トークミング！！ ３
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第３話 ファンタジズア
「ではでは、ファンタジズアやっていきまーす」 サポートの美穂で～す！
広い荒野に鉄兜を付けアサルトライフルを持った、 弾を撃つゲームですね～
迷彩の軍人がいる、 あ、画面には
女だよ、脳内設定では・・・ 画面内画面を囲う様に枠に枠内左右に可愛い立ち絵
画面の向かって語り掛けていく、 ペイントリスアルファオメガリストさん、
左右には私と磨紫那の立ち絵がある、 立ち絵の提供ありがとうございます！！
無表情マスコット的な・・・ 紫舞さんの紫のドレス、綺麗ですね！！
「これはよくある 磨紫那さんの巫女服、赤い内着物でアレンジされてますね～
サードパーソンバトルロイヤルシューティング なんですけど・・・」 可愛い！
「それじゃ、その後ろの怪物が対戦相手？」 実に凶暴そうです
「いいえ違います、これは私の仲間モンスターのキマイラちゃんです！！」 これが
そう、私の操作キャラの後ろには大きな獅子がいる！ 敵をギッタバッタと
背中には竜と山羊の頭から首を乗せ、 なぎ倒してくれるんでしょうか！？
尻尾は蛇、大きな蝙蝠の羽も生やしている、 ・・・そこまで生き残れるん
典型的なキマイラだ！！ ですかね？
それと一緒に操作キャラが荒野に駆けて行く ああそうだ、
「へぇ、このモンスターと一緒に戦うの？」 このキマイラ以外にもですね、
「そうです！キマイラちゃんは 勝手に移動しまくって
近くに敵プレイヤーが来たら咆哮で教えてくれ、 プレイヤーから離れて
さらに自動で攻撃するんです！！」 敵を倒していくステルス忍者、
「でも、こんなの居たらステルスとか、 空を飛んで
敵から隠れることできなくない？」 急降下攻撃や
「ふっふっふっ、なんと、 炎で援護してくれる
仲間モンスターは ワイバーンとかが
自分以外の敵からは見えないんですね」 いるよ、
「見えない？どういうこと」 で、なんでモンスターが無敵なのかと言えば、
「なんとですね、 どうやら、モンスターの方は通信すらされてない
完全無敵で攻撃も全く当たらないのです！」 ようですね・・・・
「それだと勝負にならなくない？」 相手の方にモンスターのデータ
と、いきなり操作キャラのＨＰが減り始める！ を送らないことで、
「なんかゲージ減り始めてるんだけど・・・」 通信量を削減しているん
地面から円状に電撃のエフェクトが出ている・・・ らしいんですよ、
「地面に微かに電撃が・・・これは電磁サークル！？」 いくら容量が増えても、
「電磁サークル？」 通信量はどうにもならないですからね、
「設置された場所の周辺に入り込むと ラグは無い方が、って言ってる間に
継続的に微量のダメージを与えてくるトラップだよ、 大変なことに・・・
でも、すぐに出れば安心・・・」 こういうトラップもあるんですね、
と、いきなりキマイラ君が倒れる！？ さらなる悲劇っ！？
私の絶叫が響き渡る ・・・
「キマイラくぅぅぅうううん！！」 ・・・
スナイパーライフルでやられたってどういうことぉおお！！ 近距離相手の
「・・・完全無敵じゃなかったの？」 モンスターに
「いや、仲間モンスターっていうのは、 遠距離攻撃、
自分がダメージを受ける、もしくは、 常套手段ですね☆
モンスターが他プレイヤーを攻撃する、 あ、画面に
このいずれかだと少しの間姿を現しちゃうんです！」 スナイパーライフル
「そこを狙われたってわけか・・・」 でやられたって出てたみたいですね
操作キャラが倒れる あらら～
「あ・・・」 やっぱり
「あ・・・」 持ちませんでしたね
残念！あなたのバトルロイヤルはここで終わってしまった！ 仕方ない
でも、あきらめることは無い、どんまい！ 仕方ない
さぁ、次のファンタジズアが待ってるぞ！！ 仕方ない
・・・と、画面に表示される、順位は・・・４３位・・・ よわよわじゃない～
「さて、それでは、次は磨紫那ちゃんにやってもらいましょう！！」 まぁこれは
白々しく驚く磨紫那ちゃん 動画とるためにいろいろ
「え？私、この手のゲームあまりやったことないんだけど！？」 やってたんで
う～ん女優だねこの子・・・ 仕方無いね！
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トークミング！！／３
