バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

決戦!!VSアグニス&ネクロス!! ダブモン!!26話/07

決戦!!VSアグニス&ネクロス!! ダブモン!!26話07
 
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 「鼓動!」
 「わかった!」
 兎白から手札を受け取りアグニスと対峙!
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 山札から引いて・・・
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「イグリード!!」
 「ダブモンNo.211、灼熱の粉砕屋、イグリード」
 「おっしゃいくぜい!!」
 イグリードが勢いよく前に出る!!
 「なめるな!!オーバーだ!!宣言しろ、コストを!!」
 「『イグリードのコストに熱の鋭装 エレメンタルパワーを指定!効果発動し、カンテーラのパワーを500上げつつ影の鋭装 エレメンタルパワーと雪の鋭装 エレメンタルパワーを発動させカンテーラのパワーをパワーを計1500上げる』」
 「さらにオーバックス!!スタティックエレキッティエレメンタル!!」
 「オーバーにオーバックス!?」
 「『パワーを100上げコスト0ハンドカードを封じつつ召喚!!』アンライガァアア!!」
 「ダブモンNo.160イィィィイイエェェェックス!半霊獣雷鳥獣の募兵官、アンライガ・オーバー!!」
 雷が一点に集まり、黒い雷雲に変わって膨れ上がって行き、中から雷のような鋭い目が出現、辺りが白くなるほどの雷の大爆発と共に黒雲が消し飛ばされ、その存在は姿を現す・・・
 背に翼持つ、イタチに似た印象を持つ足の長い獣、
 全身に電気を帯びていて、雷の影のような翼と全体的に鋭く尖った四足獣のシルエットを持っている、
 「1番戦闘!!」
 「1番戦闘!!」
 「さて、行くか!」
 パワー800のカンテーラが前に出て跳躍、パワー2200のアンライガに飛んでいく!!
 「カンテラフレイム!」
 カンテーラのけん制の炎にアンライガがけん制のいかずちを少し拡散させ幾条も飛ばす!
 互いに大きく時計回りに避け接近!!
 「シャドウブレイド!!」
 カンテーラが右腕から刃を出し振り上げ斬りかかる!
 対し、アンライガは雷を帯びた爪で防ぐ!!
 弾ける雷、カンテーラは一気に振り抜きアンライガを弾いて感電によるダメージを最小限に抑える!
 「っち!」
 それでもダメージは来たか!?
 さらにアンライガが雷を纏い、爪を伸ばし斬りかかり返してくる!
 「『ダークエレメンタルパワーでパワーを600上げ、とどめだ!!』」
 「カンテラフレイム!」
 炎で目くらまししつつ、カンテーラはその炎の中央より一直線に突いた!!
 突き刺さるアンライガ!
 だが、アンライガはその反動で一気に放電!!
 カンテーラが爆発し、こちら左方に吹っ飛んで来る!!
 「よっ!」
 良星君が受け取り横に寝かせ、その顔を覗き込む
 「大丈夫かよ?」
 「・・・何とか・・・」
 弱々しい声だけど、良星に任せといたほうがいいかな・・・?
 ええと、とにかくに2番と3番戦闘だ!
 僕は改めてアグニスの方を向き宣言!
 「2番戦闘、3番戦闘!!」
 「まずは私!!」
 フリィジアがアグニスに向かって冷気の斬撃を飛ばす!!
 「下らん!」
 アグニスがその魔力の籠った右腕で弾き、
 「こっちもだ!!」
 イグリードが炎の球体纏った右拳で殴り掛かる!
 「はぁっ!!」
 これも魔力の宿る右拳でイグリードの右拳を直接殴り弾く!
 だけど、確実にライフカードを削っているはず・・・
 フリィジアとイグリードがアグニスの方を見ながら引く中、僕とアグニスは改めて対し、
 「ターンエンド!!」
 「ターンエンド!!」
 響く互いの宣言、
 このまま行けるか・・・?
 
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