バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

光弾!ライトブレイザー!!/5

光弾!ライトブレイザー!! 5
 
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第5話 混沌
 
 俺はたまにはと一人でゲームセンターに来ていた、
 ちょっと埃っぽくコンクリートの壁床天井に囲まれた中で少し縦に長い后字ボックス型の様々な機材が音と光を上げ、まばらにその機械をのぞき込み中にあるコントローラーを触って使いプレイする中で、俺はそれを見つけた
 「お!ライトブレイザーでやるダーツゲームじゃん!」
 奥に円状のダーツの的、手前に上にお金を入れるスリットのある腰ほどの縦に長い箱型の金属の機械と足元に撃つ基準となる白テープが張られたシンプルな物、
 俺は箱に近づき、その奥一辺に立てて置かれていた透明なプラスチックに挟まれた張り紙、張り紙に書かれたルール説明を見る、
 手持ちのライトブレイザー使えるし、時間内にどれだけ撃ち抜けるか、か・・・
 おーし!
 100円を入れてプレイ開始!
 真ん中を狙って・・・トリガーを押しまくり連射!!
 ピー!
 終了の音か・・・ダーツの的に赤い光で文字が浮かび上がる、計1200点?中々じゃね?
 真ん中が200点、そこから16分割されて外側に行くほど100点、80点となって行く感じって張り紙に書かれていたから・・・
 「僕にやらせてくんない?」
 後ろよりいきなり話しかけられ振り返る、
 「誰だよ、おまえ?」
 そこにいたのは、髪が左黒、右白の少年、
 それ以外はフード付きの黒いローブに身を包み目元もよく見えない・・・
 「くふふふ・・・」
 笑う顔の歯が鮫の様なのが不思議だ・・・
 右手でローブのポケットより取り出した機体も、左黒、右白の機体・・・
 そいつは俺が退く中で俺の場所に立つと100円を入れ機体を構えつつ狙いを的に絞り・・・
 「はっ!」
 なんだ!?機体から光弾がまるで二連出てるような連射!?どうなってんだ!?
 そのまま連射していき・・・
 ピー!
 終了の音と共に的に光が浮かび上がる・・・
 「2400点、まぁまぁだね・・・」
 そう言って、振り返り去っていく
 「一体・・・」
 が、表情のよく見えない顔だけ右から俺の方に振り返り
 「君とはまた会う気がするね・・・」
 静かにそう言ってまた向こうを向き歩き去っていく・・・
 ・・・最近は変な奴によく会うなぁ・・・
 
隙を見て撃て!
緑の光弾が相手を襲う!
パワー、連射、コントロール、全てに優れたバランス型、
対戦にも使えるエレクトロニクスターゲットも付いてくる!
緑の光弾者、サイドワインダー、スターター!! ライトブレイザーシリーズ!!
 
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