バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン!!25話/07

より暗い道、暮れへの道か夜明けへの道か・・・ ダブモン!!25話07
 
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 7
 
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「ジャカブト」
 「ダブモンNo.404、兜付きの板ガラス検査工、ジャカブト」
 向こうの前に現れたのは、
 巨大な蛇、頭の上に角と6本の足持つ昆虫のような物を頭に付け、こちらをその縦瞳孔の黄色い両蛇眼で見据えてくる・・・
 「ヒトデジシ!!」
 「ダブモンNo.434、宛名の宛名書屋、ヒトデジシ」
 私の前に現れたのは、獅子のように四つの触手を地に着けた五芒星のヒトデ、
 頭と思しき部分の先にはこちらも星型のヒトデが仮面のように顔の上半分のように付いている・・・
 「『ヒトデジシのコストにシャインラエレメンタルパワーとシャインエレメンタルパワーとウィルピーキラメントを指定、ウィルピーキラメントを発動、ウィルピーキラメントの効果!!ウィルピーキラメントを裏に!!』」
 「『ジャカブトのコストにダークマジックエレメンタルとダークシールドエレメンタルとダークデェマジックエレメンタルを指定!!』」
 1番戦闘!!
 パワー1500のオオカナハリが飛んで来る!パワー2600のヒトデジシは頭のヒトデで滑らせるようにオオカナハリの一直線突進を避け、
 下に入れるようにして滑らかに避ける!
 が、オオカナハリは真上にカーブし飛んで一気に下に針を向け、
 そこから針を発射!
 が、ヒトデジシはとっさに右前足を振り上げ針を弾き、さらに後ろ足で宙に跳んで、左前足でオオカナハリを真下に叩き落とす!
 今度は上下逆になった格好、
 ヒトデジシの頭のヒトデが光り輝き・・・
 一気にオオカナハリに向かって光線が発射!!
 星型の光線がオオカナハリを焼き、そこに降ってきたヒトデジシの右足の一撃!!
 オオカナハリが爆発!消滅する・・・
 「さらに、2番戦闘!!」
 パワー2500のジャカブトが体をくねらせパワー1400のビィオーラの前まで行き、
 その大口を開けて威嚇する・・・
 「『ビィオーラの効果発動!ウィルピーキラメントをコストにジャカブトのパワーを1000下げる!さらに、ヒトデジシの効果でビィオーラのパワーを400上げる!!』」
 「『おっと、ジャカブトの効果で自身のパワーを200上げ、追加攻撃を行える!!』」
 が、ビィオーラはただただそこに咲くのみ・・・
 ジャカブトが同じように幾回か威嚇した後・・・
 ジャカブトが唐突にビィオーラを上から喰らう!
 と、いきなりジャカブトの口中から光が漏れ・・・
 そこからの光の爆発でジャカブトが大きく口開けながら離れ・・・
 ビィオーラから周囲に大量の光の弾が発射!ジャカブトに向かう!!
 光の弾が当たるたびに爆発しジャカブトが宙に飛び、
 爆発してもてあそばれていくジャカブト、
 そして、上空にまで行ったところでジャカブトは全方向少々まばらに光の弾に囲まれ
 一気にその全ての光の弾が向かっていきジャカブトにぶつかり大爆発!
 ジャカブトが消滅
 「だが、3番戦闘!!」
 こっちにジャカブトが消滅した場所からジャカブトの牙が飛んで来る!?
 それをウィルピーがかすりながらも槌で弾く!
 ウィルピーは仮面の魔族を見据えたまま
 「大丈夫ですか?!」
 「私は大丈夫だけど、ウィルピーは!?」
 「私も大丈夫、う~ん・・・」
 いきなり言葉に力を無くしたウィルピーが背より倒れ込む!?
 「ウィルピー!?」
 慌てて駆け寄る私、明らかに目と全身から力が抜けている
 「ちょっと、毒とかではないと思うんですけど・・・少し休みます・・・」
 「わかったわ」
 弱々しい声のウィルピーを両手で持って脇に寝かせ姿勢を伸ばし、
 仮面の魔族と対峙しあい、
 「ターンエンド!」
 「ターンエンド!」
 宣言する!!
 
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