バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ニューロンズ:AI/8

ニューロンズ:AI 8
 
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 8
 
 布に目と口のような穴が空き、両手が布の中にあるようなお化け!?
 「なんだっ!?」
 周りを見回してみると、暗い中にゾンビの立体映像があったり、一つ目の生物的な球体の立体映像が機器に浮かんでたりする、
 よく考えると外からの光が入ってくるような構造なのにカーテンで閉め切ったかのように真っ暗だ!?
 「普通に考えるとイベントか何かだが・・・エクセル、そっちは!?」
 「ウィルスが入り込んでいやがる!!」
 吐き捨てるようなエクセルの声、
 そういうことか、誰かのいたずらか、野生のウィルスか、いずれにしても・・・
 画面を球体上に展開!
 敵は・・・?
 博物館の電脳世界、青い床に所どころに基盤が正方体や長方体になったような装置がある、
 おそらく、あれが展示機械の制御プログラムか、
 そこに攻撃を加えているのは・・・
 いつもの突進厨、イシルスに、
 後ろに流れる電気球体、浮かぶ白い両手、球体前面にカートゥーンのように上に向けた三日月二個に並ぶ歯が描かれたような極端な笑顔が描かれた丸く基礎が黄色橙な色の面が貼りついている・・・
 あれは・・・エレック!?
 エレックがこちらに両手を広げ向ける、
 「避けろ!」
 エクセルが避けたところに電気が通り過ぎる!
 「少しビリッと来たぜ」
 「ダメージは受けてないぞ」
 「わかってるって、そういう感じってことだ」
 全く・・・
 エクセルの意気込みある返事に安堵する俺、
 表示では何ともなってないしな・・・
 とはいえ、今回のウィルス、数が多いな・・・
 「はっ!」
 エクセルが剣を振り抜きエレックを切り裂く!
 俺も、イシルスに狙いを合わせ、衛星より弾丸を撃ち込む!
 エレックもイシルスも消滅する、
 そばではアラクルの光の弾、イワーガのぶん殴り、ヒノッチャの火炎放射でエレックが消滅しているのが見えた、
 おし、とりあえずこれで・・・
 と、上からエレックが大量に表れ、俺達に両手を向ける?!
 「避けろ!」
 大量の電気ビームがエクセル達を襲う!
 エクセル、アラクルは避けるが、イワーガとヒノッチャは喰らっている!
 何とか制御プログラムの裏に隠れるエクセル!
 「どうすんだ!?俺らを狙って周りにエレックの攻撃が降り注いでるぞ!!」
 「ちょっと待て、周辺スキャン!」ん?これは・・・でも今はこっちが優先「・・・これだ!!」
 忍びのデータから取ったまきびしとスキャンで出た避雷針を混ぜて転送!!
 「普通のまきびしが送られてきたんだが?」
 「ともかく投げろ」
 「わかった」
 制御プログラムの裏からまきびしをエレックに向かって放り投げるエクセル、
 と、地面に落ちたまきびしが展開、
 地面や真上に大きく針金を伸ばし・・・
 その針金に向かってエレックの全ての電気ビームが収束していく!
 エクセルやアラクル、イワーガにヒノッチャも目を見開き驚く
 「・・・これなら!」
 エクセルが上を向く、狙いは・・・天井近くのエレック!
 エクセルが跳躍し通り過ぎざまに斬る!
 衛星から狙いを定め、弾丸を発射!
 アラクルは右手を上前に出して光の弾を発射し、
 イワーガが殴る要領で右手の岩を飛ばし、
 ヒノッチャの両手からの火炎放射、
 その攻撃によりエレック達は消え、
 エレック達のエクセル達を狙った電気ビームは全てまきびし避雷針に向かって行き収束、
 その間にエクセル達の攻撃でエレック達は徐々に消え、
 さらなる攻撃でとうとう全滅させたのだった・・・
 
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※この記事は検索エンジン向けタイトルとソーシャルメディア向けタイトルにAIタイトルもしくはそれを調整したものを採用しています