バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

泡出る滝の渡し守 ダブモン!!22話/23

泡出る滝の渡し守 ダブモン!!22話23
 
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 23
 
 「まったく、ちょっとやりすぎよね」
 と、周りの泡からいきなりバブルリーの声!?
 フリィジアが勝負の緊張冷めやらぬが少し呆れ交じりの目線を虚空に預け口を開く
 「手加減して急所外したんだから感謝なさい」
 「急所当たったらダブモン殺しよ、まったく・・・」
 と泡が床より発生し、集まってバブルリーを構成する
 「さ、着いたわ」
 と、滝の上まで来て、川の一部で平たく出ている岩の部分に降り、泡が割れる、
 俺達はきちんとその岩の上にいた
 と、バブルリーが俺達に両口端緩やかに上げ微笑みながら
 「楽しかったわ、それじゃあね」
 「それじゃ」
 「それじゃあ」
 「じゃあな」
 「さようなら」
 俺、鼓動、良星、四葉さん、が真正面から返事をし、
 「じゃ、ね、とっとと行くわよ相棒!」
 「んじゃ、行くか」
 「じゃあな、あっちだぞー」
 「それでは」
 フリィジア、イグリード、カンテーラ、ウィルピーも返しつつフリィジアがあいさつの後、元気に、その他のダブモンも岩の根元の先にある道の方に向き、俺達は進みだす、
 さて、この調子でアグニスに追いつけるやら・・・
 
泡出る滝の渡し守 終わり
 
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