オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

リザルト・オブ・アイドル/9

 

リザルト・オブ・アイドル 9
 

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 「まさか、ここに乗り込んでくるとはね、天鈴 思慕」
 「いえいえ、用があったから立ち寄っただけですよ」
 ここはビルの最上階、その奥の方にある、社長室、
 四隅にヤシの木状で白植木鉢に植えられた観葉植物が置かれ、部屋左手中央に玄関にあった物と同じ椅子と机が置かれ、正面奥、青空の映える壁全面の三分割の大きな窓の前には、高級重厚な木の机に黒皮張りでキャスターの付いた大型の椅子があり、
 そして、その高級机と椅子の間に、その人は鋭さをたたえ立っていた、
 灰茶色がかったミドルショートの黒髪、耳には銀製の三連滴状イアリングを付け、体には赤のスーツを身にまとい、下に水色のシャツがチラリとのぞき、
 その切れ長の黒茶の瞳が私を捉える
 ついでに、ソファーの左側そばに、ボディーガード兼秘書であろう女性も控えていた、
 パンツルックの黒上下のスーツながら、内には白色のワイシャツ、社長よりちょい短い薄茶の髪に、少しやさしめの男性的な顔つきだが、体型から見て女性だろう、
 「で、用とは何かしら?天鈴 思慕、というより・・・」
 社長の言葉に、意識がそちらの方に戻る
 「学区対抗アイドル選手権の事をどこで知ったのかしら?あれはまだ未発表だったはずよ」
 その言葉に思わず顔がほころんでしまう
 「嫌ですねぇ、社長、だってその企画を作ったのは・・・」
 もう一度改めて社長の方を見据える
 「私と司ちゃんですよ」
 「な・・・!」
 社長の瞳が大きく見開かれ、驚愕の表情を浮かべる、秘書の方も驚いた様子
 「馬鹿な・・・全国規模の企画よ!アイドル業界をひっくり返すような・・・それの大元が、女子中学生二人・・・!?」
 「女子小学生ですよ、私達はこの間中学生になったばかりです」
 「だ、だがあの企画は・・・」
 秘書が何か言いだして来たのでそちらの方に目を向ける
 「司ちゃんのお父さんが主導していた・・・ですよね?」
 「そ・・・それは・・・」
 「なるほど、合点が行ったわ・・・」
 社長がその右手の平で右目周辺を支え、歯を食いしばり、こちらをにらみ付ける
 「あなた達が立てた企画を、あたかもあいつが作り上げたようにして主導していた・・・」
 そう・・・
 「私も驚きました、企画はもうやってないだろうなと思ったら、私達が指定した会場の場所、日程が全て埋まっていて、一つもキャンセルされていなかった、前後の日程は開いているのに、会場を取ってある理由は非公開でしたけど、これ、私達が立てた企画がまだ動いてたってことですよね・・・?」
 「でも、何のためにあんなもの・・・?」
 「そんなことはどうでもいいじゃないですか、今日は、あなた方に支援をしてもらいに来たんです」
 秘書の目がさらに大きく見開かれる
 「し・・・えん・・・?」
 「てっきり、アイドルにでもさせろと言いに来たのかとも思ったわ・・・」
 「私はそういうズルは好みません、実力と心意気無き者が上に行けば、その業界は滅びるのは必然、正面突破、オーディションや公募で応募させてもらいます、ただし・・・」
 思い切りここで笑ってやる
 「実力と心意気を付けるためのズルは大好きです」
 秘書の人の目と口が空虚に開いた唖然とした顔が映る、が、むしろ社長の方はほっと安堵したようだ
 「そう言ってくれると助かるわ、だって私は、あなたをどうあってもアイドルにするつもりは無かったから」
 「それは聞き捨てなりませんね、どういう意味ですか?」
 「そのままの意味よ、前に一度だけ会ったわね、冥令家で、家の廊下で、司ちゃんと仲良さそうにしてたのをすれ違っただけだけど」
 「ええ、あの時の人が司ちゃんのお父さんの事務所のライバル事務所の社長だとは思いませんでしたけど」
 「あの事務所とは元からそこそこ仲が良かったわよ、ま、敵対するが故の仲の良さだった部分もあるけど・・・すれ違った時に感付いたのよ、あなたはアイドルなどというものにしてはいけないと、直感でね」
 「直感で・・・?」
 「そう、直感で、私の直感はよく当たるのよ」
 「ふむ・・・まぁ、いいでしょ」
 私も直感で生きてるところあるし
 「で、支援とは?私は何をすればいいの?」
 「最低週一回、歌や踊りのトレーナーを派遣してください」
 「へっ!?」
 驚いたのは秘書の人だ、社長は平然としている、秘書は驚いたまま
 「そんなものは・・・こんなとこに来ずともどこかからお金をねん出すれば」
 「一体どこから?そんなお金私達の小遣いには無いし、学校から部活動費でも出してもらえとでも?新しく作ったばっかりで、そんなお金出るかどうかわからないし、それに・・・」
 もう一度、社長の方に視線を向ける
