オイレンのラノベもどき置き場

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベもどきを置いていきます。

戦獅の咆哮/14 カードゲームライトノベルWカードFu

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン8話 戦獅の咆哮14
 
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 引き続き、カーディンとレオン君がレオリングの方を見ている、カーディンの後前をレオン君とレオリングがいる感じだ、
 っと、今のうちに右手でチャージゾーンの表側表示のカードを裏側に返し、
 「リチャージ!」
 そこにレオン君の後ろからマッスルが走りこんでくる、
 が、
 「邪魔だっ!」
 レオン君が一括と同時に後ろに横回転しつつ跳んでマッスルに空中横回転蹴りを叩き付けた、
 あえなく吹っ飛んで行くマッスル、
 ううむ、単なる不意打ちじゃやはり効かないか・・・
 右手で山札の一番上のカードを引き、
 「ドロー!」
 今度はいきなりレオリングの砲台がカーディンの方に向く、
 と同時に、レオン君の跳躍跳び蹴りがカーディンに向かって跳ぶ!
 しまった、今度は砲台の方向を変えるキューブはいない、ギャリットもレオリングに向って走り出すが間に合いそうにない、
 レオリングの砲台からレーザーが発射され、レオン君の蹴りがカーディンに迫る、
 「甘い!!」
 この前後交差攻撃をカーディンが左手側に跳んで避ける!
 レオン君の蹴りは空振りし、レオリングの砲台は少し遠めの地面を焼いた!
 が、ここでレオン君がギャリットに向かって走り出した、
 狙いは最初からギャリットか!?
 ギャリットも、今回は身を隠す鉄骨群も無い、どうする!?
 さて、今引いたのは、ん?これは、フロストジャイロヘリコプターか・・・
 よし、このターンはとりあえずこいつで!!
 引いたばかりのフロストジャイロヘリコプターのカードを2番に裏側で置き、
 続けて、左手の手札を見、
 ううむ、後で使うんだし、他に置いておくべきカードも無い、とにかく、こいつをチャージゾーンに置いておこう、
 右の手で左手の手札から一枚のカードを引いてチャージゾーンに裏側で置き、
 「セット!」
 レオン君がギャリットに迫って行き、その右足で蹴りを繰り出す
 「まてっ!!」
 そこにカーディンとマッスルが迫る、が、レオリングが砲台からレーザーを発射して両者を足止め、
 あえなくカーディンとマッスルはその足を止める、
 しかしっ、レオン君の蹴りをギャリットは刀を振るいつつ引いて避けたっ!
 刀とレオン君の鉄のブーツがぶつかり、火花を散らす、
 いくらレオン君でもあの小さいのを相手にそう簡単に
 等と思ったのもつかの間、いきなりレオン君がその右拳を地に叩き付け、辺りに振動を起こす、
 ダンッ!!
 この振動でギャリットは一瞬足を止め、次の瞬間、レオン君の左拳が飛んで来た、
 何とか左半身側に避けようとするが、ギャリットにその拳が右半身にかすり当たりし、ギャリットが吹っ飛び、地面に転がった!
 うへぇ、さすがにレオン君相手じゃギャリットでも分が悪そうだ、
 そのままギャリットはなんとか立ち上がり、右手の方に走り出す、これをレオン君も追って行く、
 よし、それじゃあ、援護要因、送りますか!
 右手で2番に裏側で置いたカードを持ち、表に!
 「オープン!!バトルマシンズ フロストジャイロヘリコプター!!」
 「このぉ!!」
 レオン君があてずっぽうに大きく右足を振り回し、その衝撃波からかギャリットが吹っ飛ぶものの、すぐに立ち上がり走り出す
 「ぐっ、仕方がないな」
 レオン君が唐突に右手を振り上げた、
 「来いっ!!」
 道路側の方から黒灰鋼の獅子が駆けてきた!
 黒灰色の金属で胴部と尾の先が覆われ、それ以外の部分は黒灰色の金属よりも少し薄い色の金属で覆い切り、
 四肢の爪の上に一本の爪が、足の根元から生えるように大きな黒灰色の刃が伸びていて、爪の後ろ側にも大きな同じような刃が延ばし作られていた、
 その獅子はギャリックの後ろまで全力で走っていく、
 まさか、あの四肢でギャリックを吹き飛ばす気か!?
