世界との邂逅、神との再邂逅 ダブモン!!29話31
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31
「リチャージ」
「リチャージ」
「ドロー」
「ドロー」
「セット」
「セット」
「オープン!」
「オープン!」
「エレメンタルドライブバーストエフェクト、オーブカード!!」
「オーバー!!」
山札が巻物のように互いに右手側から左手側に流れていく
「これだ!」
「これよ!」
超越神がこちらに対峙し宣言する!
「ルイエレメンタルノーティング、『その効果で2体のお供と共に1番にグラリガン・オーバーを召喚!!』!」
「ダブモンNo.???イィィィイイエェェェックス!滅昏輝の侵略帝、グラリガン・オーバァアアア!!」
光と闇が一点に集まり、大きな翼に大きな頭と尾、大きな前足に後ろ足と、
パーツ全てが大きく併せ持つ歪み過ぎた姿となり、光と闇がはじけるように解け、宇宙を写した竜のような怪物の姿を現し、固い体を無理矢理動かすように宙に吠える!!
「エレメンタルバーストドライブスピリット!!『3体のオーバーを召喚し、山札のカード3枚を選択して召喚!!』」行くぞ2人とも!!」
「行こう、良星!!」
「良星、行こう!!」
俺達の言葉と共に、カンテーラが闇の球体に、フリィジアが氷の球体に、イグリードが溶岩の球体に包まれ、
それらを剣槍拳で斬って、突いて、打ち壊し、飛び出して来る、大きな姿となって!!
フードの左上の装飾が右上に長く後ろに歪曲したものとなっていて背に大きな翼を持つカンテーラ、
「カンテーラ・ビクトリー・ブラスト!!」
腕周りの鎧に氷の肩アーマー、腰の左右に付けた腰鎧、槍の先に六角水晶が刃としてあり、背中に氷の翼が生えたフリィジア、
「フリィジア・イルミネート・ブリザジスト!!」
炎の髪が逆立ち、肉体は筋骨隆々で髪と共に赤く燃え盛り翼竜が持つような形で作られた溶岩の翼が背にあるイグリード
「イグリード・エキサイティン・ブレイズィスト!!」
「『召喚時効果によってモンスター、オーバー、プログレスの表記を全て扱うようにし、1番戦闘!!』」
「1番戦闘!!」
「1番戦闘!!」
「1番戦闘」
「はぁあああ!」
「でやぁああ!!」
「おうりゃあ!!」
パワー5000のカンテーラ、フリィジア、イグリードがパワー3800のグラリガンに向かい、剣、槍、拳で突く!!
が、グラリガンの甲殻が全て弾く!
「かたっ!」
「だけど、」
「まだまだ!!」
グラリガンが大口を開け噛みついてくるのをカンテーラ、フリィジア、イグリードが避け、
フリィジアが槍を振るって冷気を放出しグラリガンを凍らせ
イグリードが両手を掲げて大火球を形成、一気に両手を下げて投げ叩きつけグラリガンを氷ごと粉砕!
「シャドウブレイド!!」
グラリガンにカンテーラが斬りかかりようやく甲殻に傷が付く!
だが、グラリガンが大咆哮!
そのまま両翼を振り下ろし上空に飛び、眼下を見て大口を開け
口より複数の光と闇のビームを乱射!!
「ちょ!?」
「まって!」
「おい!!」
カンテーラ、フリィジア、イグリードが急いで避ける!!
「ここだ!!」
カンテーラが刃を前に向けて一気に上昇!
闇のビームだけ刃で受け光のビームを避けつつ無理矢理上昇!!
「はぁっ!!」
そのまま大上段より闇を吸収した刃で口を切り裂く!
大きく怯むグラリガン!
「でりゃああ!!」
「はぁあああ!!」
そこにフリィジアが槍で薙ぎ、イグリードが拳を叩き込み、上空に、
そこで真上に回り飛んだカンテーラ、フリィジア、イグリードに刃、槍、拳を上から叩きつけられ、
「ここだ!カンテーラの効果発動!!『この戦闘で勝利したのでこのカードバトルに勝利する!!』」
「『グラリガンの効果で相殺!』」
「『カンテーラの相殺効果・後々が発動、そっちのチャージゾーンにリサイクルかスマッシュを追加した扱いとする効果の後にカンテーラの効果を発動、これでこっちの勝ちだ!!』」
カンテーラの剣から闇が伸び、思い切り下より袈裟懸けに昇り斬る!!
そして、そこから女神に向かい、闇の刃を女神に振り下ろす!!
「やった!」
大きくのけぞる女神
が・・・女神の心臓の鼓動が大きく聞こえる!?
ドクン・・・!
女神が闇のオーラを纏って行き、上へと上げる顔の兜の隙間からこちらを鋭く見降ろす目線が見え
「まだだ・・・」
なんだ!?女神の闇のオーラを吸収し纏った1枚の手札が一人でに1番へと移動した!?
「ラス・・・ト・・・」
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