オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

メインサーバのありし場所/8 カードゲーム小説WカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン14話 メインサーバのありし場所8
 
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 何もカードの置かれていないチャージゾーンに向かって
 「リチャージ!」
 「何をしてるんだ、あのガキは?」
 ジャルーソがこちらの方をじっと見ている、
 ま、そりゃ事情を知らないのからしてみたら怪しいけどさ
 「今のうちに潰しておくか?」
 ジャルーソが僕の方に銃でしっかり狙い
 「おっと」
 すぐに照準を向けるのをやめた、恐らく、上の方でカーディンが即座には動かないのを察したのだろう
 「無闇に撃っても弾がもったいないだけだからな、それに、お前も動こうとしてたんだろ?」
 「まぁな」
 事実、カーディンの右足が目にわかりずらいぐらいの隙間で浮いている、
 ジャルーソが引き金を引こうとしたらすかさず僕の前まで動かすつもりだったんだろう、
 もっとも、そうなった場合、僕も左右のいずれかに跳んで避けていたが・・・
 山札の一番上のカードを右の手で、引くっ!
 「ドロー!」
 「なら、とりあえずはお前の相手をするか、お前には銃よりもこちらの方がよさそうだ」
 と、ジャルーソは右手を銃から外し、握って軽く構え
 「来るかっ!?」
 素早く右腰にその手を伸ばし、そこから緑色で底辺が平らな楕円球状かつ楕円球全体に縦横に線が付いていて上におまけとばかりに丸い輪っかの付いた物体を取り出してきた、手榴弾か!!
 「カーディン!!」
 「これぐらいはどうってことは無い!!」
 ジャルーソが手榴弾のピンを口でくわえて抜き、カーディンに放り投げる、
 カーディンがすかさず両腕で防御!!
 ドガン!!
 辺りに不条理なほどの煙が広がる!!
 ぐっ!煙幕を重視したタイプの手榴弾か!
 煙間際の銃撃を防ぐために思わず左手の方に走る!!
 パチュン!
 水音が響いたのは、僕がいた場所のかなり後方の地面から、おそらく、煙幕の向こう側から僕に向かって撃った物が外れたに違いない!
 そのまま走って煙幕から離れつつ今引いた手札を見る、
 今引いたのはバトルマシンズ ビックハンド!!
 そして、改めて左手の手札を、っと、
 今の手札はバトルマシンズ ビックハンドに加え、
 バトルマシンズ スケルトンキューブ、機械荒野の流れ石、バトルマシンズブースト、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ、マシングラシスオード
 この計六枚!
 よっし、ここは・・・
 右手のバトルマシンズ ビックハンドを左手の手札に入れ、
 パワーとコストの高いスケルトンキューブを1番に!!
 左手の手札からバトルマシンズ スケルトンキューブのカードを引いて1番に裏側で置き、
 「お前にはこれもくれてやるっ!!」
 煙幕の中から上にのぞくカーディンの頭部に向かってジャルーソが飛び出し、その右拳をカーディンに叩きつけて行く!!
 「何っ!?」
 突然の事でカーディンがあわてて左手側に避けようとするもジャルーソの方が速い!
 ドガッ!!
 ジャルーソの拳が届き、カーディンが吹っ飛ばされ、地に落ちる!!
 「カーディン!?」
 くそっ!早い目に!!
 続けて、残った手札を一気に一度にチャージゾーンに裏側表示で置いて、
 「セッ」
 刹那、上空煙の隙間からジャルーソの左手の銃がこちらを狙っているのが見えた、
 急いで右半身の方に跳ぶっ!!
 バチュン!!
 聞こえた音は僕の元いた場所、少し後ろの地面から!
 よし、避けきった、残り三発!!
 「セット!」
 さらに、右手で1番に裏側で置いたカードを表に!
 「オープン!!バトルマシンズ スケルトンキューブ!!」
 「外したか・・・」
 ごちりながらジャルーソが地に着地した、刹那、爆煙は風によって吹き消えた、
 突如、そこに鋼の右手が飛んで来る!
