大決戦!!賭けられる、世界の命運!! ダブモン!!27話04
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「『スマッシュカードがチャージゾーンにもう一枚存在する扱いとする!!』」
「兎白、パス!」
「わかった!」
何故か苦い表情した良星から手札を受け取る、
「リチャージ」
「リチャージ」
「ドロー」
「ドロー」
「セット」
「セット」
「オープン!」
「オープン!」
「オーバーエレメンタルクラッシュ!!」
あれは・・・オーバックス!?
「フリィジア!」
「任せて!!」
フリィジアが前に躍り出る!
「ダブモンNo.199、雪降り染めの氷彫師、フリィジア」
魔王はそのまま宣言を続ける
「『ガオグライの効果により、オーバーの召喚条件を満たす・・・!』」
2ターン目からオーバックス、ガオグライの効果はそのためか!!
「『フリィジアのコストにマルチプルエレメンタルパワーを指定!!』」
と、魔王の前で山札が移動して巻物のように右から左に移動し・・・
「これだ!」
人差し指で指定!
「昏央の闘軍兵、ガオグラウ・オーバー」
ガオグライが前に出て闇に包まれ、大きな肉食恐竜の影にまで成長、
大きく吠えその勢いで闇が晴れたそこには、頭が大きく鋭い牙の生えた肉食恐竜がそこにはいた・・・
1番戦闘!!
ガオグラウの口から闇が一直線に放たれる!
「あらよっと」
それを飛んで避けるカンテーラ、追う様にガオグラウはカンテーラに向かって首をひねり闇を放出し続ける、
「『俺はマルチエレメンタルパワー.の効果を発動!!これで引き分けにまで持ち込む!!』」
「カンテーラダークハンド!!」
カンテーラが飛びながらガオグラウの方を向き両腕を一気に体の前で組む、そして思い切り前に出すと、
カンテーラのローブより闇の手、悪魔のような闇の手が飛び出し、カンテーラの前でガオグラウが放出する闇を受け止める!
「『おっと、グルゥミーエレメンタルパワーで相殺だ』」
ガオグラウが喉にさらに力を込め口を強く開き強く闇を放出し、カンテーラの闇の手を破壊!
さらに闇を放出する!
「ち」
カンテーラが上に飛び避ける!
さらに、ガオグラウに向かって行き
「カンテラハンマー!」
ガオグラウの頭にカンテラを叩き込む!
バランスを崩すガオグラウ、だが、頭を振ってすぐにバランスと気を戻し、
いきなり大跳躍!
上空からカンテーラに狙いを定め、闇を放出!
「ガャァァアアアアアア!!」
避けようと横に飛ぶカンテーラに向かって的確に照準を調節し、カンテーラにぶち当てた!
「『カンテーラの効果!カンテーラをトラッシュに送らない!』」
「『だが、ガオグラウの効果で相殺だ・・・』」
カンテーラが吹き飛ばされるのを良星が両腕で受け止め声をかけている間にも
「続けて私!」
フリィジアが飛んでいき、魔王に向かって槍を振るう!
槍がかすりそこから冷気で氷すら生じる
「ほう・・・」
だが、魔王は全く動かずにそれを受けきりライフカードを取る、
そして、ライフカードを見て手札に加え、再びこちらを見る
「ターンエンド」
「ターンエンド」
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