バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

超鋼合体サヴァイブブラス/2

超鋼合体サヴァイブブラス 2
 
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第2話 合体!!サヴァイヴブラス!
 
 「どうだった、鉱太?」
 「ダメだ、犯人とかはわからなかったみたい・・・」
 コンクリートで建てられた家のガレージで、僕は軽自動車モードとなっているブラスに、ネットで得た情報を報告したのだった・・・
 「警察でもダメか・・・となると、私達で探す他ないか?」
 ブラスがフロントライトを光らせながら声を発する
 「そうしたいのは山々なんだけど・・・」
 手がかりも無い、警察でもダメなのに僕達でどうやって行けるかね・・・
 「兄貴ー!先行くよ!!」
 後ろの家につながる扉から妹の声がして、思わずそちらを向きながら声を張り出す
 「あ!僕も行くよ!」
 「どこに行くんだ?」
 今度はブラスの方を見て
 「学校だよ、もうすぐ父さんも来ると思う」
 「ううむ、そうか、とりあえず、普通の車の振りをしておこう、と、そうだ、あの宝玉だが・・・」
 「とりあえず、ランドセルに忍ばせてるけど・・・」
 「それ!」
 ピルルル・・・ピルルル・・・
 「うわっ!?」
 ランドセルの奥から音!?慌てて中をあさり、その源を見つける、
 「この宝玉・・・」
 「どうやら、通信できるらしいんだ!」
 確かに、ブラスの声が車と宝玉から二重に聞こえる・・・
 宝玉の方はブラスの声に合わせてほのかに明滅する
 だけど・・・弱ったな・・・
 再びブラスに顔を向け、
 「いいけど、授業中にかけてこないでね・・・」
 「善処する、しかし、緊急時は別だ!」
 「はいはい了解・・・」
 思わず閉じてしまうほ重いまぶたと声に困った感情が出る
 「兄貴ー!先行っちゃうよ~」
 「今行くってば!!」
 そうして、僕は弱った大声を出してランドセルにいろいろ詰め直し、後ろの扉から家に戻り、そこから家を出て学校へと駆けて行くのだった・・・
 
 「よう!鉱太!!」
 駆けて行く住宅街、コンクリートの道路の左右の塀の向こうに家々が見える中で右側から男の子が走りながら声を掛けてきた、
 短髪で豪快な印象を受け、白いシャツにオレンジのジャケット、草色の長ズボンをはいていて、背中に黒いランドセルを背負っている
 重家、宏太 (シゲイエ コウタ)僕と同じクラスの友達だ
 「ああ宏太」
 「新しいパック手に入れたか?」
 ああ、ショッピングセンターで手に入れた・・・
 「ん、まぁね」
 「いいカードは」
 「いいやまったく、」
 思わず目線を逸らしながら返す、使えそうなの無かったんだよなぁ・・・
 「ははそうか、俺はレアカード手に入れたぜ!ホロキラのやつ!!」
 言いながら宏太の顔が活力にあふれた得意げな表情に変わる
 「はいはい、とっとと学校行こう」
 「おう!」
 そう返し、活力みなぎる顔の宏太が走って行く・・・
 僕もその後を追っていく・・・
 