 そこに反対側から水色のヘリコプターが飛んで来た!
 氷のような水色のそのボディは全体的に流線型でところどころ凍っていてボディの上に白い二連プロペラが取り付けられ後部の尾翼に白いローターを持ち、
 後ろのローターとボディとの接続部分は細めにできており、ローターを擁する尾翼は上端の切れた大きな三角のような羽になっている、
 そのヘリコプターが黒灰鋼の獅子の顔の上をかするような動きを見せて黒灰鋼の獅子を驚かしその行動を一瞬止めさせる、
 が、黒灰鋼の獅子はすぐに顔を左右に振って気を取り直し、再びギャリックに向かって走り出す、
 やはり、ただの威嚇程度ではダメか、と
 今度は水色のヘリコプターのローター部が上下180度に反転し、斜め上下左右四つに分割、
 180度回転して下部分となった尾翼部分が下に足を伸ばすように移動し両足となり、
 反対側のローター擁する現上部分二つがコクピット部を胸部として両腕を後ろから左右に伸ばすように移動し、そのまま両肘を下に曲げるように変形して両腕となりながらローター部を両肩に持って行き、
 上部のプロペラ部が後ろの方に移動、プロペラ部があった場所が前から顔を起こすように頭が出現!
 その頭はヘリの前部をイメージした水色の兜をかぶった精悍な鋼の顔で、そのボディは左足と右腕がちょっとだけ凍っていて、水色の氷瞳を持ち、
 その水色の氷瞳で黒灰鋼の獅子の方を見ながら飛行して上からその獅子の追い越し、反転、
 ギャリックを守るように両肩のローターと背中のプロペラを回して吹雪を放出して、黒灰鋼の獅子の足元を凍りつかせていく!
 これにはさすがに黒灰鋼の獅子もそのまま進むわけにはいかなかったのか、一旦後ろに下がった後、振り返ってレオリングの方に向かい、
 そこで真上に跳躍!
 四肢を外側に出しつつ四肢の爪を外側に伸ばし、四肢の踵側にある刃を足の裏の方にまで回して、四肢前側の刃と一体化、
 そのまま顔を背中側に回しつつ右に90度回転、そこからレオリングの左前足に引っ付いた!
 「グルォオオオ!!」
 レオリングが大きく吠え、アサーミットナレオ、サーミットの四肢が分離して有線付きで縦横無尽に飛んで行く!!
 それらはまずギャリットを狙って飛び、ギャレットのいた場所を狙って突き刺さっていく、
 対してギャリットは後ろに右手側に、左手側に華麗に跳んで次々突き刺さる刃をかわし続ける、
 が、一本のサーミットの刃がギャレットが跳んだ瞬間を突き、ギャレットに向かって行く、
 万事休すか!?そう思ったが、次の瞬間、上から吹雪が来て、その刃を凍りつかせ止めた!
 今のは!?上の方を見ると、そこにはジャイロがいた、今の吹雪はやはりジャイロが!
 これにはさすがにレオリングも反応し、背中の砲台をジャイロに向け、ジャイロにレーザーを撃ち出す!
 が、ジャイロはこれを右手の方に華麗にかわす、
 同時にレオリングはギャリットの方もサーミットの刃で狙うが、さっき以上に狙いを外している、
 やはり、二体同時に狙うのはきついものがあるんだろうか、この場合、次はレオン君が動くのだが、
 その前にバトルマシンズ フロストジャイロヘリコプターのコストを表にしておこう、
 右手でチャージゾーンのカードを三枚表に!
