バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

世界との邂逅、神との再邂逅 ダブモン!!29話/16

世界との邂逅、神との再邂逅 ダブモン!!29話16
 
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 16
 
 「リチャージ」
 「リチャージ」
 「ドロー」
 「ドロー」
 「セット」
 「セット」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「ミラビック!!」
 「ダブモンNo.158、熱角のブロック敷き ミラビック」
 僕の前に奥横5マスずつの四角い石の塊が浮かび上がり、
 中央の石を中心にそれぞれの石が別々に浮かんだり浮かばなかったりする・・・
 「おーし、それなら!」
 イグリードが憑依、中央の石に赤い輪っかが付いた!!
 「バウントーア」
 「ダブモンNo.???、灼炎のヒーター機械作業員、バウントーア」
 超越神の前に幻想から実体化するように現れたのは太陽をイメージしたようなオレンジ色の炎の玉の周りを
 炎のように曲がった赤黒い刃が8つ炎の玉を中心に回っており、
 コアにはやはり、笑顔が張り付いている
 「『ミラビックのコストに熱の鋭装 エレメンタルパワーと影の鋭装 エレメンタルパワーを指定!さらに熱の鋭装 エレメンタルパワーと影の鋭装 エレメンタルパワーと雪の鋭装 エレメンタルパワーの効果を発動!!ヒョウセンのパワーを計1500上げる!!』」
 「『バウントーアのコストに六つ場所の破滅、巻き込まれたもの、衰滅を受けし者、ク・ルイネイションエレメンタルパワー、シルドク・ルイネイションエレメンタルパワーを指定』」
 1番戦闘!!
 パワー2400のバウントーアが刃を回しながらパワー2900のフリィジアに飛んでいく!!
 「ちょ!?」
 その刃を氷腕を使って上に跳びかわすフリィジア、
 が、そこからバウントーアは刃を順次フリィジアに飛ばす!
 「しつっこい!!」
 氷腕を振り回し弾くフリィジア、
 最後にはコアが熱を発し突進!
 氷腕を溶かしつつフリィジア本体を弾く!
 「アチチチチ!」
 「『バウントーアの効果でパワーを200、ネ・ク・ルイネイションエレメンタルパワーで1400上げ逆転!』」
 「『ネ・ク・ルイネイションエレメンタルパワーをヒョウセンの効果で相殺!!』」
 「『ク・ルイネイションエレメンタルパワーでパワーを900アップ!!』」
 「『マルチエレメンタルパワーで相殺!!』」
 「『ルイネイションエレメンタルパワーでパワーを500上げる!!』」
 「『マルチプルエレメンタルパワーでパワーを1200アップ!コストにはマルチエレメンタルパワーを指定!!』」
 「もう怒ったわ!!」
 フリィジアが氷腕を振るい、吹雪を発生させるも、
 バウントーアのコアの炎は揺るがない、
 「だったらこれで!!」
 氷腕を振り上げ冷気を集中させ巨大な氷塊と化し、振り下ろす!
 が、バウントーアの所だけ穴が空くように巨大な氷塊が解ける!
 「こうなれば!!」
 と、氷塊を振り上げ、自身を一気に叩き落とす!
 逃げようとするバウントーア、
 「逃がすか!!」
 氷のレールで無理矢理落下コースを調整するフリィジア!
 急ぎ刃を集め、フリィジアに射出するバウントーア、
 自身の周りに氷を張り刃を防ぐフリィジア、
 そのままフリィジアは自身が焼けるのも構わず自身をバウントーアに叩きつけ、
 バウントーアは爆発!消滅する・・・
 が、その熱波が周りに広がる!
 「さらに2番戦闘!!」
 「そらよ!」
 イグリードの形にブロックをくみ上げたイグリード憑依ミラビックがブロックをいくつかの塊にして飛ばし、瞬間的な熱波からフリィジアや僕達を守りつつ、
 元に戻って超越神に右腕を上げ向かう!
 そして、その拳を超越神の腹に叩きつけた!!
 ガァン!!
 「かてぇ!!」
 が、鎧に弾かれた!?
 「ターンエンド」
 女神の冷たい宣言、
 ミラビックに憑依したイグリードが痛みの走る手の痛みを払うように振る中での女神の冷たい宣言に
 「ターンエンド」
 僕も返す
 さて、状況有利になって来たかな?
 このままとどめまで行けるかな・・・?
 
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