 「あ!きた」
 「やっと来た」
 灰色の校門前で待っていたのは二人の女の子、
 一人は二つのみつあみのもみ上げとロングヘヤーを持つ可愛く柔らかな雰囲気の女の子、
 薄いベージュのスカートに長袖で柔らかそうな上着に薄緑の前ボタン付きのシャツを合わせている
 名は水澤、水奈途(ミズサワ、ミナト)
 もう一人は黒髪が前髪から後ろ髪に向かって三日月を描き、内側から外側に向かってそれに沿った金髪のウィッグを付けている
 桃色の首紐リボンに薄水色のワンピース、紫色の白フリル付き上着を着ている
 こっちの名は風棚、飛子(カゼタナ、ヒコ)
 「二人ともおはよ~」
 「お、おはよ~」
 遅れた上に少し硬い感じで話してしまう僕、と前にいた宏太が僕の方に顔を向け
 「おお~鉱太、相変わらず緊張するのか?」
 「う・・・うるさいなっ!」
 思わず声が荒ぶる
 「とにかく行きましょう、あなた方のせいで遅れてますのよ、ね、宏太さん?」
 飛子さんがそう言って校門の中に向き先に進む
 「なんで俺当てなんだよっ!」
 文句を言いながら宏太くんも進んでいく
 残されたのは僕と水奈途さん、
 僕は固くなりながらも綺麗な横顔の水奈途さんに対して話しかける
 「い・・・行こうか、水奈途さん?」
 水奈途さんは僕の方を向きながら素敵な笑顔を浮かべ・・・
 「うん、行こ!」
 そう返してくれた・・・
 こうして僕たちは学校に登校する、
 