 「出来るなら、すこぶる良いトレーナーを紹介してもらいたいんで、ね・・・」
 「交換条件、こちら側のメリットは?お金は出せないのでしょう?」
 「社長!?」
 秘書の人が驚き役に徹している気がするが無視、
 「そうね~、うちの学校の子をスカウトする際にこの事務所が優先してできる、っていうのは?アイドル部限定で、先越されたら知らないけど」
 「そ・・・そんな、アイドルになれる人間なんて一体どの位いるのか知っているのか!?」
 「どういう子がいるのか次第ね」
 「初期メンバーなら玄関に置いて来たから、好きに見たらいいんじゃない?」
 と、社長の目が秘書の方に一瞬ちらりと向く
 「写真を持ってきなさい、今すぐ」
 「社長!?」
 文句ばっかり言う秘書に、とうとう社長がブチ切れたかの様にハイヒールの音を早くに響かせ近づき、目じりを釣り上げたイラついた表情で
 「いい!?これはチャンスなの、私達芸能事務所が大手を振って教育業界に殴り込みをかけられる上に、今まで眠っていて表に出てこようともしなかった原石を早い内に恋など知らないうちに掘り起こすことができるようになる絶好の機会なの、これが実現すればアイドル業界は浄化され一歩も二歩も上のレベルの子が出てくるようになるのよ、あんたも私の後釜に収まりたいならとっとと行ってこい!!」
 「は・・・はいぃぃ~~~!!」
 秘書の人が思い切り私の後ろに向かって走り、そこにあった両開きでコ字円柱ノブのドアを両手で奥に開けて駆けて行く、ちょっと悪いことしちゃったかな・・・
 「さて、さっきの話の続きだけど・・・」
 振り返ると、社長がいつの間にか元の位置に戻って行き、私を再び見据える
 「受けるわ、こちらは」
 「あれぇ~写真見なくていいんですかぁ?」
 「別に見なくても、元々、学区対抗アイドル選手権が発表されたらどっかの学校に殴り込みかけるつもりだったから都合よかったし、それに、あなたの通ってる学校は・・・?」
 「私立獏幸学園です!」
 「なるほど、候補の一つに挙がってたわ、偏差値は高いけど、部活動に秀でたところ無し、そろそろ何かうりが欲しいと考えてても不思議じゃないわね」
 「どういたしまして」
 「それに、あなたが連れて来た子達なら、そこそこかわいいのが揃ってるんでしょう」
 「それも直観?」
 「それもあるけど・・・どっちかっていえば経験ね、私、敵対する相手の実力だけは即座に見抜けるのよ、上や下にいる人間より、同じ立場の人間の方が容易に心が見抜ける、そうやって生き残ってきたし、ね」
 「味方の実力は見極められないのに・・・」
 「あの子はあの子なりに頑張っているのよ、真面目で堅物で、型から外れたら一気に思考力落ちるけど、あれでもマシになった方よ、でも、私は伸びると確信してる」
 「そっちは直感でしょ?」
 「まぁね」
 「じゃ、協力は取り付けられたし、私は帰るわ、後で連絡入れます」
 「楽しみに待ってるわね」
 「期待しないで、待っててねん!」
 言葉に合わせてウィンク片目つぶり一つ、そして私は振り返り、さっき秘書が通って行った扉を両手で開けて歩いて行くのだった・・・
 ・・・
 「あっ!、戻って来たわ、思慕さ~ん!」
 「みんな!ごめんね~待たせちゃった!」
 玄関の階段を下りて行く私を、流美ちゃんを始めとした一同が向かい入れる
 「心配したで」「大丈夫だったか?」「よかった・・・」「思慕さん、何もされてない?」
 「大丈夫ですよ、ところで、カメラマンの人とか来ませんでした?」
 私の言葉に、皆は戸惑うように互いの顔を見合わせ、
 「いいや、来てないが?」
 「そ、ありがと」
 実奈瑠ちゃんの言葉にカラッと答える私、
 ここには来てない?そういえばすれ違ったりもしなかったな、警戒させないように監視カメラか何かで見てる方向で撮ってるのか?ま、私に関係ないや
 「とにかく、今日はもう帰るよ、ここに居たら迷惑かけるしね」
 「そう・・・ね・・・」「そう・・・やな・・・」「あ・・・ああ」「・・・」まじかちゃんは不思議そうに右肩に小首を傾げた「じゃ、帰りましょうか」
 そうそう、みんなを引き連れ、芸能事務所の扉をくぐる
 「一応、校長とかにも話し通しておかないと・・・」
 「それは私に任せて頂戴!」
 私の小声でつぶやいた一言を、なぜか先生が得意げに拾ったのだった・・・
 ・・・数日後・・・
 体育館に立つ私の前には、十人ほどの新入部員が立っていた、
 あれから、先生が校長室で交渉で苦戦していたのを、向こう様がもう決めたことですから、うりができますよで押さえつけ、
 アイドル部正式設立、そして、ほんの少しの間、部の勧誘をしたのだが・・・
 こうして人数がそこそこ集まったということは、みんなアイドルに興味津々だったということであるが・・・
 集まったメンバーの顔触れを見て思う、
 ・・・これは、これから大変だなぁ頭痛がしてくる・・・
 が、とにかく、
 「これから、この中で期間をかけ選抜メンバーを決める、各員、真面目にセミナーを受け、励んでほしい、目標は・・・」
 
