バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

オリジネイト番外 オリジネイト・ヘッドリオ/14

オリジネイト番外 オリジネイト・ヘッドリオ 14
 
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第14話 セイント・ロボット
 
 いきなり踏み込み、パペット髑髏から刃を出して振るう!
 「おっとう!」
 溶岩魔人が振るう拳と正面からぶつかり突き刺さる!
 「そこだ!」
 金属のやつが踏み込んできてのパンチ!
 っつ!刃が抜けない!?
 金属のやつのパンチを右手で受け止めつつ金属のやつを無理矢理ぶん回して溶岩魔人にぶつける!
 「なに!?」
 「うおっ!?」
 そのはずみで刃が抜けた!!
 「おのれ!」
 「くそ!!」
 溶岩怪人と金属怪人が姿勢を立て直す
 危ない危ない・・・
 おし、これ、使ってみるか・・・
 私は、闇の波動を剣に纏わせ、思いっきり横ぶりし闇の斬撃を飛ばす!
 「ちっ!」
 「避けるぞ!」
 二体がそれぞれ左右に避ける瞬間、さっき光の怪人から千切って精製しておいた光の魔石をパペットの額の蓋開け闇の魔石と取り換え、蓋閉めと同時に押す!
 「セイントォ~!セイントォ~!セイントッロボッットォ~!!」
 光り輝き顕現したのは全身を覆う黒いスーツににただ白い四角形で構成された全身を覆う白い鎧、頭とパペットには、目元の黒い緩い角度のⅤ字の空間には同じような四角形の橙の宝石の目に
 同じような四角形で構成された騎士のような兜には、額に六角形の聖なる鉄の武骨な装飾が付いている
 腕の頭の口部分を開き、怪人の一体に向け光の弾丸を放つ!
 「うおっ!」
 不意を打たれた溶岩魔人が右に避けるも、連射して無理矢理当て溶岩魔人が怯み、そのまま弾丸を連射!
 「ぐおっ!」
 「この!」
 金属の奴が向かって来る、
 無視して一気に溶岩魔人に向かって突っ切り、すれ違い、溶岩魔人に向かい、
 光の剣を出して一気に横に薙ぎ斬る、
 ・・・微妙に長さを減らして・・・!
 「がっ!」
 溶岩魔人が怯んだところでパペットで溶岩魔人を噛み千切り魔石を精製!
 これは、核属性の魔石か!?
 パペットにセットして魔石を押す!
 「ママママ~ッド、ママママ~ッド、ママママ~ッド、キマイラァ~!!マッドキマイラ!」
 黒いスーツに全体的に溶岩のような色合いの鎧が付く、
 胴部の前にライオンの顔、後ろにドラゴン、山羊、蛇の顔があり、それがドラゴンが左、山羊、蛇の顔が右の肩に出ており、
 顔は縦に少し曲がった縦長のⅤ字に黒い顔に周りが赤い溶岩のような色の縁取りがされ、
 パペットには中央にライオンの顔周りにドラゴン、山羊、蛇の顔が取り纏われた造形になる・・・
 「マッド!」
 怪人の一方に向けたパペットより炎が噴き出し、金属の奴を襲う!
 ゴウ!
 しかし、金属の奴は両腕を交差させ、炎を防ぐも
 「生憎と、人よりも炎には強くてね・・・」
 これはただの炎ではない!
 炎を吐き終わり、
 「ではこちらから・・・」
 金属の奴が動こうとして動きが止まる!
 「動けぬ!?これは!!」
 そう、体中に岩がまとわり付き、動きが止まるのだ!
 先程の炎は溶岩を織り交ぜた炎だったのである!!
 「くそ!!」
 今だ!魔石を押し
 ワオーッ!ワオーッ!ワオーッ!ワオーッ!・・・
 「マッドキマイラバッドブレイク!!」
 パペットを上に掲げ上に炎を吹き出して大きな溶岩塊を形成!!
 そのまま、金属の奴に叩きつけていく!!
 「ば・・・馬鹿なぁーーー!!」
 
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