 骨格が等間隔で丸の穴の開いている四角の鉄骨で構成された鉄の右手で、
 手首の方にジェットエンジンが搭載されている・・・
 ってちょっと待って!僕はスケルトンキューブを召喚したつもりだったけど!?なんでビックハンドが出てきてるの!?
 っな!画面を見たら機兵・不意打ち一発ってカードがっ!?
 まさか、さっき撃ってきた銃弾の風圧か!?それでビックハンドとスケルトンキューブが入れ替わったってのか!?
 さらにそれから、向こうの1番には銃機兵ジャルーソってカードがあって、
 あっちのチャージゾーンには機兵・狙撃集中、機兵・銃弾装填構え、機兵・撃ち型ってカードがある、
 おそらく、機兵・不意打ち一発の効果で銃機兵ジャルーソを僕がスケルトンキューブを召喚する前に召喚しつつ、
 スケルトンキューブとビックハンドのカードを入れ替えさせ、
 銃機兵ジャルーソのコストに機兵・狙撃集中、機兵・銃弾装填構え、機兵・撃ち型を指定し、
 機兵・狙撃集中でパワーを200上げつつ銃機兵ジャルーソの効果を確実に発動させ、
 機兵・銃弾装填構えで機兵・撃ち型のカードを表側表示でありつつ発動させられる状態にしたのだろう、
 なにが外しただよ無茶苦茶やってんじゃねぇか!!
 と、着地したジャルーソに向かってビックハンドが飛んで行く!!
 「ほう、デッキケースの召喚能力か、なるほど、これであいつらに対抗したのか、だが・・・」
 ジャルーソがタイミングを合わせて向かってきたビックハンドにその右拳を振り上げ叩き付けた!!
 ドゴォ!!
 強烈な打撃音と共にビックハンドが吹っ飛んで強烈な風圧と共に僕の頭の右側を通り過ぎて行く!!
 「もう少し骨のある奴を召喚したほうがいいんじゃないのか?」
 ぐっ、そっちがビックハンドに変えさせるように変えたんじゃないか!
 スケルトンキューブだったらもっと骨があったよ、多分、スケルトンだけに、
 なんて、そんなこと考えてる場合じゃないか、
 向こうも冷静に銃をこっちに向けてきてる、いきなり撃ってこないのは弾数に制限があるのと僕がちゃっちゃと避けるのを予期しているためだろう、
 ジャルーソに動きが無い今の内!
 あちらさんは召喚コストをすでに支払済みだからコストの見せ合いは無いだろうし、こっちのコストでも召喚、効果の発動、装備や設置を妨害は出来ないはず
 でも、とりあえず、右手でチャージゾーンのカードを一枚表に!
 「僕はバトルマシンズ ビックハンドのコストにバトルマシンズ スケルトンキューブを指定!」ふむ・・・緑の画面に追加でカードを表にしてくる感じはしない、と、
 んじゃ、宣言して見ますかね・・・
 右手でバトルマシンズ スケルトンキューブのカードを緑の板中央左側の二番に移動させた後、その右手を前に出し、宣言!
 「さらに、今度こそ、バトルマシンズ スケルトンキューブを召喚!場所は二番を指定!!」
 右手の方からジャルーソに向かって鉄骨で構成された立方体が飛んできて、ジャルーソの足元に転がる!
 ジャルーソが不思議そうにその箱を見つめ
 「何だこれは・・・いや・・・」
 ビヨヨ~ン!!
 突然、鉄骨で作られた立方体が、まるでバネが弾ける様にはじけ飛んで右アッパーを繰り出しつつ人型となっていく!
 だが、一足遅く、ジャルーソは立方体から一歩引いた後だった、ちぃい、おしいっ!!
 しかし、スケルトンキューブ、キューブはあきらめず、着地しつつ跳び蹴りを撃ちこんでいく!!