 「僕はバトルマシンズ フロストジャイロヘリコプターのコストとして、バトルマシンズ カーディン カーモード、バトルマシンズ カーディン ロボモード Vol2、バトルマシンズ イースト&ウェストを表に!」
 と、緑の画面の向こうでも、
 暗隠苦獅子 アサーミットナレオのコストであろう三枚のカードが表になった、爪銃獅子ズ・レオグレイツ、獅子アタック!!パワーエネミーアタック!!、獅子ダウナー!!パワーエネミーダウナー!!か、
 爪銃獅子ズ・レオグレイツのコスト軽減効果は僕のバトルマシンズ イースト&ウェストのコスト軽減効果と同時発動で相殺され互いに無し、
 僕の方は追加で召喚できないし、向こうは何にも動きが無い以上、
 追加で召喚してくることは無いと見ていいだろう
 さて、1番戦闘、暗隠苦獅子 アサーミットナレオは戦闘で相手が勝つと強烈な効果を発動するカード、
 でも、こいつでトラッシュに送ってしまえば発動しない!!
 右手を前に出し、宣言!
 「僕はバトルマシンズ ギャリット・ザムライの効果を発動!暗隠苦獅子 アサーミットナレオをトラッシュに送る!!」
 ギャリットが向かい来る刃を走って右手側、左手側、前方と避けて行く、
 そこに一拍子遅れてサーミットの刃が刺さっていった、
 やはり、二体同時はレオリングにもつらいか、というより、あのサーミットの刃、コントロール難しそうだしなぁ・・・
 ギャリットが再び近づいていき、いきなりレオリングが姿勢を下げつつタックル!その獅子タックル!!フルメタルタックル!!でギャリットが自身の効果が相殺されながら吹っ飛ばされて遠くで着地し再び走り出そうとするもレオン君が立ちふさがりあえなく立ち止まる、と同時にいきなりレオリングがジャイロに向かって狙いも付けずレーザーを大乱射!
 ジャイロがこの攻勢にあわてて後ろに下がり、様子をうかがう、
 状況は一気にこう着状態に陥った、
 さて、僕はここで身の振り方を決めておかねばならない、
 さっきも言ったけど、暗隠苦獅子 アサーミットナレオは戦闘で相手が勝つと強烈な効果を発動するカード、
 モンスターをトラッシュに送るだけでなく、ライフカードも削られる、
 もしここで勝ったら、その効果が発動されてしまうだろう、
 幸い、僕の山札にはいくつかの戦闘後効果を持つカードがある、それらが引ければ対抗することもできるだろう、
 ここは・・・無理には勝たない、マッスルモーターには悪いけど!
 「カーディン!みんな!、耐えられる?」
 カーディンのみんなの視線が僕に集まり、皆が一様に首を縦に振った
 「それが勝利につながるなら」
 カーディンが力強い言葉をかけてくれる、
 「マッスルモーター!!」
 僕の呼びかけに、マッスルモーターはその意味が分かっているのかいないのか、
 もう一度、力強く、首を縦に振った!
 そして、レオリングに向かって走り出す!
 「何を考えてるか知らないが、レオリング、返り討ちだ!!」
 レオン君の声を受け、レオリングが背中の砲台をマッスルに向け、レーザーを発射する!
 ビシュ!!
 マッスルはこれを左手側に避けるも、更にレーザーが発射される!
 ビシュ!!
 右半身側に避け、レオリングに肉薄していく、が、またもレーザーが発射された!
 ビシュ!!
 マッスルがこれを一旦後ろに下がって跳びながらその右拳を振り上げ、今度は前に跳躍、レオリングに叩き付けた!
 ゴッ!!
 だが、周り四方からサーミットの刃が迫ってきてマッスルの四肢を縛りマッスルの動きを封じ込め、
 レオリングが砲台からレーザーを発射!!マッスルを貫いた!!
 だが、マッスルはまだ動き、レオリングにその拳をぶつけようと右拳を振り上げた、
 「っち、きりがないな、とっとと終わらせるか」
 レオン君がいきなりレオリングに向かって跳び蹴りを繰り出した!
 一体何をする気なんだ?っな!?
 獅子バーニスト!!バーニストクラッシュ!!!?、
 相手の敗北を無理やり勝利に書き換えるカード!?
 レオン君の蹴りがレオリングの左前足に付いたサーミットの本体を直撃する!
 すると、サーミットの顔と尾が有線付きで分離!
