バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

Wカードフュージョン 8話/1 戦獅の咆哮 カードゲームライトノベル Wカード

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カードゲームライトノベル Wカードフュージョン8話 戦獅の咆哮1

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 
 あ、前と同じ手札だ
 放課後の教室で、僕は唐突に子慎君にカードバトルを挑まれていたのだった、
 さて、続けて、僕と子慎君は同時に、カードの置かれていない互い右側のチャージゾーンに向かって
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 と、宣言、
 「今回は負けないぜ!!」
 机の向かい側でその子慎君が闘志満々で右口端を上げ、にやりと笑った
 その姿は、どこか健調で、横にバサッと広がった黒髪が特徴的で黒目を持ち、
 標準体形で身長少し高め、上半身に黄色い星が中央に描かれた紫の長袖シャツを着ており、
 下には薄黄色の長ズボンに白い靴下と上履きをはいている、
 そして、互いに右手を自分から見て机手前の左側にある山札の一番上のカードにかけ、引くっ!!
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 今、僕は教室の中心少し廊下側にある子慎君の席、その前で黒板を背に座っている、
 帰り際に呼び止められ座らされたのである、迷惑な・・・
 で、今引いたカードはバトルマシンズ ガール・ズ・クノイチ!
 これは・・・徹頭徹尾前と子慎君とカードバトルした時と同じ手札だ
 「またやってんの?あんたたち?」
 「あっ!!弧菜!!」
 突如、僕の右後ろから声が聞こえ、子慎君が反応し、そちらの方を見る、
 僕も声の聞こえた方を見ると、二人の少女が僕達の方に近づいてきているのが見えた、
 活発な雰囲気の少女と、そして、おっとりとした印象を受けるおとなしめの顔つきの少女、
 茶髪で髪が短めで、くり色の半そでシャツに短めのジーパンをはいている弧菜さんと、
 左半身が黒で右半身が白のロングストレートの髪を持ち、
 凝ったデザインの、白い背景に大きな灰色の立方体がちりばめられた柄のロングワンピースを着て、
 左胸元に金縁に覆われた黒で関の字と描かれたバッジを着けている、
 芽工 映命(めく みつと)・・・
 「ちょっと、先生に見つかったら怒られるわよ」
 「いいだろ別に、今はいないんだから」
 弧菜さんが自然と子慎君に近づいていく、
 対して、映命さんは僕に近づいてくるのだが、
 その表情は少しこわばり、暗い、
 そして、その目線はチラリと僕の左手に収まるWカードの方に行く、
 多分、今だに僕の事を心配して、そして、Wカードが”怖い”んだろう、あんなことがあったから・・・
 「映命さん、何も心配することないよ」
 「え・・・あ・・・はい・・・」
 息が漏れるように返事をくれたが、いかんせん、その表情は変わっていない、
 仕方がないな・・・ちょっと大げさになるかもだけど・・・
 「さぁ、カードバトルを先に・・・」
 言いかけ子慎君と弧菜さんの方を見ると、じーっと僕達の方を見てきていた、
 僕達の会話がただならぬ異常なものだと思ったのだろう、
 ううん、これ以上誰かに心配させる気はないんだけどなぁ・・・そうだ、つとめて大声出せば・・・
 「さ!!カードバトルを進めよう!!」
 「お、ぉおう!!」
 子慎君があわてて自分の右手に持つカードを左手の手札に加えてその手札を両手で持ち直しよく見始める、
 よし、それでいい、弧菜さんはまだ少し目を細めた不審な目で僕の方を見てるけど・・・
 さて、今の僕の手札は・・・
 そういえば、さっきから子慎君、なんか自信ありげだな、
 なら、前とは違い、このカードを1番に置こう!!
 右手に持つバトルマシンズ ガール・ズ・クノイチのカードを左手の手札に入れ、
 左手の手札から一枚のカードを引き、机こちら側の中央少し奥の1番に裏側で置き、
 「セット!!」
 と、子慎君の方も左手の手札から一枚のカードを右手で引いて反対側対称にある1番の場所に裏側で置いて、
 「セット!!」
 返してきた!!
 よし、それじゃあ!!
 僕が1番に裏側で置いたカードを右手で持つと、
 子慎君も自身で1番に裏側で置いたカードを右手で持って応じ、
 さぁ、行くぞ!!
 右手で持ったカードを表にする!!
 同時に、子慎君も右手で持ったカードを表にしてきた!!
 「オープン!!」
 「オープン!!」
 「バトルマシンズスーパーフルブースト!!」
 「行け!!カモサーク ネギマ!!」
 