 「違うな、あいつの蹴りとは迫力が違う、」
 ん?あいつとは?まぁ、巨大な敵相手に何のためらいも無く跳び蹴りぶちかます奴を僕は一体知ってるけど・・・
 ジャルーソはキューブの蹴りを右半身側の逸らして避け、
 「蹴りとはこうして行うものだ」
 一気に左回し蹴りをキューブに叩き付け、僕の方に吹っ飛ばして来た!
 ちょ!
 慌てて右手側に避ける!
 グォウ!!
 大きな風の音と共にキューブが僕の後ろの方に吹っ飛んで行った!!
 ええい、一撃すら与えられてないじゃんか!!
 でも、キューブを召喚出来たってことは、少なくともコストの見せ合いではないってことだな、
 もっとも、そのせいで向こうのカードも発動していることになるけど、
 いや、そんなこと考えていても仕方ない!
 とにかく、キューブのコストとして二枚のカードを右手で表にしつつ、一枚を緑の板中央右少し手前の三番に移動!!
 「僕はバトルマシンズ スケルトンキューブのコストとしてバトルマシンズ キット・オブ・ニンジャとマシングラシスオードを指定し、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャを3番に召喚!!」
 と、今度はジャルーソ上方から紫の物体が降ってきた!
 それは、手のひらに乗るような小さな忍者!!
 寸胴な体型に頭には濃紫の頭巾をかぶり、額に忍びの文字が書かれた蜂金を付けていて、
 その下から紫色の目だけを出し、口元には紫の布を着けており、体には濃い紫の忍者装束を着、
 両手両足の甲に金属の板をつけ、両の足に草履のような意図があり、背中には刀の鞘を背負い、
 右手に刀を持って、それをジャルーソに振り下ろしている、
 よし!ジャルーソは気付いていない、これで
 「なかなかの攻撃だ、俺でなければ気付かなかったかもしれないな」
 ジャルーソが左手の銃の先を右手で持って上に振り回した!
 「ぬん!!」
 キット・オブ・ニンジャ、キットがその銃に当たり、ジャルーソの左手側に吹っ飛んだ!!
 「な、なんで・・・?」
 「何、簡単な事だ、正面、下と来たら次は上と考えたのでな、神経をとがらせていたら上の方で何かが降ってくる風圧を感じたもんでな・・・」
 ぐぬぬ・・・
 その間にもキットは転がり伏し、
 と、ジャルーソがキットの方を見
 「しかし、ニンジャか、もっと鍛練を積むべきだったな・・・」
 キットがその言葉を聴いたせいか、
 素早く体の両手を地に打ち付けて後ろに一回転しつつ大きく跳んだ!「そこだっ!!」
 ジャルーソの後ろからカーディンが走ってくる!!
 「ほぅ、まだ来るか?」
 「当たり前だ!!」
 そこでキットも一気に突進!
 よし、それじゃあ、まずはここ!!
 右手を前に出し、宣言!!
 「僕はバトルマシンズ キット・オブ・ニンジャの効果を・・・」
 が、いきなりジャルーソが大きく後ろに、つまり、僕に向かって跳ぶ!
 そのまま後ろ左回し蹴り!マジか!!
 でも、格闘技なら避けるのもたやすい!!
 思い切り姿勢を下げ、
 一瞬、ひやりとしたものを感じ、思い切り前に跳んだっ!!
 バチュン!
 僕のいた場所に水音が響く!
 見ると、ジャルーソが自身の銃を下の、僕のいた場所に向けていたではないか!?
 そのままジャルーソが着地して僕の方に振り返る
 「まさか、これを避けるか・・・?」
 まぁ、このくらいならね・・・
 と、ジャルーソの後ろに紫の影が・・・
 この距離だと声が聞こえるか・・・?
 なら、急いで後ろに走って足音でごまかしつつ、
 と、カーディンも足音を立てつつ走ってきた!よし!!
 右手を前に出して新ためて宣言!!
