バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ベイ四駆、円駆!!/23

ベイ四駆、円駆!! 23
 
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第23話 結果・・・
 
 「ゴーォオオオオル!勝ったのは・・・烈鳳鋼、鋼新速君だぁあああああ!!」
 エンクダッシャーが周りに見やすいようにどいた背後の、烈鳳鋼と豪零刃がモニタに表示されたゴールした瞬間の画面を見て叫ぶ!
 画面ではわずかに先にゴールに入った烈鳳鋼が映し出されていた・・・
 「やったぜぇえええええ!!」
 俺は思わず右拳を上げて叫んでいた・・・
 そうして全台がゴールをくぐる
 「それでは、一位鋼新速君、二位鋭牙氷聖君、三位、磁界噛切君、表彰台の方へ、残りの子たちもこっちに・・・」
 コースから画面のある台の上に設置された凸状の表彰台の方に歩く俺、と、通りすがりに右壁を背にした拓螺三博士が
 「まさか、氷聖では無く君が一位になるとは・・・」俺は拓螺三博士の方を見て応える!
 「おうよ!」
 「次は負けん、私の作ったマシンが一番だと証明するまでは・・・」
 拓螺三博士はそう言って俺達の後方に歩いて行ってしまった・・・
 何なんだよ一体・・・
 っと、表彰表彰!
 イベント会場の表彰台に登る俺、左右には氷聖と噛切、後ろには蛇色と卵貴地がいた
 「おめでとう、新速君!」と左後ろの蛇色の声、俺はそちらを振り返り見る
 「ありがとうな、蛇色!」
 「まさかお前が勝つとはな・・・」次はその左横の卵貴地
 「次も負けねぇぜ、卵貴地!」
 「次こそ砕く・・・」右側の噛切!
 「その前にゴールに飛び込んでやるぜ、噛切!!」
 「おめでとう、だが、次は負けん・・・」最後に反対側の氷聖
 「俺も負けねぇぜ、氷聖!!」
 「それではトロフィーの贈呈です!!」
 上にエンクの造形が乗った巨大で縦長な蓋つきカップの様なトロフィー、
 エンクダッシャーが持ってきたそれを俺は受け取り、大きく掲げる!
 わぁああああ!!
 会場から、大きな歓声が沸き起こったのだった・・・
 
 ・・・そうして・・・
 俺はまた前の模型屋に来ていた・・・
 蛇色と氷聖、それにラーメン作ってそうな奴までいる・・・
 「それじゃ、行きますか!!」
 全員マシンをスタート位置に・・・そして・・・
 エンク・・・ゴー!!
 エンクをコースに解き放つ!!
 こうして俺達はまた、エンクと共に走って行く!!
 
ベイ四駆、エンクMG おわり
 
インリングバンパー カスタマイズパーツ10
左右逆回転する二つのリングバンパー、
さらに、外して別のリングバンパーを装着可能!
君はこの力を使いこなせるか!?
エンクレーシングスタンダード、カスタマイズパーツ10、ツインリングバンパー
 
♪俺の~俺達の走り~
 行けるところまで走れ~
 たとえバンパーがボロボロになっても~
 タイヤがパンクしても~
 俺達は負けない~
 何度転んでも立ち上がり~
 何度壊れても直し~
 何度行き止まりにあっても考えて乗り越え~
 走れ、走れ、走れ、
 行け~
 走れ~
 
EDテーマ 走れ、俺の走力
 
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