カードゲームライトノベル Wカードフュージョン10話 疾走、荒野の向こう21
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カード紹介コーナーフュージョン 第10回 瞬輪極突破 フォードライグ
鋼野 双歩(以後 双歩)「さぁ、このまま・・・」
カーディン(以後 カー)「抜き去って見せる!!」
フォートップ(以後 フォ)「それはどうかな!!」
双歩「それにしてもすごい速さだったね」
カー「ああ、そのとおりだな」
フォ「チャンピオンは伊達ではないという事だ」
双歩「でも勝ったね」
カー「運が良かったし、何よりルールが味方してくれた」
フォ「おかげで、魂にもう一度火が付いた気分さ」
双歩「んじゃ、そろそろ、注意事項!このコーナーのキャラクターは本編と一切関係無いよ、あらかじめ了承しておいてね!」
双歩「そして、今回紹介するカードはこちら!瞬輪極突破 フォードライグ!!」
名前:瞬輪極突破 フォードライグ
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3400
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このモンスターが召喚されたターンだった時
・このカードを除いて自分のモンスターゾーンに
戦闘を行えるカードが無く、チャージゾーンに、
表側表示でモンスターカードが存在していない時
効果:このターン、このモンスターが
相手モンスターと戦闘で勝利した瞬間、
カードの効果によるパワーを維持したまま
戦闘後移行前に次の戦闘が行われる場所に
その場所に戦闘を行えるカードが無い場合に限り移動する、
この際、次の戦闘が行われるまでの時限パワー変化も
その次の戦闘が行われるまで持ちこされる、
次の戦闘が行われずターンが終了する際は1番に移動し、
時限パワー変化も通常通りに戻り、
次の戦闘が行われるまでの時限パワー変化も無しになる
カテゴリ1:瞬輪極突破 カテゴリ2:輪兵
テキスト:走る、ただ走る、先に走り抜くことだけを目指して走る、
周りなど関係ない、観客など関係ない、
ただ走り抜くこと、周りがどうあろうと、ただ、それだけだ
フォ「そう、これこそトップを走り続ける男のカード!」
双歩「コスト4、パワー3400、基本スペックは高いほうだよね?」
フォ「なんで疑問形!?、高いよ、そりゃあもう」
カー「しかし、基本スペックが高いだけではないのだろう?」
フォ「もちろん!効果の発動タイミングはそうそう相殺されないオープン後、そして肝心の効果、それは相手のモンスターに対しての連続攻撃だ!」
双歩「連続攻撃?」
カー「連続攻撃?」
フォ「その通り、条件が、モンスターゾーンにこのカードを除いて戦闘を行えるカードが、チャージゾーンに表側表示のモンスターが、それぞれいない、というふうに、少々厳しいが、その分、相手を一気に叩く爽快感はたまらない!!」
双歩「コスト4だからチャージゾーンにカードが無くての返り討ちがネックだけどね」
フォ「そうならないために、しっかりリサイクルやスマッシュで補ってくれ、素のパワーが負けてないならそうそうやられることは無いはずだ」
カー「一番最初の1番戦闘がきついか?」
フォ「代わりに、そこさえ乗り越えれば相手を全滅にまで追い込めるかもしれないぞ!」
双歩「相手が1番と2番だけとか、1番と3番だけとか、2番と3番だけとか、そういう状況にも注意だね!」
フォ「その場合は相手に一ダメージプレゼントできる、言い換えるなら、相手を全滅させるか、相手に一ダメージ与えるか、このカードがトラッシュに送られるか、というカードでもあるな」
カー「そう言われるとずいぶんとリスキーに思えるな・・・」
フォ「トップというものは、堅実とリスキー、両方振り切ってこそだ!!」
双歩「振り切っちゃっていいの・・・?」
カー「ううむ、私にはよくわからん」
双歩「僕にもよくわかんないって!」
フォ「トップに二言は無い!!」
双歩「あ・・・まぁ、その言葉もよくわかんないけど、もうそろそろ次行くよ」
カー「私はいいぞ」
フォ「語れるだけ語ったしな、進んでくれていい」
双歩「と、いうわけで、それじゃ、改めて、Wカードフュージョン11話 策謀の中の少女に、続く!!」
双歩「待っててね映命さん、必ず・・・」
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