氷漬け罪の雪女と氷精霊との出会い ダブモン!!6話/04 妖魔版
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バトル2
「リチャージ!「リチャージ!」「ドロー!「ドロー!」
互いの宣言が氷の洞窟に響いていく・・・
「相棒、このまま攻めるわよ!」フリィジアのチラリと一瞬こちらに目線を送りながらの言葉・・・
「わかってるよ!」
「仲睦まじいことで・・・」
ん?あの雪女、何か言った?ま、いいや、
今度は僕は2番とチャージゾーンに、向こうは前のターンと同様1番とチャージゾーンにカードを裏側で置き、
「セット!「セット!」
2番と1番に裏側で置いたものを表に!
「オープン!「オープン!」
「まずは僕から、来い、クリオネシン!」
「ダブモンNo.63、錘点の抜歯士、クリオネシン!」
名・錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63
概・M モンスター コスト1 パワー800 軟体・水属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:主対象:
条・一・“次の戦闘に参加する”このモンスター
二・壱相手のモンスター
主対象単体であるため全対象とする
略・壱“”
効・第一効果:二の効果を発動できないようにし、
パワーをさらに200下げる
文・透き通った軟体妖精な姿のダブモン、その実態は己の身を守るために頭から
触手を出して肉食魚、水獣の歯を抜き喰らうとんでも生物だ、これにはどん
な奴でも最初は面食らうらしい、普段はプランクトンを喰らい生活している
僕の前に、まるで水中から出てきたように一体の軟体妖精が現れる、
透明な体は逆滴状、頭は上に少し三本突起があるが丸く、滴の棘部分を外側に向けた羽をひらひらさせている、
頭には中に赤い物があり、黒い目が存在している
「そんなもの、食い散らかしなさい、デシャチベ」
「ダブモンNo.153、氷原の氷熊血闘、デシャチベ!」
氷の中から黒いヒレが出てきて、そこから大きなシャチが飛び出して来た!
水を流す流線型の体に同じく流線型の左右と背にあるヒレ、それに先中程で左右に分かれた尾ヒレを持ち、
全体的に黒い体は下が白く、大きな目を表すような部分を始めとして流れるような白に水色に凍ったような模様がある、
「私は、デシャチベのコストにフローズンアタックエレメンタルパワーとフロストシールドエレメンタルを指定!」
「なら俺は、クリオネシンのコストにフロストエレメンタルパワーを指定!」
名・氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153
概・M モンスター コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加し、さらに、このカード含む
このカードのパワーにカードに書かれたパワーで関わる
カードのパワーの総計と今のパワーが違うこのモンスター
・次の戦闘がスキップされる時
効・第一効果:このモンスターのパワーを本来の物に戻す
このモンスターのパワーを本来の物の2倍にし、
次の戦闘のスキップを取り消す
文・人里に現れるこの地方特有の熊と戦うシャチ型ダブモン
この地方特有の氷の大剣を持つ熊型ダブモンガーベアンと
死闘を繰り広げるのを何度も目撃されている
名・フロストシールドエレメンタル
概・R リサイクル コスト0 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
コスト・強度が1.5以下だった時
ただし、自分のモンスターゾーンに、
カテゴリ:氷属性を持つ同じコスト・強度、を持つ、
モンスター・オーバーが2体以上いた時は、3.8に変更する
二・自分のモンスターゾーンに
カテゴリ:氷属性を持つモンスター・オーバーがいた時
三・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーのコスト・強度が
次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーより低い時
効・第一効果:次の戦闘のみスキップする
文・冷気によって氷の盾を作り皆を守る
名・フローズンアタックエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
名・フロストエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト1 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを600上げる
・主対象がカテゴリに「氷属性」を持っていた時
さらにパワーを600上げる
文・氷による最適化、さらに、身体と共に地面も最適化する
ウルフィス&スノゥメア
モンスターゾーン
氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153 M コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:0表:2
稲走 兎白&フリィジア
モンスターゾーン
雪降り染めの氷彫師 フリィジア ダブモンNo.199 M コスト パワー900 精霊・氷属性
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:1表:1
氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153 M コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性 戦闘前
戦闘開始!
雪降り染めの氷彫師 フリィジア ダブモンNo.199 M コスト パワー900 精霊・氷属性
「そんなもので私を止められると思ってるの!?」
フリィジアがデシャチベに飛ぶ!
が、氷を切り分け泳ぐデシャチベがその尾を振り上げ叩きつけて行く、
「甘い甘い!」
少し後ろに飛んでこれを避けたフリィジアだが飛んで来た氷の破片に思わず右腕で己を守り顔をしかめる
「くっ・・・そんなもの!」
いきなり槍の先から一本の冷気の糸を放出したと思ったらそれを氷の地面に放り込み
「・・・ここっ!」
デシャチベを一本釣りする!
大きな体が氷の地面をかき分け出てきて
「そこっ!」
フリィジアが槍で突いて行く、
しかし、デシャチベは腹に氷の壁を作って槍を砕きつつフリィジアにのしかかって行く、
あえなく地面とのサンドイッチになり地面に顔だけ出す状態となるフリィジア
「フリィジア!俺は、フリィジアの効果を発動!デシャチベのパワーを800下げる!」
名・雪降り染めの氷彫師 フリィジア ダブモンNo.199
概・M モンスター コスト1 パワー900 精霊・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・相手のチャージゾーンにあるカード
二・このモンスターが次の戦闘に参加する時
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二がリサイクルカードだった時発動できないようにする
・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーのパワーを
(主対象の表側表示のリサイクルカードの数×400)下げる
「はぁああ!」
周辺を凍らせつつ、デシャチベが浮き上がって行く・・・これにはデシャチベも思わず目を見開いて驚き・・・
下を見ると、デシャチベの下が凍って、氷の柱を形成している!?それがデシャチベを浮き上がらせているのだ!?