 「僕はバトルマシンズ キット・オブ・ニンジャの効果を発動、銃機兵ジャルーソをトラッシュに」
 キットが跳躍しつつジャルーソの背後から刀を突きつけて行く!
 「・・・後ろか!」
 が、その前にジャルーソが後ろ右回し蹴りを繰り出し、キットを右手側に蹴り飛ばした!!
 「ニンジャよ、貴様の風圧は感じ取ったぞ!!」
 「まだだ!」今度はカーディンが右拳を振り上げてジャルーソに突きつけて行く!
 「そちらはこうだ!!」
 対するジャルーソも右拳を振り上げて真っ向から向かって行った!!
 互いの右拳が向かい合い、その状況は・・・互角!
 そして、互いに弾かれた!
 なら、これなら!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言!!
 「僕はバトルマシンズブーストの効果を発動!バトルマシンズ ビックハンドのパワーを600上げる!!」
 カーディンが足を踏ん張り、弾かれた反動も利用して駆けて行く!!
 「なんのぉ!!」
 が、ジャルーソも弾かれたように跳び、カーディンの方に向かって行く!
 そのままジャルーソは予想外に上の軌道を取ってカーディンの右拳の上に乗り
 「何っ!?」
 カーディンの顔の所まで走って行って右拳を打ち付け
 「ぐはぁ!!」
 右ひざを叩き付け
 「ぐほぉ!!」
 さらに、ヘッドバットをぶちかました!!
 「がはぁ!!」
 が、カーディンもお返しとばかりに頭突きを返していく!!
 「うぉおおお!!」
 これにはジャルーソも頭突きで返していく!!
 グォン!!
 互いに鋼を叩いたような大音量が響き渡り、互いに大きく後ろの方に倒れて行く、
 ドサッ!ドォオオン!!
 「カーディン!大丈夫!?」
 「ああ、私はな・・・」
 カーディンがその上半身を上げる、
 さて、これでジャルーソが頭を上げなければ攻撃を加えてこれで・・
 「まだだ・・・」
 っつ!
 「まだ負けるわけにはいかん、悲劇は二度と繰り返させはしない・・・」
 悲劇?悲劇って一体・・・?
 ジャルーソがゆっくりと頭を上げてきた、
 ぐっ、まだだめか、でも悲劇って・・・?
 そんなことを考えるうちに、ジャルーソは素早く体を起こし立ち、
 カーディンに向かって走り出す!!
 カーディンはようやく立ち上がったところ、
 そこに、ジャルーソの後ろからビックハンドが飛んでくる!!
 ジャルーソはチラリと後方を見つつ走りながら左半身側に動いてビックハンドを避け、と、ビックハンドがジャルーソの前に立ちはだかり、
 そのジャルーソの後ろからキューブがジャルーソに向かって右拳を振り上げ叩きつけて行く!
 「はっ!」
 これをジャルーソは後ろに大きく跳んでキューブの拳をキューブごと上を通り過ぎて避け着地
 「はぁあ!!」
 右の拳を振り上げ叩き込んで前に跳ばしてビックハンドにぶつける!
 キューブにぶつかり動きの止まるビックハンド!その小指側を抜けてカーディンに向かうジャルーソ!!
 「来いっ!!」
 対するカーディンもジャルーソに立ち向かう!!
 が、瞬時にジャルーソが大きく跳ぶ!
 「何の!!」
 カーディンが右拳を突き出し、対して、ジャルーソが突き出してきたのは、自身の頭!?
 「なぁっ!?」
 ゴゥン!!
 大きな音を立て、ひるみ飛んだのはカーディンの方!
 ロボットだからと言って思い切った事をやってくれる!
 そのまま、ジャルーソがクルリと回って僕の方に向かってきた!
 カーディンは・・・ようやく走り出してきた!
 この一瞬の差、さすがにジャルーソに捕まえられたら銃を避けるすべはないか!
 さっきの様に無駄弾撃ってくれるとも思えないしな、それなら!