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リザルト・オブ・アイドル/8

  

リザルト・オブ・アイドル 8
 
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 ふふ・・・コサックダンス教えてもらっておいて本当によかったわ・・・
 倒れ伏したまま驚愕からかほんの少しも動こうとしない上級生に向かい、もう一度問いかける
 「約束、守ってくれますよね、せ・ん・ぱ・い」
 「大丈夫やったかーい」
 そこに烈加ちゃんと流美ちゃんが駆けてくる
 烈加ちゃんは平然としているが、流美ちゃんは目を見開いて別の世界でも見ているようかの目でこちらを見ている、
 「いや~ん、こわかった」
 二人に抱きつこうとする私
 「嘘つけ」
 の頭を烈加ちゃんが即座に軽くはたく
 「うう・・・本当なのに」
 「まぁ、そういいたんやったらそれでもいいわ、」
 「でも、凄いわ・・・あんな簡単に・・・」
 流美ちゃんがどこか驚愕と感心を織り交ぜたように言ってくる
 「私は心配してなかったで、三桁落ちるような人間がダンスや歌のトレーニング、きちんとしてないはずがないもん、筋肉も正しく付いてるようやし」
 「いやん、烈加ちゃんたら!」
 思わず反応してしまった・・・
 「ははは・・・それよか、後ろのそちらは?」
 「ん・・・?」
 ゆっくりと後ろを振り返ると、そこには先ほどの上級生がいつの間にか立ち上がって、こちらに呪詛の視線をぶつけてきていた
 「もう一度やります?それとも約束守ります?」
 「いや、私も女だ、約束は守る」
 ほっ・・・毅然とした言葉に思わず安堵する、正直、武器持ちに二度も勝てる自信は無い、次は向こうも油断してこないだろうし・・・
 と、そういえば・・・思い切り笑顔を浮かべ、
 「それじゃあ、アイドル部入部に際して、名前とクラスを教えてもらえますか?」
 「黄瀬、黄瀬 実奈瑠(きせ みなる)クラスは三年のCだ」
 三年のCか・・・よし、
 「うそ・・・?」
 「実奈瑠生徒会長が・・・?」
 ん?実奈瑠さんの後ろの二人が驚愕の表情を浮かべている、にしても、これが生徒会長て・・・
 「と・・・後ろの二人は・・・」
 「二人には手を・・・」
 実奈瑠さんがすかさずに言葉をかけてくる、もっとも・・・
 「え~っと・・・何もしませんよ・・・」
 「そうか、」実奈瑠さんが二人の方に顔を向ける「済まないが二人とも、巻き込まれる前に帰るんだ、お前達までこんなわけ分からんことに巻き込まれる必要はない」
 「うぅう・・・はい・・・」
 「お気をつけて・・・」
 「わかってる」
 「あの二人は・・・?」
 私が思わず漏らした言葉に、実奈瑠さんが二人に顔を向けたまま口を動かす
 「積極的に私と仲良くしようとしてくれるのはわかるんだが、いかんせん、私はこんな調子だからな、そりが合わんのだ・・・」
 「ふぅん・・・」
 ま、そういう人望はあったってことか・・・
 「それっじゃ、申請した後に勧誘する予定だったメンバーも揃ったことだし、職員室に行って、先生達に部設立の申請をしましょう」
 「それがいいわ、」「そうやね」「仕方があるまい」
 思わず右拳を振り上げ「それじゃあ、ゴー!」宣言する私・・・
 ・・・
 「それでは今日から、基礎練習はこの体育館で行います」
 職員室で呆れた顔をした私たちの担任の先生に部の設立を宣して、渡された申請書に設立メンバー全員の名前を書き入れ、放課後、担任の先生に連れられ来た体育館、
 アーチ状の木製の天井は離れ沿う様に作られた白塗装の鉄骨とそこを直角に走る鉄の棒で支えられ、全面が木の板で覆われているものの、左右の壁二階には壁ほとんどを覆うガラス窓があり、奥には、格段高くなっていて左右と天井にまとめられた分厚い濃赤の幕があり、中央に木の宣言台が置かれ、
 奥左側の遠く正面の壁と左側の壁中央にスライド式の大きな鉄扉が、奥右側遠い正面に鉄の丸ノブ式ドアが二つ左右に並んで存在している、