 ・・・その帰り道・・・
 三人と遊ぶ約束をして住宅街を走る
 「なぁ、鉱太」
 「ん?なあに、ブラス」
 言いつつ走りながらも宝玉を取りだし前を見つつ話す
 「パックだとかレアカードだとか言っていたが・・・」
 「ああ、Wカードのことだよ、今大人気のトレーディングカードゲームさ」
 「そうか・・・」
 そういえば、あのディスクもWカードで動いてたな、どうしてなんだろ?
 そんな話をしつつ通信機をしまい
 ズドーン!!
 な・・・なんだ・・・?
 大きな音が右手側より響き渡り、急いで音のあった方に走ると、
 「あれは・・・警察署が・・・」
 灰色のビル、家にでかでかと警察署と書かれた建物が、半壊し、その上に黒と紫の大きなロボットが座っていた・・・
 「ククク・・・大したことはないな・・・」
 左肩に先鋭的な砲塔を持ち、黒い兜のような装飾持つ顔にあるその赤い目警察署の人達を見下ろしている、
 その背後には大型の紫の恐竜と黒白の犬というか狼か?型のロボットが控えている・・・
 恐竜の方はまるで本物のように筋肉と鱗が見え、
 犬の方はエンジンやサスペンションなどが見える黒いフレームに白い装甲、角張った黒いキャノピーのような頭部上中央部が特徴的だ、
 しかし、なぜか犬の首の方はロボットの右手にひものようなものが繋がっている、恐竜の方は首に何もついていないのに・・・
 と、警察署の前の警察官たちが銃を向け、銃弾を浴びせる
 「効かんなぁ・・・やれ」
 ロボットの顎を向けた指示によりティラノのロボットが前進し、その尾を振り回し、警察官たちを吹き飛ばす、
 が、何台もの緑の戦車と何機もの灰色の戦闘機が来る・・・
 「来たか・・・」
 戦車から砲撃が、空から戦闘機のミサイルと銃弾が降り注ぐ!
 「しゃらくさい!」
 辺り一帯が衝撃で煙で満ちるも、ロボットが右手を振るっただけで煙が吹き飛ぶ!
 「はぁあああ!!」
 さらに、ロボットが砲塔よりビームを発射!
 辺りを薙ぎ払い、当たった戦車と戦闘機が全て爆発し、戦車と戦闘機が全滅する!!
 「下らん・・・」
 うわわわわ・・・これは・・・
 急いで通信機を取り出し、ブラスに連絡する!
 「た・・・大変だよ、ブラス!
 「なんだ、どうした!?」
 「け・・・警察署が、謎のロボットに破壊されて・・・」
 「わかった、今向かう!!」
 そして、小時間後、激しい(一方的な)戦闘の中、警察署の前にブラスが駆け付け、僕もそこに駆けつける!
 すると、なぜか犬型のロボがブラスの方を見る
 「ほう・・・来たか・・・」
 あの砲塔を持つロボもそう言ってブラスを見る
 「変形!!」
 ブラスがロボモードとなる
 「久しぶりだなぁ、ブラス・・・」
 砲塔を持つロボが口を動かしブラスに話しかけた!?
 戸惑ったのか砲塔を持つロボを見ながら動きが一瞬止まるブラス
 「・・・誰だ?お前は」
 砲塔を持つロボはブラスの方を見降ろすように
 「おいおい、この俺の名を忘れたのか?カタストロだ」
 返事をしてくる・・・
 にしてもカタストロ・・・?聞いたことない・・・
 そんな名乗りにブラスは睨んだよう固まったまま
 「カタストロ・・・?誰だ・・・」
 が一瞬疑問を抱いたように顔を傾ける
 「ん?本当に忘れているのか?なら、こいつのこともか?」
 そう言って、カタストロは紐を引いて、犬ロボの方を前に出す
 「そ・・・そいつは・・・」
 犬は寂しそうに吠える・・・
 ブラスは頭を右手で押さえ・・・
 下からカタストロを睨むように悩む
 「ううっ・・・思い・・・出せない・・・」
 「ふむ・・・どこか損傷したのか?だが、そんな腑抜けには・・・」
 カタストロが右腕を天高く上げると、空が黒く曇り、星型のカードの方陣が!?
 あれが出るってことは・・・カタストロがあのステゴザウルス型ロボットの裏にいたのか!?
 「この俺が引導を渡してやろう!!」
 ブラスに砲塔が向き、ビームが行く!
 「むっ!」
 しかし、ブラスが右転がりで避ける!
 カタストロは感心したように一瞬顔を上げ
 「ほう・・・勘は衰えてはいないようだな・・・なら!」
 と、カタストロがブラスに向かって走り出す!
 そして、その右拳を叩きつけていく!
 「この!」
 ブラスが盾で防ぎつつ剣を取り出し斬り裂く!
 「はぁあ!」
 しかし、カタストロはとっさに左拳で剣を弾き、ブラスがたたらを踏む、
 うう・・・このままじゃ・・・そういえば昨日、宝珠のデッキケースをチェックした時に・・・カードが・・・
 宝珠を腕に付け、五枚のカードが出てくる・・・
 やっぱり・・・あった!あの犬のカード!!