名前:バトルマシンズフルブースト
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加するとき
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで700上げる
   ・次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:バトルマシンズだった時、
    さらにパワーを次の戦闘が行われるまで500上げる
   戦闘後、次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーはターン終了時まで0になる
カテゴリ1:バトルマシンズ カテゴリ2:スピリット
テキスト:さらにパワーが上がっていく!!
     もう、止まらない!!

名前:カモサーク ネギマ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このカードがこの戦闘で敗北するか引き分けた時
効果:以下の効果の位置いずれか一つを発動させる
   ・このカードを自分の手札に戻す
   ・このモンスターがイクイップを装備していた時、
    相手のモンスターゾーンにいる、
    パワー800以下のモンスター1体を相手のトラッシュに送る
   ・このモンスターがイクイップを装備していた時、
    相手のモンスターゾーンにいる、
    モンスター1体のパワーをこのターン、500下げる
カテゴリ1:鴨 カテゴリ2:チキン
テキスト:鴨の自由郷を作るぐわっ!!
     その手に仲間の亡骸を刺していた物を手に歩き出す!!
 
 子慎君が表にしてきたのは前にも見た、鴨が青空の下の森の中を大串振り上げ意気揚々と歩いているのが描かれたカード、
 右手羽に大きな串を持っていてそれを大きく振り上げて、口元には平べったい黄色いくちばしを持ち、頭の上には茶色い毛が少し寝ているように伏せ、
 不敵な半円状の目つきで、茶色い両羽を持っているほかその両鳥脚はあくまで黄色く、水かきが付いている、
 そして、それらがあくまでコミカルに描かれているのだが、
 なんだ、あんなに自信満々だったから、てっきり前と同じではなくもうちょっと強力そうなカードが出てくると思ったんだけど・・・
 「いいか双歩!そっちはコストで表にできないが、こっちは二枚表にできる!!行くぜっ!!」
 「はいはい」
 てきとーに返しつつ、右手で前に出したバトルマシンズフルブーストのカードを右手で持ち、
 裏側に返しつつチャージゾーンに置く、
 すると、子慎君が右手で自身のチャージゾーンの二枚のカードを表にしてきた
 「オレが表にするのはこの二枚!まずは、カモサーク ネギくし一挙!!」
 
名前:カモサーク ネギくし一挙
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:このカードをコストとして表にしたモンスターのカテゴリが、
        カテゴリ1、鴨・カテゴリ2、チキンで、
        コスト2以下だった時
        ・自分のチャージゾーンにある、
         このカードをコストとして表にしたモンスターと
         コスト・パワー・カテゴリ1・2
         の全てが一致するモンスターカード1つ以上を指定できた時
        ・自分のモンスターゾーンに戦闘を行うカードが置かれていない場所、
         1つ以上を指定できた時
効果:指定した全ての場所に指定した全てのモンスターを
   コスト0扱いで召喚する
   ・自分のチャージゾーンの裏側表示のカードを全て表にする、
    これは効果で表にしたものとする
カテゴリ1:串 カテゴリ2:チキン
テキスト:行くぐわ行くぐわ!!
     仲間と共に進め進め何のため?
 
 一斉召喚のカードか!!
 「行くぜ!まずはカモサーク ネギくし一挙を発動!!2番にカモサーク ソバグー、3番にカモサーク ナベガイをコスト0扱いで召喚だ!!」
 
名前:カモサーク ソバグー
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このカードがこの戦闘で敗北するか引き分けた時
効果:以下の効果の位置いずれか一つを発動させる
   ・このカードを自分の手札に戻す
   ・このターン、自分のモンスターゾーンにいる、
    名前にカモサークと入ったモンスター1体のパワーを800上げる
   ・このモンスターがイクイップを装備していた時、
    相手のモンスターゾーンにいる、
    パワー500以下のモンスター1体を相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:鴨 カテゴリ2:チキン
テキスト:さぁさぁ行くぐわっよ!!
     殺戮を止めるため、亡骸の側にあった物を手に歩き出す!!

