鋼のスクラップウォール ダブモン!!24話18
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熱く圧倒する雰囲気と今にも回転しそうなドリルに思わずのけぞりそうになりながらも僕は極力穏便に・・・
「は、初めまして、僕の名前は海象、鼓動、僕達は先に進みたいだけ、別の道があるならそっちに・・・」
「ねぇよ、んなもん!」
圧倒する感じのまま大声で言い放つドドリロ、
まぁ、無いよね、近くに有ったらカンテーラがそっち行くし・・・
「じゃあ、ぶち破るしかないな!」
両腕を組みながらイグリードが言い放つ、
うへぇ、焚きつけるようなこと言わないで・・・
「だから、勝手に壁をぶち破るなっつってんだろうが!!」
イグリードにそう言ってすごむドドリロ・・・
「あ・・・なら、勝手じゃなければいいんだ!」
僕は唐突に思いつく!
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