世界との邂逅、神との再邂逅 ダブモン!!29話07
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7
兎白より手札を受け取り前に出る!
「リチャージ」
「リチャージ」
「ドロー」
「ドロー」
「セット」
「セット」
「オープン!」
「オープン!」
「イグリード!」
「ダブモンNo.211、灼熱の粉砕屋、イグリード」
「おっしゃ行くぜぇ!!」
イグリードが前に出る!
「ハックホール」
「ダブモンNo.???、吸込の廃棄処理屋、ハックホール」
超越神の前に透明なものが徐々に濃くなるように現れたのはブラックホール?
いや、胴体とくちばしがブラックホールのような感じの白鳥が羽ばたき宙に浮かんでいる?
形は白鳥だが、胴体とくちばしはブラックホールを思わせ、その目は宇宙のように光と闇が混在している・・・
「『イグリードのコストに熱の鋭装 エレメンタルパワーを指定!さらに熱の鋭装 エレメンタルパワーと雪の鋭装 エレメンタルパワーと影の鋭装 エレメンタルパワーの効果を発動!!イグリードのパワーを計1500上げる!!』」
「『ハックホールのコストに六つ場所の破滅、巻き込まれたもの、衰滅を受けし者、ク・ルイネイションエレメンタルパワー、ルイネイションエレメンタルパワーを指定』」
1番戦闘!!
「めんどくさいが・・・行くぞ!」
カンテーラがグラリーガに向かって行く!
『ハックホールの効果を発動、カンテーラ、フリィジア、イグリードをトラッシュに送る』
ハックホールの胴体が膨張、ブラックホールと化す!?
そして、残った羽と首と足が後ろ側を風圧から遮り、カンテーラ、フリィジア、イグリードの身を吸い込もうと狙う!?
「ぎゃああ!!」
「吸い込まれるぅ!!」
「どうにかならねぇのかぁ!!」
と、大声を上げた瞬間には吸い込まれ、ハックホールが爆発!こちらに吹っ飛んできて転がる!?
「カンテーラ?!」
「フリィジア?!」
「イグリード?!」
僕達はそれぞれの相棒に駆け寄り
「2番戦闘と3番戦闘、薙ぎ払え」
ちょ!?
グラリーガが指示通りに光と闇のブレスで薙ぎ払って来る!?
僕達は慌てて相棒を抱え、ジャンプで避ける!
足先で掠り焦げ臭いにおいと急激に力が抜ける感じがするが気にしない!
「ターンエンド」
超越神が宣言する中何とか降り立った僕達は相棒を床に寝転ばせ
「大丈夫?」
イグリードが仰向けに片目をつむるほど苦しそうに顔が歪む表情でこちらを見る、
「なんとかな、だが、少し休ませてくれ・・・」
まぁ、そうなるよね・・・
「休ませてくれぇ~」
「休ませて・・・」
他の二者も似たような感じか・・・
とにかく、
僕はイグリードを床に寝かせ立ち上がって姿勢を正し女神を見据え直し
「ターンエンド」
宣言を返す
ダメージ2、こっちは全滅・・・このままじゃ・・・
どうにか・・・できるの・・・?
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