名前:カモサーク ナベガイ
種類:M モンスター
コスト:2 パワー:1400
効果の発動タイミング:戦闘後
効果の発動条件:このカードがこの戦闘で敗北するか引き分けた時
効果:以下の効果の位置いずれか一つを発動させる
   ・このカードを自分の手札に戻す
   ・このモンスターがイクイップを装備していた時、
    相手のモンスターゾーンにいる、
    モンスター1体のパワーをこのターン、800下げる
   ・このターン、自分のモンスターゾーンにいる、
    カテゴリ:チキンを持つモンスター1体のパワーを500上げる
カテゴリ1:鴨 カテゴリ2:チキン
テキスト:ぐわっぐわっぐわっ!!
     その手に棺桶を持ち、歩き出す!!
 
 子慎君が右手でチャージゾーンから一枚のカードを持って表にしつつこちら側から見た向こう中央少し右側の2番に置いた!!
 そのカードは、誰かの後について歩く、左手羽ざるを抱えた鴨がコミカルに描かれたカードだ!!
 その目は無闇に細く、円形のその頭には後ろの方から茶色い羽毛がさらに後ろの方に流れており、
 口元には黄色く平べったいくちばしを持ち、その足は水かきの付いた黄色い鳥脚で、その両翼は茶色く、後ろの方には同じ色の尾羽を持っている、
 続けて、子慎君が同じように右手でチャージゾーンの一枚のカードを持ってこちらから見て向こうの机中央少し左奥に表にしつつ置いた、
 それは、やはり誰かの後について最後尾を歩く、左手羽に黒い鉄鍋を抱えた鴨がコミカルに描かれたカード!!
 その目は分厚い眼鏡をかけたようにぐるぐるに描かれ、頭には前の方に短い茶色い毛が降りていて、
 やはり、その口は黄色く平べったいくちばしで、足は水かきが付いている黄色い鳥脚、両翼は茶色く、尾羽は短いもののとりあえず存在しているらしく絵にちょっとだけ描かれているのが見て取れる
 「まだ行くぜ!!カモサーク ネギくし一挙の効果でこのターン使用しないカモサーク ざる巻一気を表にして、」
 
名前:カモサーク ざる巻一気
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:このカードをコストとして表にしたモンスターのカテゴリが、
        カテゴリ1、鴨・カテゴリ2、チキンで、
        コスト2以下だった時
        ・自分のモンスターゾーンにいる、
         カテゴリ1、鴨・カテゴリ2、チキン
         のモンスターを1体以上指定できた時
         ・指定したモンスターの合計コスト以下の
          召喚条件の無いモンスターを
          チャージゾーンか手札から指定できた時
効果:モンスターゾーンに指定したモンスターを全てトラッシュに送り、
   ・自分の戦闘を行えるカードの置かれていない場所1つに、
    チャージゾーンか手札から指定したモンスターを
    コスト0扱いで召喚する
   ・自分のチャージゾーンの裏側表示のカードを全て表にする、
    これは効果で表にしたものとする
カテゴリ1:ざる カテゴリ2:チキン
テキスト:巻いて巻いて、どうするぐわっ!?
     いろいろ巻き込み巻いていく、巻かれたものは石と木材!?
 
 子慎君が右手でチャージゾーンのカードを表にし、
 僕の方を見て右の口角を上げ、にやりと不敵に笑った!
 「これが今回の秘密兵器!!最後に、カモサーク ネギマのもう一枚のコスト、カモサーク なべカチ鍋を表にし、発動!!」
 子慎君が右手でさらにチャージゾーンのカードを表にしてきた!!
 
