騎士とリザードと案内屋の相棒・・・ ダブモン!!22話27
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報告書、ダブモン研究家 タイカリス・ワイズ
題 ダブモンの変化について
ダブモンの中には何かの条件を機にその姿と種族、ナンバーが変わるものがある、
これは大本の種族が己に足りないもの、目的を達成するために足りないものを自覚した時、
世界樹、もしくは世界樹の眷属の中に入り込み、
そこで新たな情報を得て、新たな姿になったもの、
それの子供、あるいは同種ながら情報を得て変化が可能になったものだという、
新たな姿となるきっかけは目的を達成するために関連することなのだろう、
だが、新たな姿を得ることはダブモンによっては危険であり、相応な精神力が無ければ、
世界樹や世界樹の眷属に取り込まれてしまうのだという、
これはダブモンの世界樹の精霊という側面が関係しているそうだ、
ほとんどが世界樹の眷属で新たな姿を得ているが、世界樹そのものだとどうなるのだろう・・・
しかし、実質的な死の危険すら伴うこのような変化、
離れたはずの世界樹の力すら借り、急激に力を増やす、
一体、どんな願いでこんな変化を望むのだろうか・・・
過去、そのような変化をするダブモンには一見するとそんな危険を侵してまで、というのもある、
なぜ、必要だったのだろうか?ダブモンの研究を進めれば、それもわかるのだろうか・・・?
といったことをふと思い、書いた所で今回は終わり・・・
感
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