バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

札使いどもが夢の跡 ダブモン!!28話/16

札使いどもが夢の跡 ダブモン!!28話16
 
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 「リチャージ」
 「リチャージ」
 「ドロー」
 「ドロー」
 「セット」
 「セット」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「バーンウルフ」
 「ダブモンNo.28、炎狼の放浪士、バーンウルフ」
 俺の前で炎の竜巻が吹き上がり、それが吹き散らされたそこには赤い狼が立っていた、
 毛皮は外赤内白であり、炎の鬣、額の毛皮、口には葉っぱ付きの細い茎を咥える
 「アロカイド」
 「ダブモンNo.463、葉剣盾の旅員自然指導保護員、アロカイド」
 現れたのは、あれは・・・全てが木の葉の水晶で構成された・・・騎士?
 鎧兜は幾多の緑の木の葉の水晶なれど、
 盾と剣は一枚の水晶で構成され、盾は裏に持ち手がありそうな感じで持ち、
 剣の方は長く伸びている
 「『アロカイドのコストにマルチアリタスパワーエレメンタルとマルチプルアブリスパワーエレメンタルとマルチグルアリクパワーエレメンタルを指定』」
 「『バーンウルフのコストにマルチバルエレメンタルパワーを指定』」
 1番戦闘!!
 パワー2300のアロカイドがパワー2400のイナコンストに木の葉の剣を振りかざし突撃する!!
 イナコンストはつるはしを振るいアロカイドを弾き、
 続けてイナコンストがつるはしを振り上げ振り下ろす!
 木の葉の盾で受けるアロカイド、
 拮抗する両者、アロカイドが盾を振るおうとするも、イナコンストは抑えきる、
 と、イナコンストの方が押し始めた!
 押しつぶされそうになるアロカイド、
 しかし、盾を斜めにして受け流した!
 勢いあまり姿勢を崩すイナコンスト、
 そこを剣で突き狙うアロカイド、
 「『マルチアブリスパワーエレメンタルでパワーを300上げ逆転!』」
 「『イナコンスト自身の効果で相殺!!』」
 「『マルチクリスブパワーエレメンタルでイナコンストのパワーを300下げ今度こそ!!』」
 「『いいや、マルチエレメンタルパワーで相殺だ!!』」
 が、姿勢を崩したままのイナコンストの横蹴りがさく裂!
 アロカイドが今度は崩され、そこに蹴り足を素早く前に出したイナコンストの横からのつるはしで
 野球ボールのように飛びながら爆発、消滅する
 「さらに、2番戦闘!!」
 グアナマイトが駆け出し、口から炎を吐く!
 「はっ!」
 男は腕を振り回して何とか振り払う!
 「さらに3番戦闘!!」
 パワー900のバーンウルフがパワー2500のアイスクリスに走り込む!
 アイスクリスが両翼を前に振りかざし氷の欠片を斉射!
 バーンウルフが炎を吐いて溶かそう
 とするも、火力が足りないのか氷が炎を切り裂き飛ぶ!
 「『マルチアサリスエレメンタル!!』」
 「『アイスクリス自身の効果で相殺!』」
 「『でも、これなら?マルチプルエレメンタルパワーで1200、マルチバルエレメンタルパワーでパワーを1000上げ逆転!!』」
 「くそ、無い」
 「『マルチプルエレメンタルパワーのコストにマルチエレメンタルパワーを、マルチバルエレメンタルパワーのコストにマルチアサリスエレメンタルをそれぞれ指定!!』」
 バーンウルフに闇のオーラが纏われたかと思うと、一気に火力が上がり、氷を完全に溶かし、
 そのままアイスクリスに向かう!!
 アイスクリスが向かってきた炎を横に飛び避ける、
 が、そのままバーンウルフは炎をアイスクリスに向けながら駆け、
 炎にあぶられたアイスクリスが怯んだ隙にバーンウルフが跳躍突撃!
 アイスクリスの真ん中に炎で穴を開けつつ勢いそのままにバーンウルフがそこを通り、
 着地し遠吠えするバーンウルフの背後でアイスクリスが爆発、消滅する、
 「ターンエンド!」
 「ターンエンド!」
 俺と青年の対峙したままの宣言!!
 よしよし、このまま攻め込むぞ・・・!!
 
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※この記事は検索エンジン向けタイトルとソーシャルメディア向けタイトルにAIタイトルもしくはそれを調整したものを採用しています