バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

マシーナリーオブアイドル/6

マシーナリーオブアイドル 6
 
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 6
 
 「あれが今度の敵かぁー!!」
 目の前にいたのはカエルのロボット、
 カエルをそのまま鉄板で構成したような緑色のやつ!
 「すいません、今他のロボットは出払ってて、気を付けてください、神経シンクロマシンニクルは人型が一番動かしやすいはずですが人型以外だとどんな攻撃をしてくるかわかりません!!」
 「わかったぁー!!!」
 とっとと帰って音楽番組のリハーサルだぁ!!
 という間にカエルが跳ぶ、高く、私の頭上に!!
 そして、私を押しつぶすように乗ってくる
 「グエ!」
 押しつぶされた蛙のような声を上げる私、
 「ええいうっとぉしい!!」
 思い切り蹴りを入れ吹っ飛ばす!!
 そして蛙は仰向けになり、四肢を乱暴に振り回し、振り回し・・・
 ・・・もしかして、起き上がれない・・・?
 私はおもむろに前足の一つを掴み
 「てぃ!」
 引っぺがす!!
 そのまま他3本の足をとっぱずすのに苦労はしなかった
 私は立ち上がり、カエルの様子を伺い
 「これでいいか?」
 「あ、はい、それでいいです、後続が来るまで待機しててください」
 「よしわかった!早めにな、予定があるんだ!!」
 「こっちもできる限り早くしてます」
 はいはいりょーかい
 うっ、前方から光が・・・?眩しい!!!
 
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