 分離したサーミットの尾が四肢が縛られたマッスルの体を一気に叩いて、そこにサーミットの顔が突進し、マッスルの叩かれた部分を一気に食いちぎり、そのまま、マッスルの四肢を縛ったまま、マッスルの体を斬り裂いた!
 マッスルはそのまま四肢ごと全て爆発!消滅し、
 そのままサーミットの顔がカーディンの方に迫る!
 獅子バーニスト!!バーニストクラッシュ!!で勝利と敗北が逆転し、その影響で暗隠苦獅子 アサーミットナレオの効果が発動したのだ!!
 「マッスルモーターァアアア!」
 カーディンは叫びながらもその飛んで来たサーミットの顔を左手の方に跳んで避ける、が、跳ぶ最中にサーミットの顔が上に方向転換した後一気に降ってきて迫り、カーディンがあわてて右腕を掲げ防御していき・・・その右腕を噛み付かれた!!
 「ぐぁああ!!」
 が、そこにジャイロが吹雪を吹きかけてきた!
 カーディンの右腕が少し凍るものの、さすがに頭が凍るわけにはいかないのか、サーミットの顔が離れて尾と共に元の場所に戻っていく、そこでレオリングが再び背中の砲台で上空のジャイロを狙い、
 レーザーを発射!
 ビシュ!!
 さらに、今度はサーミットの四肢の刃もジャイロに向かって飛ばしていく!
 「今だ!」
 そこにカーディンが駆けだしていった!、が、サーミットの四肢の刃の内二つがカーディンに向かって行き、めちゃくちゃに振り回される!
 「なにっ、くっ!」
 慌ててカーディンが後ろに下がる、むちゃくちゃに振り回されるサーミットの刃二つは、かなり広範囲を斬り裂き、その地に打ちつけていて、
 コンクリートの道路にところどころ傷をつけている、
 なるほど、これならあまり狙いを付けなくても牽制だけならできるし、もう一方の方に極力集中できるというわけだ、
 と、いきなり一本が僕の方に向かってきた!?
 「うわわわ!!」
 慌てて後ろの向いて走る、
 バシィン!
 大きな音がしておそるおそる後ろを向くと、僕のいたところのコンクリートに大きな傷が付いていた
 ううむ、無茶苦茶にということはこういうこともやらかすという事か・・・
 ジャイロの方は・・・
 レオリングが背中の砲台からレーザーを乱射する!
 ビシュ!!ビシュ!!ビシュ!!
 しかし、乱射とはいえ狙いは相当正確、しかし、これをジャイロは上下左手側と飛んでかわす、
 そこにサーミットの刃二つが下から前後に交差するように飛んで来た!
 これを急いで上後ろに跳んでかわし、
 ビシュ!!
 向かってきたレーザーを下に飛んでかわした、
 ううむ、かわすのに手いっぱいなせいか、レオリングには少しも近づけていないな・・・
 一方のカーディンは一歩前に踏み出そうとするも、その前に来たサーミットの刃に
 ピシャリ!!
 と目の前の床のコンクリートを斬り裂かれて先に踏み出せないでいる、
 牽制の効果はばっちりといったところか、でも、このままならカーディンだけででもどうにか・・・
 って、こっちの方に左手側から鞭のようにサーミットの刃が飛んできた!?
 後ろの方にまで範囲が広い、でも、ちょっと上の方だ!
 慌てて姿勢を下げ、避ける!
 ビュオゥ!
 風を切る音が頭上で響き、
 ビシャン!!
 右の方でサーミットの刃が叩きつけられる音が聞こえた、
 と、今度は左右から!?今度も範囲が広い、けど、両方とも位置は下の方だ!
 思い切りジャンプしつつ膝を曲げる!
 ビュオゥ!
 今度は下の方で風を切る音が響く、
 ええい、カーディンが対応するのを待っている暇はない!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言!
 「僕はバトルマシンズブーストの効果を発動!バトルマシンズ フロストジャイロヘリコプターのパワーを600上げる!」ピシャリ!!
 さっき右手の方に行ったサーミットの刃が地面を反射して戻ってくる!?