 要は普通の体育館である、入学式もここでやった、というか、問題は目の前にいる、黒スーツで短めの髪を後ろでまとめた女性・・・うちの担任である、
 「ちょっと!どうして先生が仕切ってるんですか!?」流美ちゃんが大声を上げる
 「仕方無いでしょ!上からあんたらの監視とお守りを頼まれたのよ!発端が私のクラスだって言われてね!!」
 「まぁ、そりゃそうやけどなぁ~」と、こちらは烈加ちゃん
 「でも、なんでここ使っていいん?体育館使う部活動っていっぱいあるやん、他の部活動、使う時間少なくなって文句とかでるんちゃうの?」
 「うちにあった体育館を使う部活であるバレー部とバスケ部なら今年消滅したわよ?今のところ、特記して体育館使う必要性がある部活はこのアイドル部だけ」
 「はは・・・マジか・・・」
 思わず呆れる烈加ちゃん、私も同感だ
 ガラガラガラ・・・
 ん?左手の壁から扉が開く音が・・・
 そして、開いた扉から一人の、身長低目な長黒髪の少女が駆けてくる、
 切りそろえられた直線的な長い髪、身長は私達より低い方で、髪と瞳は紫の光持つ黒、顔立ちは・・・どこか静謐さと神秘的さと冷たさを感じさせる、
 そして、その女の子は、私達の前まで来て立ち止まり息を整え、真剣な目つきとなり
 「あの・・・私も・・・アイドル部に入れてください!」
 「いいよ」
 「へっ!?」
 いいっつってんのに何驚いてんだこいつは・・・
 「いや、でも、私顔とかに自信もないし・・・」
 その言葉に、私はその子の方に向かい、止まり、真正面から見据えてあげる
 「あ・・・」戸惑うその子、
 「私は、顔とかで入部を差別するつもりはないよ、まぁ、表に出られるかどうかは別だけど」
 「え、あ、はぁ・・・」
 「いざって時は仮面でも被ればいいし、ダンスや歌やトークのスキルをきちんと人並み以上に努力して知恵絞って磨けば、誰かにちやほやされるぐらいは出来るでしょ、努力と知恵しだい、だけどね・・・」
 「う・・・」
 来た子が思わずひるんだように下がる
 「でも、きついかどうか、人並み以上にやれるかどうかなんて、やってみないと分かんないよね、大丈夫、一からレベルアップしたらほめるぐらいはしてあげるから、で、あなた名前は?」
 私の脅しと安堵を織り交ぜさせた言葉に、その子は安心と決意を込めた眼差しでこちらを見る
 「まじな、紫蘇 まじな(しそ 呪)といいます」
 「まじなちゃんだね、よろしく!」
 「紫蘇・・・?」
 今のは烈加ちゃん・・・?
 「どうしたの?烈加ちゃん?」
 「いや、なんでもない」
 目が虚空に泳いでいる、何だ?知り合いなのだろうか・・・?
 「それより、あの・・・?」
 あ、まじなちゃん
 「なに?まじなちゃん」
 「カリキュラムとかどうするんですか?それから、部活動の目標とかも、まさか、あの先生が教えてくれるんですか?」
 「私、素人よ?」
 ああ、それなら・・・思い切り周りを見渡すように見ながら
 「私にいい考えがあるの、次の日曜朝早く、八時ぐらいに駅前まで来てくんない?交通費必要だから各自一万ほど持ってきてね、私服でいい、来たくなかったら来なくてもいいからそのつもりで、それまで、アイドル部は動きません!!、あと、先生は顧問やるなら絶対顔出してね!!」
 周りがきょとんと、私の方を見つめてくるのだった・・・
 先生は若干いやそうだったけど・・・
 ・・・
 「ここって・・・アイドル事務所よね・・・?」
 流美ちゃんが目の前の上縦に向かって急激な曲線を描く形のビルを見上げ、言い放った、
 「そうだけど?」
 私の返しに、流美ちゃん、今日は青白横ボーターのセーターに濃紺の中スカートを着てスカートにブラウンポーチをかけ付けた流美ちゃんが唖然としている、
 「せやろなぁ・・・」
 烈加ちゃんも見上げて呆然としている、こちらは赤いシャツにジーパンだ
 「なんでこんなとこ来たんだ・・・?」