「たぁああ!」
更に、こちらに脱出したフリィジアがデシャチベを体当たりで吹っ飛ばした!
「っち、私は、デシャチベの効果を発動、パワーを1500に戻すわ「おっと、俺はアイスエレメンタルパワーで相殺!」
吹き飛ばされたデシャチベが落ちながら地面に潜ろうと
「逃がさない!」
そこにフリィジアがいきなり地面を氷で吹き上がらせデシャチベがその地面でバウンド、向こうに跳ぶ
名・氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153
概・M モンスター コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加し、さらに、このカード含む
このカードのパワーにカードに書かれたパワーで関わる
カードのパワーの総計と今のパワーが違うこのモンスター
・次の戦闘がスキップされる時
効・第一効果:このモンスターのパワーを本来の物に戻す
このモンスターのパワーを本来の物の2倍にし、
次の戦闘のスキップを取り消す
名・アイスエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト0 スピリット・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153 アイスエレメンタルパワー 相殺
「相棒!サンキュ!」フリィジアの左目つぶりのウィンク
「喜ぶのはまだ早いんじゃないかしら?」
「何言ってんのよ、このまま決める!」
フリィジアがデシャチベを追って飛ぶ
「だから甘いって言ってるのよ、私は、アイスパクニッシュシールドエレメンタルの効果を発動し、デシャチベの効果を復活してこの戦闘をスキップする!はっ!」
スノゥメアが右手を突き出して冷気を放出し、上にあったつららが拡大し、氷の壁と化してフリィジアの行き道を防ぐ、
向こうにいるデシャチベを見て歯噛みするフリィジア
「これがなによ、戦闘をスキップしたってことはそっちも攻撃できない」
「わかってないわね」
「フリィジア!デシャチベの効果で来る!」
「へ・・・?」
「私は、デシャチベの効果を発動し、スキップを破壊してパワーを2倍にする」
デシャチベがいきなり尾を振り上げて氷の壁を叩き壊しつつフリィジアを一気に地に押し込む、
「ぐへっ!?」
そのまま地面にたたきつけられ、フリィジアが爆発、こちらに飛んできてうつ伏せに滑る
名・アイスパクニッシュシールドエレメンタル
概・H ハンド コスト0 シールド・氷属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーの
カードに書かれたコスト・強度とパワーが
次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーより、
カードに書かれた物以下だった時かつ、
コスト・強度が1以下だった時
二・次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバーが
カテゴリ:氷属性を持っていた時
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:次の戦闘のみスキップする
・二の効果を相殺していた時のみ効果を発動できるようにする
・ターン終了時に山札から1枚引いて手札にする
文・シールドと共にその力は
氷の力を持つものにも分け与えられる
名・氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153
概・M モンスター コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加し、さらに、このカード含む
このカードのパワーにカードに書かれたパワーで関わる
カードのパワーの総計と今のパワーが違うこのモンスター
・次の戦闘がスキップされる時
効・第一効果:このモンスターのパワーを本来の物に戻す
このモンスターのパワーを本来の物の2倍にする
氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153 M コスト2 哺乳・氷属性 戦闘前
パワー1500×2 パワー合計:3000
戦闘終了
雪降り染めの氷彫師 フリィジア ダブモンNo.199 M コスト パワー900 精霊・氷属性 トラッシュ!!
「大丈夫、フリィジア」
「おらぁっ!」
いきなり立ち飛ぶフリィジア
「許せない!こうなったら、」ギンと怒りを込めた目でクリオネシンを見る「クリオネシン!あんたの体貸しなさい!憑依!」
あ、フリィジアも憑依できるんだ・・・
「威勢いいなあいつ・・・」
後ろからのカンテーラのつぶやきをよそ目にクリオネシンと一体化するフリィジア、その右羽の先にに氷の結晶をメインに据えた氷のリングが付いている
「水属性は得意じゃないんだけど・・・おりゃぁ!」
そこで頭から3本の赤い触手を出してスノゥメアに伸ばしていく、
「ウワゥ!」
が、それに不意にウルフィスが飛びかかり、噛みついた!
「いったぁ~!!」
慌てて触手を引くフリィジア
「ちょっと!空気読みなさいよ!」
「私を守ってくれたのよね~、ウルフィス」
ウルフィスの背中をなでるスノゥメア、ウルフィスは
「わぉ~」
遠吠えなど上げてご機嫌である
「なろ!次のターンこそどうにかする!出来るよね、相棒!」チラと瞬時のみ僕を見る
「ああ!多分な!」
ウルフィス&スノゥメア
戦闘開始!
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
ウルフィス&スノゥメア ダメージ
戦闘終了
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
ウルフィス&スノゥメア
山札:27枚 手札:4枚 ライフカード:4枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:2枚
モンスターゾーン
氷原の氷熊血闘 デシャチベ ダブモンNo.153 M コスト2 パワー1500 哺乳・氷属性 戦闘前
VS
稲走 兎白&フリィジア
山札:28枚 手札:3枚 ライフカード:5枚
チャージゾーン:2枚 トラッシュ:1枚
モンスターゾーン
無し
錘点の抜歯士 クリオネシン ダブモンNo.63 M コスト1 パワー800 軟体・水属性 戦闘前
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