この争い起きた戦場で ダブモン!!8話12 妖魔版
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「リチャージ!」
「リチャージ!」
互いの第一宣言がチャージゾーンに飛ぶ!
そして、山札の一番上を・・・引く!
「ドロー!」
「ドロー!」
ふむ・・・相手次第だと思うけど・・・やっぱり一番手はこれ!
「セット!」
「セット!」
互いに手札一枚を1番に、残り五枚をチャージゾーンに置き・・・
「オープン!」
「オープン!」
1番の物を表にする!
私が表にしたのは、光の幽霊、ウィルピーの描かれたカード、当人以外も暗い地獄のようにも見える背景などがきっちり描き込まれている
名・贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33
概・M モンスター コスト1 パワー900 幽霊・光属性
発・戦闘前・自任意・ターン終了まで・条文の頭に指定:主対象:自分の
条・一・次の戦闘に参加するこのモンスター
二・戦闘を行うカードが置かれていない場所一つ以上
三・チャージゾーンの裏側表示のカード一枚
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二にこのカードに準拠のモンスターを一体召喚する、
これはその場所から動くか時限を超えた時消滅し、
・効果発動時、三をコストとして表にする
文・前世で悪行三昧だったと伝えられる光の火の玉のようなダブモン
その魂ではなく、炭火の欠片でこのような姿になっているとも、
なお、種族全体としてなぜか鍛冶屋に適性があるとされる
向こうはそこにいる壺売りの描かれたカードだ、こちらはどこかのにぎやかな町中にたたずんでいる感じ
名・戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243
概・M モンスター コスト3 パワー1800 爬虫・地属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:自分のモンスター・オーバー1体
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを900上げる
文・様々な場所で壺を売るオルナータトゲオアガマ型ダブモン、壺を作っているわ
けではなく壺状のものを見つけて周りに物々交換などで渡しているそれにより
食料や水等を得る同族間の縄張り争いをしているというがよくわかっていない
ウィルピーにのコストは1、向こうは3、その枚数、チャージゾーンよりカードを前に出す
「それでいいか?」
「そっちこそ」
「それでは、」
「表に!」
「私はウィルピーキラメント」
「私は土塊の土壌利き カツスチに活手の石磨き ミガイシとアースパワーメントエレメンタルだ、そして、カツスチを2番に、ミガイシを3番に召喚する」
「おっと、私のウィルピーキラメントも発動できるカードよ、よって、一枚あきらめてもらうわ」
「それならば、カツスチを2番に召喚だ、コストは地の戦術守りエレメント」
さらに、森の中に岩のような毛のオオカミが描かれたカードを中央左手側にある2番に出してくる
名・ウィルピーキラメント
概・R リサイクル コスト0 エフェクト・光属性
発・コストで表になった時・自任意・時限無し・条文の頭に指定:主対象:
条・一・このリサイクルをコストで表にした、
カテゴリ:光属性を持つ自分のモンスター
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:このカードを裏にする、
この効果は同名カード含め、
1ターンに一度しか使えない
文・キラキラ輝き連鎖できらめけ!!
名・土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258
概・M モンスター コスト1 パワー800 哺乳・地属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加するこのモンスター
このモンスターのパワーが現在900以上だった時
二・相手のコスト1以下
パワー1000以下のモンスター1体
略・“”
効・第一効果:二を時限無しで相手の手札に戻す
文・土のにおいをかぎ分けるカスピオオカミ型ダブモン、
元は自他のマーキングをかぎ分ける力がより強くなり、それが属性の影響で土
の匂いにまで敏感になったと考えられる、土壌を知ることで戦術を変える
名・活手の石磨き ミガイシ ダブモンNo.267
概・M モンスター コスト0 パワー200 両生・地属性
発・タイミング・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加するこのモンスター
二・次の戦闘に参加する相手のモンスター
略・“”
効・第一効果:一のパワーを100上げる
・二のパワーを100下げる
文・石を磨くことが得意なコープオオトラフサンショウウオ型ダブモン、
石を磨いて自身が一直線で清潔な住みやすい場所に変える、
戦う相手を利用してまで石を磨くことがある
名・アースパワーメントエレメンタル
概・R リサイクル コスト0 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する
自分のカテゴリ、地属性を持つモンスター・オーバー
二・三体存在する相手のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:一のパワーを400上げる
・このターンの間、二のパワーを100下げる
文・大地の力で自身に力を、相手には足場を崩す
名・地の戦術守りエレメント
概・R リサイクル コスト1 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加するカテゴリ、地属性を持つ
自分のモンスター・オーバー
二・次の戦闘に参加するパワー1500以上、
2000以下のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:次の戦闘のみスキップする
文・大地の力と戦術により戦いから身を守る、
バリアス
モンスターゾーン
戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243 M コスト3 パワー1800 爬虫・地属性 戦闘前
土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258 M コスト1 パワー800 哺乳・地属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:1表:4
蜜羽 四葉
モンスターゾーン
贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33 M コスト1 パワー900 幽霊・光属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:4表:1
戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243 M コスト3 パワー1800 爬虫・地属性 戦闘前
戦闘開始!
贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33 M コスト1 パワー900 幽霊・光属性 戦闘前
向こうの方がパワーも数も上か・・・
「さて、このまま行けば私の勝ちになるわけだが?1番戦闘前、発動させるカードはあるかね?」
「もちろん、『私はシャインエレメンタルパワー+を発動!!ウィルピーのパワーを1000上げ、コストに選択したメイコーリンを召喚』、次のターン、1番戦闘に勝ったウィルピーでフィニッシュよ」
「ならば、『私はオアガーマの効果でシャインブラインドバーンエレメントを相殺させてもらおう』、これで1番戦闘は・・・」
「それなら、『私はウィルピーの効果を発動するわ、3番に分身を召喚しつつ2番にメイコーリンを召喚』、これで勝ちよ」
「ならば、『私はクリッフアタックエレメントの効果を発動、オアガーマとカツスチのパワーを上げる』」
パワーを上げて・・・?ああ、そういうことか、でも、1番戦闘は落としたけど、この勝負はもらったわ!!