 実奈瑠さん、こちらは首元の分厚い白いセーターにキララメ黒生地のボックスロングスカートに茶色のポーチショルダー
 「・・・」
 桃カチューシャに左胸元に黄色、青水色、ピンクの丸缶バッチを付けた黒シャツに、複雑多重黒黄青赤色レースロングスカートを着たまじなちゃんが黙って見上げている、
 赤にピンクの螺旋ボーダーのロングシャツにスラっと直線的なクリーム色長ズボンに大き目の黒ナイロンリュックを背負った先生がビルを見るあきれた目で
 「こんなとこで一体何すんのよ・・・」
 ごちた
 ついでに私の今の格好は薄手のピンクのセーターに黒のミニスカだよっ!
 ・・・一つの会社が日曜にも動いていることを疑問に思う人間も多いと思うが、ここは日曜に働く人も多いため、社員全員が全部の曜日に分けて休みとっているのだ・・・
 「さて、行きましょうかっ!」
 そう掛け声をかけ、ぞろぞろと皆で進んでいく、
 私は別にいいが、まわりの皆は不安そうにあたりを見回しているし、来るスーツ姿の男や女の人も不安そうにこちらを見ている、
 臆さずにそのまま進んでガラスのスライド式自動ドアを通り、ビルの中に入る、
 出てきたのは高級な雰囲気を持つ広い玄関口、
 天井にはシャンデリアが飾られ、ガラス多めの手前左右の壁を縦横に支える紅色と時々濃緑の小石をちりばめた白で繋いだような石材、
 それが作り出す向こうの壁と二階部分、目の前少し奥のU字型カウンター、に手すり下にガラスの付いた正面左右の二つに離れた円の様に歪曲し二階へ上がる階段、
 下はひし正方形の白い石タイルで覆われ、右手奥には待たせるためだろう、壁を背にするように斜め前後に黒ソファが向かい合い、間に角が丸いガラス板の鉄柱四太足のテーブルがあって、
 カウンターの向こうには胸に名札を付けた黒の高級スーツをまとった受付嬢が二人存在していた、
 さすがに芸能事務所の受付だけありこぎれいである、っと、入口左右の青シャツ長ズボン警帽付きの警備員がこちらを見ている、あれに声をかけられる前にちゃっちゃと行動してしまおう
 「すみませ~ん!」
 いきなりで済まないが受付の人に声をかける
 「ちょ・・・」
 後ろから誰かが驚く声が聞こえる、が、無視
 「ここの社長に会いたいんですけど?」
 「あ、はぁ・・・社長にですか・・・?」
 左舷受付の人が少し目をぱちくりさせて驚いた様子で私の方を見る、
 「アポはお取りでしょうか・・・?」
 「取ってないけど、顔見知りです」
 「は・・・はぁ・・・」
 少々眉をひそませ困った顔をする受付嬢、ううん、こまったな・・・仕方無い
 「じゃあじゃあ、社長さんに二言伝えていただいて、それで社長さんから帰れって言われたら、素直に帰ります」
 「え・・ええ、それじゃ、その二言を教えていただけるかしら・・・?」
 「学区対抗アイドル選手権、冥令家で会ったはずです」
 「冥令っ・・・」
 冥令、冥令、冥令・・・!
 辺りの人々がざわつき始める、
 「少々お待ちを!」
 急ぎ受付嬢がカウンターにあった白薄固定電話のダイヤルを素早く押して受話器を取る
 「はい、はい、はい、学区対抗アイドル選手権・・・冥令家で会ったはずです・・・・はい、はい・・・」
 「冥令って、確かそんな名前の・・・」
 「お待たせいたしました、上で社長が会うとのことです、右側の階段奥のエレベーターをお使い下さい」
 流美ちゃんの言葉を遮り、左受付嬢が左手で何かを紹介するように階段を指す
 それを確認して私は後ろに振り返り
 「じゃ、私行くわ、私だけなんだよね?」
 「社長からは一人のみと、残りは待っててもらえと」
 「そういうわけで行って来るね」
 「はぁ!?」「ちょっと待って思慕さん」「私達は何のために」「・・・」まじなちゃんは呆れた顔をしている「ちょっと、思慕さん!?」
 「あ~、数居れば色々役に立つから呼んだだけ、後はここで待ってて、事務所の人達に顔憶えてもらったら色々役には立つでしょ、悪質なナンパには気を付けてね、それじゃ」
 そう言って、右手を振り、私は階段に向かって歩き始めた
 
