バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ハーフビースト:ハーフヒューマン/9

ハーフビースト:ハーフヒューマン 9
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

 

 
 だけど、確実に鈍った!!
 植物には音が効かないか!
 ここで、屈み
 「昇狼拳!!」
 一気に顎を捉える!
 さすがに戦い慣れてないせいかきっちり入る!
 でも、植物の体はいまだに気絶せず、俺の左半身に絡みついてくる!?
 過度に傷つけず、植物にも人間の体にもダメージを与えて、さらに至近距離・・・
 ・・・!
 思いついた!この技ならどうだ!
 おもいきり息を吸い、口内と肺中で圧縮・・・
 「・・・爆狼咆掌底、ガウッ!!」
 いきなり圧縮した空気を吐き出してラズを吹き飛ばしつつ、すかさず、右手の掌底で体の中心から押し出すようにして植物の絡みを無理矢理解きつつ広く吹き飛ばし、
 「はっ!」
 そのまま飛ばされたラズは床に叩きつけられ、その衝撃でか動かなくなった
 まったく、生きてるよな?
 とにかく、医者に連れてかないと・・・
 俺はまた襲われないかと警戒しつつラズに近づき・・・
 げほげほ、
 いきなりの咳・・・・
 あ~いきなり思いついた新技はきついわ・・・
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――