バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

光弾!ライトブレイザー!!/7

光弾!ライトブレイザー!! 7
 
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第7話 一回戦、バトルロイヤル!!
 
 控室から呼び戻され、俺達は再びドームの光の下にいた・・・
 「さて、第一予選を突破したのは、このチームだぁ!!」
 観客席奥にいるライトブレイザーをそのままリアル体型にしたようなアーマーを着た司会者が叫び、
 その背後のディスプレイに黒背景橙光文字で様々なチームの名前が並び表示される、
 キーライキー、スプレッドホーン等々・・・
 その中に・・・確かに俺達のチームの名前があった!トリプルライン!!
 「おっし!」
 思わず俺はガッツポーズ!!
 「さあ!上位8チームが4チームずつに分かれてセブンセブンターゲットを4つ並べてのターゲット競技に挑戦だ!順位奇数と偶数に別れてくれ!最も得点の多いチーム一つずつが決勝戦に進出だ!!」
 左手側、移動した先にあったのは斜め十字型の仕切りに中央に台の上に並べられたセブンセブンターゲット、
 十二人全員が中央に向かいライトブレイザーを向ける、
 おそらく、左手がトリガーにウィングが付いたパワー型機体、正面が機体に小さな玉が多く付いた連射型機体、右側が足裏にラバーが装着されたコントロール型機体でまとめたチーム・・・
 「中心に刺激、左右を僕達がまとめる、でいいか?」
 上雷が右手より意見してきた、
 「それでいいぞ上雷、ヒカダンは?」
 刺激・・左手側の刺激が、上雷から俺に目線を向けると同時に上雷も俺の方に向く、
 上雷の作戦、刺激は了承か、俺は・・・
 他に良い作戦も思いつかないし・・・
 「OKだ」
 二人にそう言うと、俺達は意見通りのフォーメーションを組む、
 「それでは、スタート!」
 司会者の声と共に全員が一気にう撃ちだす!
 やはり、正面の連射型が有利!!
 「ちょっとまってろ!」刺激が機体を振って構え直す!?「ここだ!マシンガンライン!」
 刺激が必殺ショット!?
 刺激のライトブレイザーから出た大量の弾が刺激の正面と正面右の2ラインを開ける!
 「残ってる部分は任せろ!」
 「複数抜きは任せて!」
 左の2列を左のパワーチームに撃たれ穴あきだがパワーショットで撃ち抜いていき、全員が撃っているも、左奥中央や右側中央などまばらに残った部分は上雷が撃ち抜いていく、
 この時点で勝負は決まった・・・
 「決まったー!!勝者はトリプルラインだー!!」
 
未完成なこの機体、君はどう扱う!?
この未知数の連射で相手を撃ち貫け、
パワー、連射、コントロール、君の手で全てに新たな可能性を開けるかもしれない!?
謎の白黒機体! ライトブレイザーシリーズ!!
 
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