バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

鋼のスクラップウォール ダブモン!!24話/13

鋼のスクラップウォール ダブモン!!24話13
 
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13
 
 「リチャージ!」
 「リチャージ!」
 「ドロー!」
 「ドロー!」
 「セット!」
 「セット!」
 「オープン!」
 「オープン!」
 「プシバルス
 「ダブモンNo.398、重馬の鋳物用非鉄金属溶融工、プシバルス
 向こうより、直線的なシルエットの黒い鎧を身にまとったような鉄馬が駆けてくる!
 後ろ両足に付いた黄色い金属のマフラーから蒸気を噴き上げ、直線的に走って来て、
 ドリルの前に回りつつ止まる、
 「マグフラッ」
 「ダブモンNo.167、熔岩飛円盤の選手犬、マグフラッ」
 一体の犬が僕の前に飛び出してきた、
 四肢の先や耳に冷えた熔岩の色がある白の毛皮を纏い、大きな熔岩の腕を背負っている、
 と、その手で大きなマグマの円盤を投擲すると、その円盤に向かって走り出し、跳んでその口に加え、着地!
 「『マグフラッのコストにグラグツエレメンタルパワーを指定!』」
 「『プシバルスのコストにアイアンアゲートエレメンタルパワーとアイアンアンシルドエレメンタルパワーと炉火力アップエレメンタルを指定!炉火力アップエレメンタルの効果でプシバルスのパワーを400アップ!』」
 「1番戦闘!!」
 「1番戦闘!!」
 プシバルスがコリシープに向かって駆ける!
 しかし、その体当たりをコリシープがその毛皮で受け、弾く!!
 さらに、今度はコリシープが体当たりし、プシバルスを勢い良く弾き、壁に叩きつける!
 何とか体勢を立て直すプシバルス
 次いで体当たりをかけるコリシープ、
 対峙するように体当たりをかけていくプシバルス
 が、プシバルスは体当たりを当てずに横にすり抜けた?!
 一体何を・・・?
 と、コリシープの周りをプシバルスが回り始める!?
 それを見て困惑するコリシープ、
 何をしようとしているのかわからないけど・・・
 「『コリシープの効果、これでパワー逆転!!』」
 「『だが、プシバルスの効果で相殺だ!!』」
 これ以上は・・・深入りできないか・・・
 と、コリシープがプシバルスに追従するように引っ張りまわされる!?
 あ!コリシープの毛皮の端がプシバルスの体の端に引っかかっている!?
 そのまま円を描くように回ってコリシープを振りまわすプシバルス
 唐突に引っかかっていた毛皮の端がちぎれ、一気にコリシープが壁に叩きつけられ爆発!消滅した・・・
 「でも、2番戦闘!」
 モガマントが飛び、
 モガマントの前足の爪が振り下ろされる!
 が、向こうはドリルを回転させ弾く!
 「3番戦闘!!」
 パワー1000のマグフラッがパワー1600のスチービーに駆けて行く!!
 「『モガマントとマグマエレメンタルパワー、これでパワー1800、パワー逆転だ!!』」
 「『残念、アイアンアゲートエレメンタルパワーでマグマエレメンタルパワーを相殺だ!!』」
 「『だけど、グラグツメルトォエレメンタル!!』」
 「『アイアンアンシルドバエレメンタルパワー!!』」
 「『ヒートジオエレメンタルパワー!!』」
 「くそ!無い!!」
 ドリル熱塊が悔しそうに叫ぶ!
 よし!
 「『マグマエレメンタルパワーをコストにパワーを1200上げる!これで逆転!!』」
 マグフラッの拳がスチービーに迫る!!
 スチービーが蒸気でマグフラッの目くらまし!
 マグフラッが思わず立ち止まるも、フリスビーを口から拳に渡し、思い切り振り回して蒸気を晴らす!
 スチービーは・・・いない!?
 いや、上か!?
 上からスチービーがマグフラッに向かって突進、
 その尾の針を突き出す!
 ガシッ!!
 もろに決まった!?
 と思ったら、マグフラッは寸前でフリスビーで防いでいた!!
 そこでマグフラッの拳がスチービーを捕らえ、床に叩きつける!!
 スチービーは慌てて蒸気を吹き出し飛ぼうとするも、その前にマグフラッが跳躍、
 上からスチービーの中心に思い切り拳を叩きつけスチービーが爆発!消滅する・・・
 「ターンエンド!」
 「ターンエンド!」
 そのまま互いのターン終了の宣言が響く!!
 
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