バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

トークミング!!/13

トークミング!! 13
 
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第13話 猫・・・なぜ?
 
 「にゃーん」                             雅です
 転送装置で戻って来た時、畳の居間でかわいげのある         知り合いが
 年下の赤髪の少年が頭に猫耳生やして猫の真似をしてこう鳴いた時、  猫になって
 私は固まっていた・・・その可愛さに!                 ました
 ミヤくん・・・                   一応視点は美穂ちゃんです
 「か・・・」                      あの赤髪が猫に・・・
 か・・・                             か・・・?
 「可愛ぃいいいい!!」           まぁ、美穂ちゃんならそう言うよね
 思わず抱き着きそうになるも、               ここから先は見るな
 奥の方で向こう向く見慣れた白黒のゴスロリ服の猫耳付き青長髪を見つける!  ・
 ま・・・まさか・・・・                          ・
 思わずそちらの方に走り、正面に回り込む、                 ・
 「にゃ・・・にゃーん・・・」                 ・・・・・・・
 そこには猫耳を生やし、顔を赤くした雅ちゃんがいた!      見るなよ・・・
 「か・・・くぁいい!!」                     ああ・・・
 言葉になっていない可愛いと言いつつ・・・     むっちゃ恥ずかしかったのよ
 そこにさっきの赤猫が駆けてきて、青猫と共に並ぶ     今も恥ずかしい・・・
 「にゃ~ん!」                   見るな見るな見るな見るな
 「にゃ・・・にゃ~ん・・・」          見るな見るな見るな見るな!!
 元気よくなつく感じの赤猫と、             ミヤのやつはなんでこう
 「にゃ~ん!」                 恥ずかしがらずにやれてんのよ
 恥ずかしがり屋で上目使いの青猫           こういうのは男の子の方が
 「にゃ・・・にゃ~ん・・・」           恥ずかしいはずでしょう!!
 ・・・私は・・・私は・・・            ノリがいいだけっていうのは
 次の瞬間、私は可愛さで意識を失っ               絶対無いわ!!
 「は~っ!はっはっはっ!!」                     ・・・
 
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