バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

左竜右人ドラセルシア/11

左竜右人ドラセルシア 11
 
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第4話 料理 脱皮後のスタミナ料理 中編
 
 「はいよ!」
 運ばれてきたのは鉄皿の上の巨大な鶏肉だ、一応パンも付いている、
 なるほど、これは精が付きそうだ・・・
 フォークで突き刺しナイフを入れると、
 中から賽の目状の橙色の野菜や黄緑の野菜があふれてきた・・・
 「これがうちの自慢の鶏肉料理だよ、さ、お食べ」
 おお!うまそう!!
 ナイフで切り分け、野菜ごと切り取ってフォークで刺し口に運ぶ、
 鶏肉のうまみに加え、野菜が柔らかく煮えていて鶏肉の肉汁も吸っていて全く違う肉のうまみに溢れたものになっている!!
 出てくる肉汁をパンに吸わせて口に運ぶ、
 野菜汁と肉汁がいい具合にスープになっている・・・
 野菜と肉をパンにはさんで食べるのも、炭水化物に肉野菜がうまい具合に絡んでうまい!!
 そのまま足の部分を切り取り骨を持ってかぶりつく!!
 やっぱり、肉と言えばこの骨付き部分だ、うま味が段違い・・・!
 骨を竜の部分でかじり込み食い尽くす!
 骨の髄も骨の噛み応えと凝縮されたうま味で何とも言えない・・・!
 また野菜つまった体の方に戻り、小骨ごと竜の口で噛みつくす!
 うう・・・骨と肉のコラボレーション・・・まるかぶりの魅力はこれだよ・・・
 この骨肉ならいつもより精が付きそう・・・野菜とパンもいい感じだぁ・・・
 鶏足をパンではさみ、賽の目の野菜を乗せ、そのままかぶりついた!
 ・・・うまいっ!!
 
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