決戦!!VSアグニス&ネクロス!! ダブモン!!26話13
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13
「兎白!」
「うん!」
良星より手札を受け取りアグニスに対峙!
「リチャージ!」
「リチャージ!」
「ドロー!」
「ドロー!」
「セット!」
「セット!」
「オープン!!」
「オープン!!」
「来い!ブリザドア!!」
「ダブモンNo.308、氷扉の降雪係、ブリザドア」
氷の扉、雪風が隙間から吹雪く氷のドア枠と氷の扉が現れる!
「エビグルマ!!」
「ダブモンNo.169、人馬海老の海鮮飛脚、エビグルマ」
降ってきた滝をクロスで斬り裂いて馬と一体化したような騎士が現れる!!
全身を覆う甲殻は鉄の鎧のようであり、頭は尖ったエビ、四本の足は針のように細く、四本の腕は刃槍と化している、
「『ブリザドアのコストに影の鋭装 エレメンタルパワーと雪の鋭装 エレメンタルパワーを指定!熱の鋭装 エレメンタルパワーを含め全ての効果を発動し、ブリザドアのパワーを1500上げる!!』」
「『エビグルマのコストにダークエレメンタルパワーとダークネスエレメンタルパワーとスキップスナイプエレメンタルを指定!』」
「1番戦闘!!」
「1番戦闘!!」
パワー2200のアンライガがいの一番に雷を幾条も対峙するパワー1400のブリザドアにノーモーションで飛ばす!
も、ブリザドアが扉を開くとすべてそこに吸い込まれる!?
ううむ、細いドア枠にはさすがに当てづらいか・・・
アンライガがそれを見て自身が飛んでいく、
右前足の爪を伸ばし、思い切り横に薙ぐ!
ブリザドアは扉を閉めつつ
バタン!
後ろに倒れ回避!
ここだ!
「『ブリザドアの効果でアンライガをトラッシュに!!』」
「『セラビリストの効果で相殺!さらに、ダークライトニングエレメンタル!でブリザドアのパワーを900下げパワー逆転!!』」
「『マルチプルエレメンタルパワーで相殺!!』」
「『闇の雲クモクモエレメンタルパワーでブリザドアの1500のパワーアップを無効!!』」
「『マルチエレメンタルパワーで相殺だ!!』」
さらに、ドアを上に開けて後ろより吹雪を出してその反動で上に飛ぶ!?
次いで自身の角度をアンライガに向けアンライガに吹雪を当てる!
凍っていくアンライガ・・・大きく爪を外側から反対側に振るい、ブリザドアに一直線に斬撃雷撃を放つ!
が、ブリザドアは底を起点に180度回って斬撃雷撃を避けそのまま吹雪を当て続け・・・アンライガが完全に凍った!?
そこでブリザドアが反対側に吹雪を出しつつドアを閉めて一気にアンライガに近づき、縦一文字になるように横に、
ブリザドアはドア枠を振り上げ振り下ろしドア枠の角をアンライガにぶち当て・・・
アンライガを割って爆発から消滅させた!!
「だが、2番戦闘と3番戦闘!!」
アグニスの宣言と共にセラビリストが殴り掛かってきて、
エビグルマが走り込みその刃腕を伸ばして来る!
「うぉおお!!」
「てりゃああ!!」
セラビリストの腕をイグリードの突き出した右拳が、
エビグルマの刃をフリィジアの槍が振るわれ弾いた!!
「このくらい!」
「やってやったわ!」
目の前左右のイグリードとフリィジアのセラビリストとエビグルマに向けた得意げな笑顔!!
「大丈夫?」
さっきまで休んでいた両者に対し驚き声をかけると、
イグリードとフリィジアは得意げな笑顔のまま僕の方に振り向き
「おうよ!」
「どうってことないわ!!」
と、完全に回復した様子で返してきてくれた
・・・2ダメージは痛いけど、まだ・・・
俺はアグニスの方に向き
「ターンエンド!」
「ターンエンド!」
顔に力が入ったままの敵対心溢れる表情のままのアグニスとの宣言が響く・・・
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