より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン！！２５話２２
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２２
「リチャージ！」
「リチャージ！」
「ドロー！」
「ドロー！」
「セット！」
「セット！」
「オープン！！」
「オープン！！」
さぁ、行くわよ！！
「シャインプランニングＲ！！」
「オーブカードか！？こちらはミツカブトカゲ！！」
「ダブモンＮｏ．４４９、三つ兜の合板製作工、ミツカブトカゲ」
仮面の魔族の前に頭からもみ上げまで守る兜をかぶる頭だけ上げ地を這う様な体に小さいサンゴを隙間なく付けたような硬質の皮膚持つ黒い蜥蜴が現れる、
その兜は金色で、頭頂部と左右下から前方に棘が生えており、
その兜のような武器を両前足にも構え、頭部のように見せている、
「『ミツカブトカゲのコストにダークマジックエレメンタルとダークシールドエレメンタルとダークザマジックエレメンタルを指定！！』」
仮面の魔族の宣言と同時に私の前で山札が巻物のように右から左に移動していく・・・
「これ！！」
右人差し指でその内のカードの一枚を指定！！
「ダブモンＮｏ．３３イィィィエェェェェックス！、禁忌の鍛冶屋 ウィルピー・シィン！！」
ウィルピーの体が光り、包まれ、人型に大きくなり光が晴れる、
半人半蜥蜴人の姿・・・
右半分が緑の鱗の蜥蜴人で反対がやせ型で厳つい男の人間、
境界線の部分は黒くなっており、尾は半部人型で中央は互いに体の差異に引っ張られ、
大型の鍛冶槌と鍛冶鋏を背負っている・・・
「１番戦闘！！」
「１番戦闘！！」
ウィルピーパワー３６００とクリードルパワー３７００が対峙し、駆けだす！
ウィルピーの鍛冶槌とクリードルの闇から精製した拳が振り下ろされ、真正面から叩きつけ合う！
そこから大きな衝撃音と空気が震え振動が来る！！
さらに、ウィルピーが横より鍛冶鋏を振り回し、クリードルが左手の人薙ぎで弾きつつ後ろに跳び、
両手を胸の前で合わせ、闇の弾を精製、
さらに、背後に六つの闇の弾が出現する！！
「なめるな！！」
ウィルピーが恫喝する間にも、クリードルが両手を前に出し、闇の弾を放出！！
同時に六つの闇の弾のウィルピーに迫りくる！！
と、両手の鍛冶槌鍛冶鋏を地面にたたきつけ、その反動で大ジャンプ！上より鍛冶槌鍛冶鋏を叩きつけていく！！
クリードルが両腕を交差させ防ぐ！！
「『シャイラエレメンタルパワークリードルのパワーを５００下げウィルピーのパワーを１００上げこれで逆転！！』」
「『クリードル自身の効果で相殺！！』」
「『シャインエレメンタルパワー！！』」
「『ダークデェマジックエレメンタルで相殺！！』」
「『シャイラエレメンタルパワープラス！！』」
「『ダークディグマジックエレメンタルで相殺！！』」
「『シャインブライシングエレメント！！』」
「『ダークデェズマジックエレメンタルで相殺！！』」
「『シャインエレメンタルパワー＋＋！！』」
「『ダークディグーズマジックエレメンタルで相殺！！』」
「『シャインエレメンタルパワートリプルプラス！！』」
仮面の魔族が左手の手札を見せてくる！？
「『ダークバーグアエレメンタルで相殺！！』」
ならこっちも手札から！！
「『シャインスピーディエレメンタルで逆転！！』」
「『ダークデェーズマジックエレメンタルで相殺！！』」
今度はリサイクル？！でも、まだ手札はある！！
「『シャインエマージェンシーシールド！！』」
「ぐ・・・無い」
よっしゃ！
「『シャインエマージェンシーシールドの効果！シャインエレメンタルパワーとシャインエレメンタルパワー＋＋をコストにクリードルのパワーを１０００下げる！！』」
ウィルピーがそのまま鍛冶槌鍛冶鋏を勢いよく下に押し込みその反動でクリードルの後ろまで縦一回転しつつ飛ぶ！
ウィルピーはそこよりクリードルの背に後ろ回し蹴り！
クリードルが怯む間にもう一発回し蹴り！
クリードルが完全に吹き飛びながらもウィルピーは鍛冶槌鍛冶鋏を右に構えて間に光の力を溜め
クリードルが目前で闇を弾けさせ飛んだ反動を利用してウィルピーに一気に距離を詰めつつ振り返って闇から作った両腕に闇の力を集め右拳上げ殴り掛かる所でウィルピーは鍛冶槌鍛冶鋏を振り向きぶん回しざまに駆け互いに交差！！
クリードルが前に倒れ爆発！！
「さらに、ウィルピーの効果！！『ウィルピーキラメントをコストに３番で追加攻撃！！』」
プーマヤとミツカブトカゲが向かい合い突撃しあう中、ウィルピーが仮面の魔族に走り込み、
その鍛冶槌鍛冶鋏を上より叩き込む！！
「ぐわぁあああ！！」
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より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン！！２５話／２２