 右手でチャージゾーンのカードを二枚表にしつつ宣言!
 「僕は機械荒野の流れ石の効果を発動!銃機兵ジャルーソのパワーを600下げる!!」
 ゴロゴロゴロ・・・
 右手の方から大きな岩転音を幾重も鳴らしながら大量の岩が流れてきた!
 「何だとっ!?」
 これにはジャルーソも慌てて足を止め
 「このぉ!!」
 大きく跳んできた!マジかよっ!!
 そのまま左手側に跳ぼうとした所を空中から右手で左肩を掴まれる!
 「これで終わりだ」ジャルーソが左手の銃の銃口を、確実に撃ちこむためか、真正面から突きつけてくる
 「まさか・・・」
 突如、小さめの石の一つが低めの位置から飛来してきて、
 「なにっ!?」
 ジャルーソはあわてて前に跳び
 「ぬごぅ!」
 「そこっ!」
 慌てて僕が右手で銃口を上に
 パシュン!
 そして、銃口が上の方に向いた瞬間、火が噴くのが見えた、
 よし、これで残り一発!
 「うぉおお!!」
 そこにカーディンが跳んできて、右手を開き伸ばし、ジャルーソを捉えようとし、ジャルーソは僕を離しつつあわてて後ろの跳んで避ける!
 「くそっ!」
 カーディンがそこに着地する!
 「双歩!間に合ったか!?」
 「なんとかね!!」
 左手の方から聞こえてきたカーディンの声に極力答える、
 「ぐっ!」
 「さぁ、一気に行くぞ!!」
 カーディンが走り込んでいき、右の拳を三度振りかざし、叩き付ける!!
 「何度も何度も付き合わん!!」
 これを後ろに大きく跳んで避けるジャルーソ、しかし、そこにカーディンの左手側からキューブが走り込んできた!!
 「お前程度にはやられん!!」
 ジャルーソが右回し蹴り、これをキューブは箱形態にちぢんでかわし
 「だから何だ?」
 ジャルーソはその右足で大きく踏んだ!!
 でもキューブなら
 ガタガタ!ガタガタ!!
 キューブの方から振るえる音が聞こえてきた、あ、だめだ、これ、
 「なんおぉお!!」
 しかし、ここでカーディンが走り込んでいき、下段右回し蹴りをジャルーソに当てて行く!!
 「ちぃい!」
 さすがに右足使ってる状態でこれをどうにかは出来ないと判断したのかジャルーソは後ろに跳んで避け
 ビヨヨ~ン!!
 キューブが一気に自身を開放して上に跳び、ジャルーソに向かって行く!!
 「来い!!」
 ジャルーソがこれに右拳を構え、
 そこでキューブがいつの間にか右手に忍ばせていたキットを投げつけてきた!!
 「なにっ!?」
 キットが刀を突き立てようと突進していく!
 一方のジャルーソは丁寧に刀の部分を避けて右拳甲でキットを弾き、
 そこに今度はキューブが右の拳を叩き付け
 「何の!!」
 今度はとっさに左手の銃の先を右手で持って振り回し、キューブに叩き付け吹っ飛ばす!
 「ぬ・・・これは・・・煙か!?しまった!!」
 ジャルーソが足元から来た大量の煙に気付く、キットが吹き飛ばされた際にとっさに左手で懐から取り出しジャルーソの足元にばらまいていた紙が丸く貼られて作られた小さくて黄色い球体から出た煙!
 「くそっ!」
 慌てて右手側に走り出そうとするがもう遅い!
 「なっ!?」
 ジャルーソが驚き足を止める、
 煙の向こうからいきなり現れた大きな鉄の手、
 そして、背後にカーディンに大きな足音と共に回り込まれ、ビックハンドがスムーズにジャルーソに近づき
 「しまっ・・・」
 「ていっ!」
 前後から、右手親指で人差し指を抑えて解放したデコピンを喰らった!!
 
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