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リザルト・オブ・アイドル/7  妖魔版

 

リザルト・オブ・アイドル 7 妖魔版
 
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 「さて、私の望みを果たしてもらおう、女神、イエローネレム!」
 中央の床下からドライアイスの煙と共に、一人の女性がせり上がってくる、
 金髪碧眼で白磁の肌を持ち、広がった金髪に左肩を出した白い巻き布ワンピースを体にまとい、頭に草の冠を巻いた姿はさながらギリシャ神話の女神のようだ・・・
 そのなにもまとわぬ素足のまま数歩前に歩き、皆を魅了していく・・・
 が、ちらりとこちらを向き顔を赤らめ、
 「これ、変じゃないよな・・・?」
 観客には聞こえないような振るえた小声、見てみると毅然として見えた表情は緊張でガチガチに固まっているものだった、
 ああもう、かっこよかったのに・・・
 「変ではない!!」
 あれ?司ちゃん・・・?
 舞台の反対側を見ると、両腕を組んだ司ちゃんが堂々とこちらを見据えている・・・
 「アイドルとは、人を魅了する者のことだ、その型に正解など・・・無い!!」
 ま・・・まぁ、農業やったり無人島開拓したり歴史的な発見ばっかりやって人気得てるアイドルもいるからそうなんだろうけどね・・・
 「それではこちらから・・・来い、エプティネスソウル!!」
 ドバン!
 鳴り響く爆発音とともに奈落から男性的なシルエットの誰かが飛び出し上で一回転、
 バシッと思い切り膝を曲げ着地、
 わぁあああ!
 反射的にか歓声が上がり、両腕を上げてそれに答えた、
 空色に反射する白髪に同じ色の瞳、中性的な顔立ちはイケメンであるとも美女であるとも取れる、
 管楽隊を元にしたであろう型の清潔感ある衣装は、下に空色の白いズボンをはき、上着には衣装を留める為の黄色の横紐が中央に縦に並ぶ首と手先以外全体を覆う金ふち空色厚めの正装ジャケットを着用して、その上着には両肩に板状の留め具が付いている、
 「それでは行きましょう、空の海に!」
 威勢よく放った澄んだカストラートのような声と言葉に観客たちが反応する
 わぁああああ・・・
 ううむ・・・これは・・・
 「ちょっと、イエローネレム、あなたも何か言って!」
 「あ・・・ああ・・・」
 戸惑いながらも実奈瑠先輩が前を向き
 「私と共にあれ、人々よっ!!」
 力強く解き放たれた言葉が一瞬の驚きと静寂を生み出し、
 わぁああああああ!!
 より強い歓声を撃ち放す!
 いざという時の度胸は人一倍である、不安になる必要性はなさそうだな、それじゃあ・・・
 
名・鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴
概・M モンスター 賃金三・女子力二六〇〇 アイドル・ウェザー
発・戦闘後・自任意・この巡りのみ・条文の頭に指定:
条・1・この戦闘で相手のモンスター、ツインズに、
    このモンスターが勝利していた時
  2・自分のチャージゾーンのカードが全て、
    女子力または賃金持ちであった時
  3・自分の何のカードも置かれていない場所一つ
効・2が一枚でも裏だった時は全て表にする、
  ・3に以下を召喚する
   このモンスターから、賃金、女子力を零にしたモンスターを召喚する
   これはその場所から動くか時限終了時に消滅する
文・中性的で男女問わずに人気の高い美系人系中学生十五歳
  当人は話してみると案外気さくなのだが気まぐれさと真面目さが同居し
  先が読めない、当人は何を考えているのだろう・・・
 
