バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

御前教会の真実 ダブモン!!2話19

 

御前教会の真実 ダブモン!!2話/19
 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

f:id:OirenW:20181127174905p:plain


 
 「おおい、飯が出来たよ~」
 階下から宿の主人のの大声が響く
 「おおっ、飯だ」
 「一体何だろうな」
 「楽しみだね」
 「あんまし期待しない方がいいわよ」
 盛り上がる俺達に水を差す四葉、いいじゃん、期待したってさ・・・
 まぁ、そんなこんなで部屋から出て、下に降り、
 「食事処はあっちだよ」
 おじさんの言葉に、カウンター机右側の奥に行くための通路から奥に走る、
 と、その先に開けた部屋があった、
 床の中央に簡素だが奥長の大きめのテーブル、その左右には背もたれ付きだがやはり簡素な木の椅子が並び、左手さき奥の方には食器の並んだ棚があり、
 奥の一段下がった場所には、左奥に四角い石かまどが、そばには水入りの水がめが、右奥には外に出るためのドアがあり、かまどの上には換気用か、窓も存在していた、
 そして・・・そして、そして、テーブルの上にある食事っ!
 それぞれの椅子の前には、木の丸い器に入った白くどろりとして、橙色と白色の四角カットの野菜が入ったシチュ-に、前に置かれた鉄製のスプーン、
 そのそばに、白い皿の上に大きめで硬そうな楕円形のパンが二個置かれていた・・・って、それだけかっ!肉も魚も無しかっ!?昨日の夕飯から何も食ってないっていうのに!!
 ・・・しゃーない、ま、でもうまそうな匂いがするし、味が良ければいいか!
 「さぁさぁ、早い目に食べちゃってくださいな」
 奥に居た、太ったおばさん・・・
 ごく普通の雰囲気に左右と上にまとめるような髪型をしていて、頭に少し小さめの三角巾を巻いていて、上に伸びた濃い黄色の貫頭衣を着ており、下には茶色の丸太スカートを上衣の裾を入れてはき、前に簡素な腰掛けエプロンを着けている、典型的なおばさん、
 が胸を張る、
 状況から察するに、あの人が作った物だろう、
 「んじゃ、ちゃっちゃと食おうぜー!!」
 「おー!!」
 「おー!!」
 言いながら、俺は右手の一番近い椅子に座り、兎白と鼓動がその奥に
 「本っ当に子供ね・・・」
 四葉があきれながら俺の前に座り、ウィルピー、カンテーラが飛んでその奥に進む、そして、全員が椅子に着席して両手を合わせ
 「それじゃ、いただきまーす」いただきます」いただきま~す」
 「いただきまーす」いただきますです」いただきまーす」
 俺はいの一番に近くのパンに手を伸ばして引っ掴んでかぶりつき、咀嚼し、飲み込
 「ガッ、ゴホゴホ!!」
 「ちょっと、パンは逃げないわよ、急いで食べてのど詰まらせないでよ」
 「まったく、良星は・・・」
 「よくやるよね」
 違う、これは・・・「ゴホ・・・ガホ・・・」心臓が・・・熱い!!
 「ガッゲハゲゴゲハゲホォ!!」
 「ちょっと、どうしたのよ!?」
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com

oirenw.hatenablog.com