より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン！！２５話０７
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１０
「リチャージ！」
「リチャージ！」
「ドロー！」
「ドロー！」
「セット！」
「セット！」
「オープン！」
「オープン！」
「エダウチャー」
「ダブモンＮｏ．３９２、見極めの枝打作業員、エダウチャー」
仮面の魔族の前に現れたのは、背中に流れる触角が大量に付く昆虫トビケラ、
背負うその羽は縁が黒く黄色い色に染まっている・・・
「ハチバチドリ！！」
「ダブモンＮｏ．３８３、明鳥の植木栽培作業員、ハチバチドリ」
私の前に現れたのは細かく動かす羽根を持つ紫の光放つ小鳥、
だが、その背中には大型のキャノンが二砲、背負われている・・・
「『ハチバチドリのコストにシャインラエレメンタルパワーとウィルピーキラメントを指定、さらに、ウィルピーキラメントを発動、ウィルピーキラメントの効果でウィルピーキラメントを裏に！！』」
「『エダウチャーのコストにダークシールドエレメンタルとダークデェマジックエレメンタルとダークディグマジックエレメンタルを指定！！』」
１番戦闘！！
パワー２６００のヒトデジシがパワー２４００のエダウチャーに走り向かって行く！！
その右前足を叩きつけるも、エダウチャーは飛び立ち避ける、
そこより、ヒトデジシが顔のヒトデより光線を発射！
飛んでいくエダウチャーを追って放射するも、エダウチャーに追いつけない！
そこでいきなりエダウチャーがヒトデジシに向かって突進！
ヒトデジシが追い放射！
「『エダウチャーの効果、ヒトデジシのパワーを０に！これは相殺できまい！』」
相殺は・・・無理！！
「『シャイラエレメンタルパワープラスでパワーを』」
「『おっと、ダークマジックエレメンタルで相殺だ』」
これ相殺されると・・・他の手では無理か・・・
が、エダウチャーの頭から伸びる一対の触角が動き、微妙かつ最小限の動きで光線を避けていく！
あの触覚で状況を感知しているの？！
ヒトデジシの脇腹にエダウチャーの体当たりが決まる！
さらに、ヒトデジシを飛んだまま上に上げ、触覚で絡め、
一気に地面にたたきつけ、ヒトデジシが爆発！消滅する・・・
「だけど、２番と３番戦闘！！」
ビィオーラが光球を漂わせ、ハチバチドリがその翼のキャノンを向ける・・・
そして、光球とキャノン砲からのビームが一気に仮面の魔族を襲う
キュドドドド！！
爆発で轟音立て煙が舞う・・・
・・・う～ん、生きてる・・・よねぇ・・・
「げほげほげほ・・・」
あ、咳込んでる、生きてる！
煙が晴れ、右手上を口に当て咳込んでた仮面の魔族は手を離しながらこちらを見て
「ターンエンド」
宣言してきた
「ターンエンド」
私も返す
さて、このままこっちが有利な状態で行けるか・・・？
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より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン！！２５話／１０
