バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

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決戦!!VSアグニス&ネクロス!! ダブモン!!26話/22

決戦!!VSアグニス&ネクロス!! ダブモン!!26話22
 
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22
 
 「兎白!」
 「はいよ」
 良星より手札を受け取り、アグニスと向かい合う!
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「バリラヒィ」
 「バリラヒィ」
 アグニスの前の地面が電気が走ったように光る!
 「ジプシェリー」
 「ジプシェリー」
 俺の前で水はねと一緒に透明なクラゲが飛び出して来た!
 触手を左右で縦にロールにし、端が水色で上に丸く膨らむ帽子をかぶっているように見え、
 下の方ではわだかまる闇に縦長の黄色い光点が両瞳のように輝いている、
 「『ジプシェリーのコストに影の鋭装 エレメンタルパワーと雪の鋭装 エレメンタルパワーを指定!熱の鋭装 エレメンタルパワー含め全ての効果を発動し、ジプシェリーのパワーを1500上げる!!』」
 「『甘い!!バリラヒィのコストにダークエレメンタルパワー、スキップスナイプエレメンタル、忍び闇ムーブエレメンタルパワーを指定!忍び闇ムーブエレメンタルパワーはこのターン、パワー0のモンスターを召喚していないのでそっちの効果一つとの相殺になる!!』」
 デヴァルチャのパワー上げが1000に抑えられた!?
 1番戦闘!!
 パワー1400のデヴァルチャが翼はためかせアグニスに向かって飛ぶ!そこにアグニス前の地面から赤い筋見えるピンクの触手が出てきて縛られ捕まる!?
 が、デヴァルチャは電気流れる中で両翼を大きく羽ばたかせ砂嵐!
 電気が砂嵐でか拡散する中で、嘴と両爪で触手を何とか切り裂き振りほどき空に飛ぶ!
 そして、両翼により砂嵐を連発!!
 一体何を・・・?
 と思う合間にも触手周辺の地面が風で吹き飛ばされ、その姿を現していく・・・
 それは、トリケラトプスの形の殻を触手でつなぎ、殻と触手の間に緩衝材として革を挟んだような存在、
 中央に本体であろう、血管のように触手の生えた殻の塊が見え、
 トリケラトプスの殻の目の部分が赤く光っている・・・あれがパワー2500バリラヒィ!!
 バリラヒィが跳躍しつつ電気の流れる触手をデヴァルチャに飛ばす!
 デヴァルチャは両翼下に出しさらに上空に飛びつつ砂嵐で煙に巻き・・・
 「『デヴァルチャの効果でパワー逆転!!』」
 「『アルケミーアで相殺!!』」
 「『ジプシェリーの効果!』」
 「『再びのアルケミーアで相殺!』」
 「『マルチエレメンタルパワー!』」
 「『闇の雲クモクモエレメンタルパワーで相殺!』」
 「『マルチプルエレメンタルパワー!』」
 「『ダークネスエレメンタルパワーで相殺!』」
 「『マルチパーシングエレメンタルパワー!』」
 「『ダークライトニングエレメンタル!相殺!』」
 「『マルチネチュリスエレメンタルパワー!!』」
 「『ダークネスエレキボルトエレメンタル!相殺!』」
 不意に触手がバリラヒィの前で五芒星を描き、その中心に電力を集め、
 一気に一直線に解き放つ!!
 膨大な電力は砂嵐を突き抜けデヴァルチャを貫く!
 力無く体焦げ落ちるデヴァルチャ、
 そこに電気を周囲に弾かせながらバリラヒィが突進!
 自らの角を思い切り叩きつけデヴァルチャは爆発!消滅した・・・
 「だけど、2番戦闘!!」
 チェンピラが両足のチェーンソー回して滑るようにアグニスに走る!!
 そして、その右腕チェーンソーを思い切り振り下ろした!!
 いきなりネクロスがアグニスの足元から前に出た影から浮き出るように乱入し、自身を大剣と化しつつ横に回転しチェーンソーを弾き返した!?
 「余計なことをするな!!」
 アグニスが目じり上げた目つき鋭く一喝!!
 いや、今のは俺でもどうにかせねばと乱入する気がするが、
 どうにかできればだけど・・・
 でも、容赦はしない!!
 「3番戦闘!!」
 ジプシェリーがその両触手を銃口のようにアルケミーアに向け、水弾を放つ!
 アルケミーアは体のバランス崩しながらも何とか右に避け反撃でかフラスコを投げるが、ジプシェリーが右触手から撃った水弾で撃ち落とされた!
 驚きでか目を開いて固まるアルケミーア、そこに撃ち込まれる水弾、
 左に慌てさけるアルケミーア、
 と、今度はジプシェリーは少し上に飛びながらアルケミーアの足元に連続して水弾を撃ち込む!
 慌てて右によけようとするが水弾がはじけた衝撃と水浸しの床に足を取られ転ぶアルケミーア、
 そこに容赦のない水弾の連打が来る!!
 身体や足や首に容赦なく水弾を浴びせかけられさらには地面に当たった水弾の衝撃で吹き飛び浮かせられるアルケミーア、
 そこに両の触手で狙いを定められ、
 水弾を同時発射!!
 二発を一度に身体に喰らいアルケミーアは爆発!消滅する・・・
 おっし!これでこっちが有利だな
 アグニスを改めて向かい見て宣言する!!
 「ターンエンド!」
 「ターンエンド」
 少し斜めに上がった切れ長の目たたえる顔に静かに口元に笑みすら浮かべ不気味に返して来るアグニス・・・
 だけど、このまま行けるはず!!
 
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