垣間見えた、
 それを避けただけだ、
 そのまま再び林に突入、
 と、今度は全員が上に飛び木々の間を壁走りの要領で駆け抜ける、
 下の方の木々に穴がある、いくつか誤作動でかそこから短槍が出てくるのが見えた、
 あんなもんに引っかかっている余裕は無い、
 そのまま林が終わり、目の前を横切る舗装路を右側に行く、
 転五も同時、二トップだ・・・
 さぁ、ゴールが見えてきた・・・!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

忍者マウンテンサイクリングレース/20

忍者マウンテンサイクリングレース 20
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 


 
 20
 
 ここからは一騎打ち?否!
 少々後ろの先頭集団の者達も猛者ぞろい、
 全て切り抜けねば優勝は・・・無い!
 獣道に入って行く・・・
 否、道すらない、草むらと木々の道、
 当然、集団は木の下に上に別れ、俺は上に跳躍、
 連続壁走りの要領で横に向きながら木を連続跳躍で走って行く、
 転五は・・・下か・・・
 ん?前が暗闇で見えづらい・・・?
 しかし妙に粉っぽい・・・
 しまった、これは、ばらまかれた黒い粉!?
 真っ暗闇でライトも付けずに走っているこの中で視界を防ぐこれは致命的過ぎる!!
 風遁、二輪団扇!
 木の幹から跳びつつ宙で自転車を大きく回して団扇にしつつ黒い粉を吹き飛ばし左右反転してその先にある木に着地、
 急いで駆けて地域を抜ける!
 くそっ、誰があんなもん撒いたのだ!?
 今度は前方から光?
 閃光手榴弾か!?
 周りを一瞬確認し目を閉じ、右の方の木へと飛び移り着地!
 よし、予想通りうまく飛び移れた!
 光も無くなった、さっき確認した限り確かこの辺りで木も少なくなってくるはず、
 俺は目を開け先と下を確認して他の自転車にぶつからないよう地に降りる・・・
 ガシャン!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――