名・獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠
概・M モンスター 賃金三・女子力二七〇〇 アイドル・ウェザー
発・戦闘後・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・1・この戦闘で相手のモンスター、ツインズに、
    このモンスターが勝利していた時
  2・自分のチャージゾーンのカードが全て、
    女子力または賃金持ちであった時
  3・一枚以上の自分の山札
効・2が一枚でも裏だった時は全て表にする、
  ・3から一枚引いて自分の手札にする
文・女神のような美しさにその内に正義感と苛烈さを秘めた美人系烈系中学生
  十五歳、その容姿と性格が人を惹きつけてやまない、当人としては根のあう
  人間は少なく私事はあまりしゃべらないのだがそれがまた人を惹きつける
 
 「私は、歌唱 ブルーリバーコントラスト、歌唱 恋のレッドフレイムマジック、に加え、」
 「私は、歌唱 オレンジオーストラリアドライブ、歌唱 静緑科成を発動、に加え、」
 
名・歌唱 静緑科成
 
 「歌唱 ヴィーナスイエローパワーストーン!」
 「歌唱 真理の千変万化劇!」
 
名・歌唱 ヴィーナスイエローパワーストーン
概・R リサイクル 賃金三 アイドル・ウェザー
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:次の戦闘に参加する
条・1・自分のモンスター、ツインズ
  2・相手のモンスター、ツインズ
効・次の戦闘終了まで2の女子力を二〇〇〇下げる
文・女神の作り出した神秘なる石をイメージさせる不思議な歌、
  その歌は女神が歌うがごとくに人を魅了する、
  その歌は女神や女神が如き歌えばこそ更なる真価を発揮する
 
名・歌唱 真理の千変万化劇
概・R リサイクル 賃金三 アイドル・ウェザー
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:次の戦闘に参加する
条・1・自分のモンスター、ツインズ
  2・相手のモンスター、ツインズ
効・次の戦闘終了まで2の女子力を七〇〇下げ、
  1が以下の条件に一つ当たるごとに三〇〇ずつ下げる、
  全部あてはまったらさらに三〇〇
  ・区分アイドル ・区分ウェザー ・賃金 ・女子力
文・世界は一変する、神の力は正しく何者にも変わりうる、
  それは、全知全能の代替として求められたもの、
  変幻自在の純粋なる力により、それは例外以外の何物をも起こしうる
 
冥令 司 鵺立学園アイドル部
鵺立学園アイドル部 抹茶町 薙子 M 賃金二・女子力一四〇〇 アイドル・ヒーリング
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三・女子力二六〇〇 アイドル・ウェザー
チャージゾーン
裏:0表:3
 
天鈴 思慕 獏幸学園アイドル部
モンスターゾーン
獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠 M 賃金三・女子力二七〇〇 アイドル・ウェザー
獏幸学園アイドル部 赤火 烈加 M 賃金二・女子力一五〇〇 アイドル・ワンダー
チャージゾーン
裏:0表:3
 
鵺立学園アイドル部 抹茶町 薙子 M 賃金二・女子力一四〇〇 アイドル・ヒーリング
 
STAGE!!
 
獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠 M 賃金三・女子力二七〇〇 アイドル・ウェザー
 
 さぁ、まずは私達三人で前に出よう、実奈瑠ちゃん、中央任せたよ!高らかな声音が響く、
 「粋を集めよ~我らの願い~聖よ、魔よ、神性よ~虚空に浮かびし我らが創生せし不思議石、その名はザ・ワールド~」
 神々の世界が写し出されていく、浮かぶ雲の上に神殿が存在する空、さらに広がり宇宙が写り、観客はその壮大さに目を驚愕に見開いたまま固まり止まる、
 対して向こう、ただ出番を待ってるだけで何もしてくる様子が無い、
 それならこのまま行けるだろ、こっそり・・・
 
鵺立学園アイドル部 抹茶町 薙子 M 賃金二
女子力一四〇〇 トラッシュ
 
戦闘終了
 
獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠 M 賃金三
女子力二七〇〇
 
 「私は、獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠の効果を発動、山札から一枚引いておく・・・っと
 
名・獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠
概・M モンスター 賃金三・女子力二七〇〇 アイドル・ウェザー
発・戦闘後・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・1・この戦闘で相手のモンスター、ツインズに、
    このモンスターが勝利していた時
  2・自分のチャージゾーンのカードが全て、
    女子力または賃金持ちであった時
  3・一枚以上の自分の山札
効・2が一枚でも裏だった時は全て表にする、
  ・3から一枚引いて自分の手札にする
 
 腰元の一番大きなカードパスの上から見える隙間から私の目に写る札が一枚増えた、よしよし、発動できたっぽいな・・・そう私の目に写る、
 「さて、次は私達の番ね?」
 「お任せ下さい」
 
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三・女子力二六〇〇 アイドル・ウェザー
 
STAGE!!
 