名前:カモサーク なべカチ鍋
種類:S スマッシュ コスト:0
効果の発動タイミング:コストで表になった時
効果の発動条件:このカードをコストとして表にしたモンスターのカテゴリが、
        カテゴリ1、鴨・カテゴリ2、チキンで、
        コスト2以下だった時
効果:このターン、自分と相手は互いに
   相手か自分のモンスターを効果時にトラッシュに送る
   モンスター・リサイクルの効果を発動できなくなり
   効果の内容の選択によってトラッシュに送らない選択が出来る場合、
   その選択しかできなくなるが、相殺を含めた発動は出来る
カテゴリ1:鍋 カテゴリ2:チキン
テキスト:カンカンカン!!
     不意打ちに己を守る、もしかして、不意打ちしてきた相手って・・・
 
 「このカードはキット・オブ・ニンジャやギャリット・ザムライなんかの相手のモンスターをトラッシュに送るカードから、オレのモンスターを守る!!さぁ、どうする双歩!!」
 
子慎君
モンスターゾーン  
カモサーク ネギマ M コスト:2 パワー:1400
カモサーク ソバグー M コスト:2 パワー:1400
カモサーク ナベガイ M コスト:2 パワー:1400
チャージゾーン
裏:0表:1

鋼野 双歩
モンスターゾーン
無し
チャージゾーン
裏:6表:0

カモサーク ネギマ M コスト:2 パワー:1400

ATTACK!!

双歩
 
 ほうほう、キット・オブ・ニンジャやギャリット・ザムライのトラッシュ送りの効果を封じて来たか、
 さらに、相手は三つのモンスターゾーンがすべて埋まっていて、子慎君は把握してないけど、こっちはチャージゾーンにコスト0の低パワーモンスターがいるだけと、
 前の敗北からきっちり対策練ってきたな、でも、残念!!
 右手でチャージゾーンのカードを一枚表にしつつ宣言!!
 「そっちにはもう、相殺で使えるカードは無いよね!それなら、マシンスパークグリリアスを発動!!」
 
名前:マシンスパークグリリアス
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に相手のモンスターが参加する時
効果:以下の全ての効果を
   ((自分のモンスターゾーンと自分のチャージゾーンにある、
     表裏表示に関わらず、自分が指定した
     カテゴリ、名前に「機」「マシン」の
     いずれかの言葉を持っている
     モンスター、モンスターカードの総数)+1)回発動する
    ・相手のモンスターゾーンにいるモンスター1体のパワーを
     このターン、300下げる
    ・相手のモンスターゾーンにいる、
     パワー0以下のモンスターを全てトラッシュに送る
カテゴリ1:スパーク カテゴリ2:スピリット
テキスト:マシンたちの電気を合わせ、相手を一気に感電させる!!
     感電で痺れただけのものもいれば、完全に機能停止したものもいた!!
 
 「はん!!トラッシュに送る効果が付いてても、その効果は使えないぜ!!」
 「でも、パワーを下げる効果は使える!!よって、僕のチャージゾーンにいる、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ、の一枚プラス一回分、つまり300×2で600分、カモサーク ネギマのパワーを下げる!!」
 「それがどうした!攻撃を防げないなら一緒だ!!」
 「いいや、まだ終わってないよ!!相殺宣言が無いなら先に進む!!僕はマシンスパークグリリアスのコストに、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ、バトルマシンズフルブーストの二枚を指定し、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャを1番に召喚!!」
 右手でチャージゾーンのカードを二枚表にしつつ、その内の1枚、
 満月の月夜の下、和風の城を背景に、ずんぐりなおもちゃの紫の忍者が右手に手裏剣を持ったまま跳ぶ絵が描かれたカードを右手に持ち机の中央の方に移動させていく、
 その描かれた忍者は、頭に濃い紫の頭巾をかぶりその上に忍の文字が打たれた蜂金を巻き着けていて、口元を紫の布で覆い、その上の目の部分から紫色の目だけをだし、
 その体には濃い紫の忍者装束を着ており、足には草履のような模様が描かれていて、
 
名前:バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   (自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
    カテゴリ:バトルマシンズを持つモンスターの数)×500)下げる
   パワーを下げた後、
   以下の条件に次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが合致し、
   自分のモンスターゾーンのこのカード以外に条件があったカードがあった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   ない場合は条件のパワーを0として扱う
   ・((自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
      カテゴリ、名前に「機」「マシン」
      のいずれかの言葉を持っているモンスターの数)×500)以下
   ・((自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
      カテゴリ:バトルマシンズを持つモンスターの数)×1000)以下
カテゴリ1:バトルマシンズ カテゴリ2:忍者
テキスト:おもちゃに変化し、確実に任務を遂行する忍者!!