 でも、残念、今度は手前側が斜め上にしなっている!
 体を後ろにそらしてこれを回避!
 ビュオゥ!
 僕の前を風を切る音が過ぎ去った、
 カーディン、ジャイロ、どっちでもいいからこの状況をどうにかしてくれ!!
 いきなりジャイロのスピードが上がり、
 ビシュ!!ビシュ!!ビシュ!!
 放たれたレーザーを左手前、右手前、下前方と飛び、レオリングに迫っていく!
 「そこだ!!」
 突如、カーディンが両手を空を切るようにして握る、
 すると、その両手にはサーミットの刃が一本ずつ握られていた、
 適当に振り回しているのを見切り、その刃を掴んだか!
 ジャイロがレオリングに迫る、と、ここでジャイロの下後ろと左後ろから交差するようにサーミットの刃が飛ぶ!
 「上に飛べ!フロストジャイロヘリコプター!!」
 ここでカーディンの声が響き、ジャイロが即座に上の方に飛ぶ、
 そして、レオリングの真上からプロペラと両肩のローターを最大限に回し、吹雪を発生させる!
 レオリングに吹雪が見舞われ、レオリングが背中の砲台と左前足のサーミットごと凍っていく、
 しかし、ここでレオリングが砲台を真上に向け、ジャイロを撃った!
 ビシュ!!
 吹雪を斬り裂きレーザーが飛ぶ!
 これをジャイロは吹雪を放出しつつ背中のプロペラの角度を調整して少し左手側下に飛び、自らの右頬をかすらせるようにして右の頬を少し焼きつつ避けた!
 そして、レオリングの砲台とサーミットの刃が凍りついた!
 「うぉおおおお!!」
 カーディンが右拳を振り上げレオリングに向かって走り出す!
 同時に、ジャイロも吹雪を止めて上空から右拳を振り上げてレオリングに向って行く、
 レオリングがぎこちなく上と左半身側を見て一瞬対応に迷った後、凍る体で無理やり左半身側を向こうとする、
 だが、その動きは明らかに、遅い!!
 そして、カーディンがレオリングを左頬をぶん殴ると同時に、ジャイロもその右拳をレオリングの背中の凍った砲台に叩き付け、
 レオリングの背中のティソルジの砲台が爆発!!消滅した!!
 カーディンがそのまま左拳を振り上げ、二発目を叩き込もうとする、
 「させるかっ!」
 そこにレオン君が跳び蹴りをかまし、カーディンを吹っ飛ばす!
 「まだだっ!」
 さらに、カーディンのいた場所に着地しつつ右拳を振り上げジャイロの方に跳ぶ!
 ジャイロは何とか上に跳んでこれをかわす、
 が、この間にギャリットがレオリングに走り込む、
 対して、レオリングが氷を振りほどくようにギャリットに向かって一気に動く!
 左前足のサーミットはまだ満足に動いてはいない、
 ギャリットがそのサーミットを狙い、宙に跳んで右手の刀を振り上げる、
 と、いきなりレオリングがギャリットの方に向かって尾を振り回す、サーミットが動かないから自身で対処するつもりだ、
 だがっ、この尾をギャリットが足を曲げて体を前に縦回転させて体を横にし上に通りすがせてかわし、そのまま体を四分の三回転させて再び右手の刀を上に上げる、
 レオリングが尾に手ごたえ、いや、尾応えか、が無かったのか、そのまま回転してギャリットの方を向く、
 そこにギャリットの刀が振り下ろされ、レオリングの額に刀傷が付く!「グルォオオオオオ!!」
 しかし、レオリングも最たるもの、大きな咆哮でギャリットを吹き飛ばす!
 そこに、そのそばにジャイロを蹴り飛ばしたレオン君が着地した、
 レオン君とレオリング、それをカーディン、ジャイロ、ギャリットが囲み、にらみ合う構図となる、
 状況はこっちの方が有利、しかし、向こうのサーミットの刃が自由に動き始めているのが気になる、
 あれって自由度高いから使いこなされると一気にこっちが不利になるんだよな、
 何とかならないか・・・
 
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