名・シャインエレメンタルパワー+
概・R リサイクル コスト1 スピリット・光属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバー
一・次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバー
効・第一効果:主対象のパワーを600上げる
・主対象がカテゴリに「属性」という言葉を持っていた時
さらにパワーを400上げる
・一がカテゴリ:闇属性を持っていた時、
そのパワーを400下げる
文・強き光が、闇を斬り滅ぼしていく・・・
名・戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243
概・M モンスター コスト3 パワー2100 爬虫・地属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:自分のモンスター・オーバー1体
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを500上げる
シャインエレメンタルパワー+ 戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243 相殺
名・贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33
概・M モンスター コスト1 パワー900 幽霊・光属性
発・戦闘前・自任意・ターン終了まで・条文の頭に指定:主対象:自分の
条・一・次の戦闘に参加するこのモンスター
二・戦闘を行うカードが置かれていない場所一つ以上
三・チャージゾーンの裏側表示のカード一枚
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二にこのカードに準拠のモンスターを一体召喚する、
これはその場所から動くか時限を超えた時消滅し、
・効果発動時、三をコストとして表にする
名・一点星の愛玩番犬 メイコーリン ダブモンNo.112
概・M モンスター コスト2 パワー1500 哺乳・光属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:主対象:
条・一・次の戦闘に参加するこのモンスター
二・次の戦闘に参加するコスト・強度1以下の
相手のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:以下の効果の内一つを選んで発動する
・次の戦闘のみをスキップする
・コスト・強度0・8以下の場合、
時限無しで相手の手札に戻す
文・群れを守ることに一生懸命なチワワ型ダブモン、
小さな体だが勇敢で、仲間を守るために必死に戦う、
しかし、その仲間には甘えん坊、自分の居場所を守るために今日も戦う
名・クリッフアタックエレメント
概・R リサイクル コスト0 スピリット・地属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加する
自分のカテゴリ、地属性を持つモンスター・オーバー
二・次の戦闘に参加する
相手のモンスター・オーバー
三・一以外の同じ場所に相手のモンスター・オーバー
のいる自分のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:一のパワーを400上げる
・このターンの間、二の
自分のモンスター・オーバーの1体のパワーを100上げ、
同じ場所の相手のモンスター・オーバーのパワーを100下げる
文・崖に挑むような気合でその力を入れる
地の戦術守りエレメント 一点星の愛玩番犬 メイコーリン ダブモンNo.112 相殺
戒地の壺売り オアガーマ ダブモンNo.243 M コスト3 パワー1800 爬虫・地属性 戦闘前
パワー1800+400 パワー合計2200
戦闘終了
贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33 M コスト1 パワー900 幽霊・光属性 戦闘前 トラッシュ!!
土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258 M コスト1 パワー800 哺乳・地属性 戦闘前
戦闘開始!
一点星の愛玩番犬 メイコーリン ダブモンNo.112M コスト2 パワー1500 哺乳・光属性 戦闘前
「さらに、『こちらが1番戦闘でウィルピーをトラッシュに送った後、上げたパワーにより発動条件を満たしたカツスチの効果で3番の分身を手札に戻させる』、これで次のターン、私の勝ちだな・・・」
「そうね、私はメイコーリンを発動させてもらうわ・・・そして、カツスチの効果を相殺!!」
「なんだと・・・しまった!!」
しかし、少し目を見開いただけで平静そのものな気がするが・・・ま、いいや
「私は分身で3番戦闘フィニッシュ!!」
「ぬぬぬ・・・・」
将軍は世辞のように歯を食いしばり、盤面を見つめる、おそらく、互いにウィルピーとオアガーマが召喚された時点で勝負が見えていたのだろう・・・
名・土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258
概・M モンスター コスト1 パワー800 哺乳・地属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に参加するこのモンスター
このモンスターのパワーが現在900以上だった時
二・相手のコスト1以下
パワー1000以下のモンスター1体
略・“”
効・第一効果:二を時限無しで相手の手札に戻す
名・一点星の愛玩番犬 メイコーリン ダブモンNo.112
概・M モンスター コスト2 パワー1500 哺乳・光属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:主対象:
条・一・次の戦闘に参加するこのモンスター
二・次の戦闘に参加するコスト・強度1以下の
相手のモンスター・オーバー
主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:以下の効果の内一つを選んで発動する
・次の戦闘のみをスキップする
・コスト・強度0・8以下の場合、
時限無しで相手の手札に戻す
土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258 土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258 相殺
土塊の土壌利き カツスチ ダブモンNo.258 M コスト1 哺乳・地属性 戦闘前 トラッシュ!!
パワー800+100 パワー合計900
戦闘終了
一点星の愛玩番犬 メイコーリン ダブモンNo.112M コスト2 哺乳・光属性 戦闘前
パワー1500-100 パワー合計1400
バリアス
戦闘開始!
贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33 M コスト1 パワー900 幽霊・光属性 戦闘前
バリアス
とどめ
贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33 M コスト1 パワー900 幽霊・光属性 戦闘前
勝者:蜜羽 四葉&ウィルピー
決まり手:贖罪の鍛冶屋 ウィルピー ダブモンNo.33
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