 

名前:バトルマシンズフルブースト
種類:R リサイクル コスト:1
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:自分のモンスターが次の戦闘に参加するとき
効果:次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで700上げる
   ・次に戦闘を行う自分のモンスターがカテゴリ:バトルマシンズだった時、
    さらにパワーを次の戦闘が行われるまで500上げる
   戦闘後、次に戦闘を行う自分のモンスターのパワーはターン終了時まで0になる
カテゴリ1:バトルマシンズ カテゴリ2:スピリット
テキスト:さらにパワーが上がっていく!!
     もう、止まらない!!
 
 そして、そのバトルマシンズ キット・オブ・ニンジャのカードを1番に置く!!
 「へん!!でも、その頼みのニンジャの効果のトラッシュ効果も今は使えないぜ!!」
 いいや、頼みの綱はこいつじゃない!!
 「でも、パワーを下げるだけならっ!!」

 右手を前に出し、宣言!!
 「さらに、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャの効果を発動し、カモサーク ネギマのパワーを500下げる!!」
 
名前:バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ
種類:M モンスター
コスト:0 パワー:0
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:相手のモンスターが次の戦闘に参加する時
効果:次の戦闘が行われるまで、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーを
   (自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
    カテゴリ:バトルマシンズを持つモンスターの数)×500)下げる
   パワーを下げた後、
   以下の条件に次の戦闘に参加する相手のモンスターのパワーが合致し、
   自分のモンスターゾーンのこのカード以外に条件があったカードがあった時、
   次の戦闘に参加する相手のモンスターをトラッシュに送る
   ない場合は条件のパワーを0として扱う
   ・((自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
      カテゴリ、名前に「機」「マシン」
      のいずれかの言葉を持っているモンスターの数)×500)以下
   ・((自分のモンスターゾーンにいる、このカードを含む、
      カテゴリ:バトルマシンズを持つモンスターの数)×1000)以下
 
 次いで、右手で一気にチャージゾーンのカードを三枚表に!!
 「続けて、僕はマシンクールウインドの効果を発動!!」
 よっし、それじゃあ行くぞ!!
 「子慎君、改めて訊くよ、相殺はないんだね?」
 「相殺は・・・無い!!」
 よし来た!!
 「それじゃあ行くよ!今一度、マシンクールウインドの効果を発動!!バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャを指定してパワーを500上げつつ、カモサーク ネギマのパワーをさらに700下げる!!これで、カモサーク ネギマのパワーが0を下回った!!」
 「だが、トラッシュには送れないはず!!」
 ビシッと右手人差し指を勢いよく子慎君に突きつける!!
 「よくカードを見ろ!!トラッシュではない、手札に戻してもらう!!」
 「な・・・んだとぉ!?」
 
名前:マシンクールウインド
種類:R リサイクル コスト:2
効果の発動タイミング:戦闘前
効果の発動条件:次の戦闘に参加する相手のモンスターが参加する時
効果:次に戦闘を行う相手のモンスターのパワーを
   次の戦闘が行われるまで700下げる
   ・自分のモンスターゾーンにいる、
    カテゴリ、名前に「機」「マシン」の
    いずれかの言葉を持っているモンスターを指定できた時、
    以下の効果を発動する
    ・指定したモンスターのパワーを500上げる
    ・パワーを下げた後、相手のモンスターゾーンにいる、
     パワー0以下のモンスターを全て手札に戻させる
カテゴリ1:クール カテゴリ2:スピリット
テキスト:冷たき風に、相手は戦意を喪失していく、
     冷たき風に、熱くなった機械はその体を冷やす
 
 子慎君が悔しそうに歯を食いしばり、その右手を震わせながら、1番のカモサーク ネギマのカードを取った!!
 そして僕は、子慎君に右手の人差し指を伸ばしたまま宣言する!!
 「それじゃあ行くよ!!1番戦闘!!行け、バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ!!キット忍法風雷激震!!」再度指をズビシッと突きつけるっ!!
 
子慎君

FINISH!!

バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ M コスト:0 パワー:0

「うっぎゃああああ!!またかよぉ~!!」

勝者:鋼野 双歩
決まり手:バトルマシンズ キット・オブ・ニンジャ
     +マシンクールウインド
     +マシンスパークグリリアス
 
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