バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

悪徳の警注/23

23 悪徳の警注 23
 
23 選挙の宗教
 
 「これらに騙されない方法?そうだな・・・」
 そういいながら来たフルーツパフェをを喜び籠った視線で注目しつつ右手で持ったロングスプーンで刺して掬い口に含んでいる
 「信じるだけじゃダメだな疑わなくちゃな、信じること、疑うこと、両方に苦悩し、ない交ぜにし、その先にある理解に至る事こそ重要なんだよ」
 そういいながら男はこちらも見ずにパフェの器の中身を何度もスプーンですくって口に運んで食い切り空にする
 そして、俺の方を改めて見る、
 その口元はにやけ、視線には変わらず不敵さが存在していた
 「さて、俺は行くぜ?ちゃんとお代は払っといてくれよな?」
 男はそう言って立ち上がり、店の外へと歩いて行った・・・
 
悪徳の警注 おわり
 


 
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