 「『僕は、ブラス カーモード サヴァイヴブラスターを召喚!さらに、コストにマシン・エナジ・サヴァイヴァ サヴァイヴブラスターを指定しつつそのコストに・・・』」
 カードを一枚指定!!
 「サヴ サヴァイヴブラスターを召喚!」
 突如、犬のロボットが力があふれ出たかのように一気に走りだす!
 「お!おい!」
 その勢いから紐を引きちぎりブラスのそばまで来る
 ブラスが不思議そうに犬を見る
 「お・・・お前・・・」
 「その犬の名前はサヴだよ!」
 「サ・・・サヴ!」
 「ワォオオオオオオ!!」
 そして、サヴ遠吠えカタストロフに敵意満ちて向かって行く!
 「行け、ティラノ!!」
 「グワォオオオ!!」
 そこにティラノが向かってきて互いに頭突きを見舞い合う!
 だけどまだだ!
 「まだだ!ブラス!やれる!」
 僕の言葉に、一瞬戸惑うように僕の方を見るブラス、しかし、決意を固めたようにカタストロの方に向き直り
 「ああ!何か知らないがやってやる!!」
 「ブラス、サヴ、超鋼合体!!」
 サヴの前半分が左右に分かれて左右に配され、腰部が180度回転して前足と後ろ足が姿勢が伸びろうように伸び、両前足から拳が出て
 頭部が両肩に、前足が両腕に、後ろ足が両足となる、
 「とぅ!」
 そこにブラスが跳躍!カーモードとなりながらタイヤを下にしつつ180度折り曲がり車の前部を胸の間上に入りながら
 人型となったサヴの胸部に合体!
 さらに、ブラスの頭部が出ながらその頭部に兜が合体!
 鋼鉄の角々しいマスクが付き額部に中央に金色で〇が付いたVの装飾が、それが大きくなったものが胸部に付き、ヘルメットの左右に金の一枚板の小ウイングのような装飾が付き。
 さらに、尾部が上に向かって分離して右手に持たれ剣とする!
 「合体!サヴァイヴブラス!!」
 ブラスの声が響き渡る!
 が、カタストロが笑うようにブラスを見据え
 「ほう・・・己の力を思い出したか・・・?ならこちらも・・・」
 カタストロが恐竜を見ながら大きく右手を振り上げる!!
 「来い!ティラノ!」
 「グォオオオオオ!!」
 ティラノの雄たけびと同時に上空のカードがカタストロに集まる!
 ティラノが背を上に伸ばし上半身が左右に分離その下に紫と黒の両腕が展開しつつ、そのまま腰部が180度回転、
 両頭が両肩に、両足が両足にそのままなりながら、
 カタストロが跳躍しつつ頭を前に倒してしまいながら前に出た胸部が後ろにスライドしつつ左肩の砲塔が中央に行き前に倒れながら両腕を下に動かし前輪の無限軌道に、
 後ろ足の左右に着いた無限軌道がそのままキャタピラとなり、タンク形態となる、
 そして、砲塔が左にスライドしながらそこに頭が出たと思ったら
 タンクが人型となったティラノの胸部に入り、
 胸に爆の文字にカタストロの悪の笑みが浮かぶ横顔が入ったようなキラめいた紋様が入り
 頭に炎がまとわり燃えるような黒と紫のシンプルかつ凶悪なデザインの兜が付く、
 そして、その尾が上に飛び、その手に持って尾に細かく刃が飛び出し、大剣のようになる
 「完成!ジェラシックカタストロフ!!ぬぉりゃああああ!!」
 「でやぁあああああ!!」
 ブラスとカタストロが走り込み、その剣を互いに叩きつける!
 ガシィン!!
 つばぜり合いによって互いに押し合う・・・
 ガシィイン!!
 互いに力があり余り弾きあう!
 「どりゃああ!!」
 そこにカタストロの砲撃が飛ぶ!
 ブラスが両腕で守る、も、
 辺りが爆発し、動けない!
 「フハハハ!!この程度か!!」
 でも、僕がいる!
 「『サヴァイヴブラスの効果発動!カタストロのパワーをカードに書かれた数値から1300下げる!!さらに、マシン・エナジ・サヴァイヴバーストの効果を発動!!こちらはブラスのパワーを1200上げる!!』」
 「はぁああ!!」
 ブラスの体に青いオーラが!
 そのまま砲撃をものともせずに突進!!
 「なんだとっ!?」
 カタストロが驚きつつもまたも剣を互いにぶつけ合い今度はブラスが弾き飛ばす!!
 「グハァ!!」
 カタストロが倒され
 「今だ!!」
 ブラスがオーラをカタストロに浴びせ、
 立ち上がりかけたカタストロの動きが止まる!
 「しまった!これは!?」
 一気にブラスが剣を振り上げカタストロにまっすぐ跳ぶ!
 「はぁああああ!!」
 「っち、致し方無い『マシン・エナジ・ジェラシックゥ・グラッシュ!!、これで相打ちだ』!!」
 ズドーーーン!!
 突如ブラスとカタストロの間で爆発が起き、ブラスが足を止める、
 爆発による煙が晴れた時、そこにカタストロはいなかった、
 「フハハハ!!今回は勝負を預けておく、さらばだ!フハハハハハハハ!!」
 そんな声が響きながら・・・
 