獏幸学園アイドル部 赤火 烈加 M 賃金二・女子力一五〇〇 アイドル・ワンダー
 
 ここで、エプティネスソウル、空錫 鋭貴が私たちに替わり一人で舞台の前に出ていく!
 と、
 踵を返し、私たちの・・・実奈瑠ちゃんの方に歩き出し、ひざまずいてその右手を取る

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 しかし、そこでさらっと実奈瑠ちゃんは右手を弾く、
 鋭貴ちゃんは恨めしそうな上目づかいで実奈瑠ちゃんを見る、というより、実奈瑠ちゃんに演技か何かして欲しそうに見えるが・・・
 ここは・・・乗ったほうが面白そう!
 こちらの方を見る実奈瑠ちゃん
 そうだな・・・
 人差し指同士を胸の前で交差させて、一気に右手の方を遠くを指すように伸ばす
 断る感じで一気に行ってみよう、という意味なのだが伝わったろうか・・・?
 「ああ~私の愛~神よ~断るというのか~」
 「私の愛は~簡単に~得られはしない~」
 状況が一変して行く、雰囲気はさながら天上の場、これアイドルの舞台なのかしら・・・?
 鋭貴ちゃんが一気に実奈瑠ちゃんに近づき、再びかしづく
 「それでも、私は~あなたを請おう~」
 「神の愛は試練の愛~獅子、蛇竜、鹿、猪、川、鳥、牛、馬、帯、太陽、林檎、そして、三つ頭の地獄の番犬、十二の試練を超えてでも、我が祝福を得ようというのか~」
 鋭貴ちゃんが立ち上がり、今度は観客に向かい
 「ヘラクレスの試練を超えても~私はあなたを請おう~しかし私が欲しいのは~祝福ではない~」つつも実奈瑠ちゃんの方を向き、
 そこで実奈瑠ちゃんの横に近づき、立ったまま、実奈瑠ちゃんの右手を取って
 「あなたとの~真実の~あ~い~」
 左手を実奈瑠ちゃんの左腰を当てて実奈瑠ちゃんを支えつつ、
 実奈瑠ちゃんが観客の方を見ながら左足を支えにしつつ両手を後ろに、右足を思い切り反対側に上げた派手なポーズを取る
 え~っと・・・何なんだろうね、これ、こっちもう取れる手無いしなぁ~あ、査定で薙子ちゃんと烈加ちゃんが落ちた
 
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三
女子力二六〇〇 
 
戦闘終了
 
獏幸学園アイドル部 赤火 烈加 M 賃金二
女子力一五〇〇-三〇〇 計:一二〇〇 トラッシュ
 
 「ここで私は鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴の効果を発動」
 司ちゃんが小声でこっそりと宣言してくる
 
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三・女子力零 アイドル・ウェザー
 
STAGE!!
 
天鈴 思慕 獏幸学園アイドル部 ダメージ
 
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三
女子力零
 
戦闘終了
 
天鈴 思慕 獏幸学園アイドル部 ダメージ
 
 まぁ、発動してくるよね~と、
 「んじゃ、そろそろ退場アピール行ってくる」
 「司さん、それでは私も」
 「行ってらっしゃ~い」
 「とっとと行ってきなさい」
 実奈瑠ちゃんと鋭貴ちゃんが互いの陣営に引く中で、烈加ちゃんと薙子ちゃんが前に出て対峙する
 「ティーグリーン、私はあきらめない、絶対に、その目を覚まさせる・・・」
 「魔王の手先よ、私と共に居たいのならば、その心を・・・」
 杖と薙刀が同時に振られ、ステージの後ろで空気震わす大爆発!
 ドンッ!!
 私や司ちゃんなど思わず振り返ったりもしたが、中央の二人は全く動じずに爆発に耐えきり、
 後ろを向いて舞台袖に戻って行った・・・
 
冥令 司 鵺立学園アイドル部
山札:27枚 手札:2枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:3枚
モンスターゾーン
無し
鵺立学園アイドル部 空錫 鋭貴 M 賃金三・女子力二六〇〇 アイドル・ウェザー
 
VS
 
天鈴 思慕 獏幸学園アイドル部
山札:27枚 手札:5枚 ライフカード:3枚
チャージゾーン:3枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
獏幸学園アイドル部 黄瀬 実奈瑠 M 賃金三・女子力二七〇〇 アイドル・ウェザー
 
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