霊奴の廃坑 ダブモン!!18話03
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「・・・落ち着けよお前ら・・・」
後ろを振り返りながら言う
その先には並んだ四人に後ろの三人に付いたダブモンの姿・・・
「そうよ!落ち着きなさい!」
「そうですよ」
最後尾にいて幽霊の姿を見ていないであろう四葉とウィルピーが話しかける、
俺はそのまま氷と炎の精霊の方を見る
「フリィジアとイグリードはどう見る?」
フリィジアは上に目をそらし顔歪ませた悩み顔で、イグリードは両腕を組んで目をつむった悩み顔で
「ううん・・・確かに女の子っぽいのが見えたような・・・」
「確かに見えたが・・・よくわからん・・・」
それぞれ返してきた、
この二人もわからずじまいか・・・
と、そんな中でも四葉が横から顔を出し俺達全体を見て口を開く
「ほら、とっとと行くわよ!」
そんな四葉を横にいるウィルピーが見上げ
「ですね・・・」そのままウィルピーは通常時通りの若干冷静な顔を俺の方に顔を向ける「カンテーラさん、道案内お願いします」
「あいよ」
俺の名前はカンテーラ、故合って後ろのガキどものお守りをしている、
袖とフードの付いた濃紺のマントを羽織り、左手にカンテラを、持っている、右袖からは両刃の刃なんかが出る、
フード付きマントの中は靄の中に黒の両瞳が覗いてたりする
フード左上には少しの楕円に鉄棒の線を放射状に付けた太陽と流星の中間のような飾りが付いている、
ですぐ後ろを歩いているのは、俺が相棒と目している、
本名を双運 良星(そううん りょうせい)という、
黒い髪の毛は立っていて、黒いバンダナを巻き、黒い目、
赤銅色の袖なしシャツを着て、左右にポケットを大量に垂れ下げた革を付けたベルトにジーパン、
炎翼のブローチを左肩後ろに付け、後ろ腰掛には袋を付けている、
で、そのさらに後ろにいるのが稲走 兎白(いなばしり とはく)、
少し高めの身長、ぼさっとした髪に体には波から飛び出している鮫の絵が描かれた長袖Tシャツに、
ポケットのたくさんついた青いジーパンをはいていて、こちらも背腰掛けに袋を付けている、
で、その右肩辺りにいるのがフリィジア、
俺より小さめの身長の氷の精霊のようなダブモンで、
両肩に氷の鎧の意図を持ち、液体状の氷の様な髪に、クリスタル状の氷がオールバックの髪のように並ぶ、
その後ろにいるのが海象 鼓動 (かいぞう こどう)、
少し太めの体に短めの短髪、橙に緑の長袖サバンナ草原シャツ、長ズボンのジーンズ、腰左右にボックス状のポケットたくさん付いた膝上までの革を垂れ下げ、
腰掛けの袋を背中側に付けている
で、その右肩にいるのがイグリード、
俺よりやっぱり少し小さめの炎の精霊のようなもの、
燃えたぎる髪の毛と灼熱の筋骨隆々の肉体、こわもての顔を持つ、
最後尾にいるのが蜜羽 四葉(みつば よつば)、
金髪のツインテール、ヒラヒラが真ん中に縦に着いた白いシャツ、黒スカートに黒タイツ、
首に黒いリボンを付け、筆記体で黒字金縁で意と書かれた金バッジを左胸に付けている、
その右で浮いているのがウィルピー、
黒い両目と両腕両手が付いた光の火の玉、背中にハンマーと鍛冶鋏を斜めに交差させ背負っている、
さて、ここを真っ直ぐ・・・
ん?
魔力の流れが変わった・・・?
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