 ・・・そんなこんなで・・・
 人が集まる前に急いで警察署から逃げ、追跡が来てないのを確認しつつ家に帰る、
 ブラスは父さんを迎えに行って先に帰っているはずである、
 にしても・・・僕は後ろを歩くサヴの方を見る
 ・・・犬を飼うの許してくれるかなぁ・・・
 そうして家まで帰り、玄関のドアを開け、
 「お母さん!お父さん!ちょっと相談が!!」
 「なに?」
 「なんだい?」
 声が聞こえた後、母さんと父さんが玄関まで来て、
 僕はいたたまれなさに頭の裏を右手で掻きながら話し出す・・・
 「その、犬を飼っていい?」
 「犬?」
 「犬?」
 僕が後ろを見ると、母さんと父さんもつられて後ろを見る、
 そこには大きな白いロボット犬がいた・・
 「ダメです」
 「ああ・・」
 母さんの即答と、父さんの唖然とする声が聞こえ・・・
 「ええっと・・・」
 「こんな大きい犬、すぐに元の場所に戻してきなさい!」
 「そうだなぁ・・・」
 母さんの怒気をはらんだ声に父さんの悩む声・・・
 サヴも悩ましそうに頭を下げる
 まぁ、だよねぇ・・・
 「おお!これは素晴らしい!!」
 唐突な声に聞こえたサヴの方を見ると、そこには二股に分かれたオールバックの髪型をした薄茶色のシャツとズボンに白衣着たおじいさんがサヴを目を見開き両頬を上げ驚きと喜びの混じった表情で見ていた
 と、僕の方を向いて僕の所まで来て僕の方を真正面に見て
 「私の工場で整備させてくれませんか!」
 思わず戸惑う僕・・・
 「え・・・でも・・・」
 「その折にはこの子がいれる場所もこの家に作りましょうぞ!」
 「え・・・はぁ・・・」
 「まぁそれなら・・・」
 「うむ・・・鉱太!」
 母さんの悩むような声からいきなり父さんに呼びかけられ振り返る
 「何、父さん?」
 父さんがなぜか僕をまっすぐ見る
 「毎日きちんと散歩できるかい?」
 「あ・・・う・・・うん!」
 思わず首を縦に振る僕
 こうして、僕はサヴを飼うことを許されるのであった・・・
 で、翌朝、
 「なんじゃこりゃあああ!!」
 学校に行こうと家を出て家の前の道路を右手に行こうとして自分の家に違和感を覚え家の方を見た際に驚いた、
 入口と道路につながる正方形の小さめ木の戸付きの短めの道に周りをブロックの塀と少しの緑の庭に囲まれた白い壁に上と周りに赤い三角屋根持つ少し小さめの二階を頂く二階建ての家から家の敷地斜め四隅にそびえたつように配置された四本の鉄骨、その上には鉄骨で作られた枠と網目、そこに透明な板が組み込まれその上に、
 サヴが足を投げ出し横倒しに眠っていたのだった・・・
 
                         超鋼合体!サヴァイヴブラス!
               ブラスとサヴが変形合体!完成!サヴァイヴブラス!
                  必殺エフェクトパーツで決めろ!必殺斬り!!
              ブラスカーモード、ブラスロボモード、サヴ、そして、
                       サヴァイヴブラスのカードに加え、
     サヴァイヴブラスターのモンスターカードとそれらのサポートで構成された
                            四十枚のデッキが付属!
                     これで、君もカードバトルに挑戦だ!!
                       DX超鋼合体サヴァイヴブラス!
 
                             EDテーマ 夕日と暁
                       ♪赤い夕日が沈み、白き暁で明ける
                          青の真昼と紺の夜、黒の深夜
                         恒星が世界を彩る、太陽と星々
                         惑星が光を反射する、月と地球
                     夕日に私は帰り、暁を過ぎて目を覚ます
                        白が青に染まり、青が赤に変わり
                     赤が紺に暗くなり、紺が完全に黒となる
                          そして、黒は白となる・・・
                          白ともに歩み、黒と共に眠る
                   そうして、世界は・・・めぐるだろう・・・
 
                  次回、第3話 超飛行!ジェットバスター!!
 
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