超鋼合体サヴァイブブラス ２３
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第２３話 最終決戦！！正義と野望のゆくえ！！
ティラノ・ジェラシックゥウが人型に、インフェルノ・ドラゴン・ジェラシックゥウが人型になりながら腕と足が分離、
爪の方を前に出しながらティラノ・ジェラシックゥウの足裏に合体し、
カタストロが胸部に入ると、インフェルノ・ドラゴン・ジェラシックゥウの上半身がティラノ・ジェラシックゥウの鎧のように前部から合体！
両腕の外側にインフェルノ・ドラゴン・ジェラシックゥウの両腕が合体し、
頭の上にティラノ・ジェラシックゥウの兜、インフェルノ・ドラゴン・ジェラシックゥウの兜と合体し、
紫の体に赤い竜の鎧をまとい、両肩の恐竜の頭の上に竜の頭があり、
兜には恐竜の兜の上に赤い竜の顔がある型になる、
「完成！ノヴァカタストロフ」
ブラスが驚愕するようにカタストロフを見据える
「その姿は・・・」
「フハハハハハ！ついにこの姿になれたぞ！」
カタストロフが笑い言って尾大剣を取りもう一方の手に炎で両刃剣を生み出し、両腕を広げ構え、ブラスを見降ろし見る！
「行くぞブラス！ここで決着を着けてやる！」
「・・・いいだろう！！」
カタストロフにカードの光が一体化していく・・・
「全力で来い、その少年も一緒にな！このシステムを何故分離したのかは知らんが！」
気付いていたのか・・・でも、全力で戦いたいから・・・
「・・・鉱太・・・」
カタストロフを警戒しながらの僕を肩に乗せたブラスの声
「いいよ、行こう！一緒に！！」
降ろしてくれたところで、宝玉からカードが出て来て手に取る！
「リチャージ！ドロー！セット！オープン！」
「行くぞぉ！！」
「おお！」
ブラスとカタストロフが走り、互いの尾剣をぶつける！
「くらえ！」
カタストロフのビームをブラスが体を傾け避け、ブラスが剣を斬り上げる！
カタストロフが下がって胸に剣がかすりながらも炎の両刃剣を投げる！
ブラスが一歩下がりつつも剣を弾き、
一気に飛行しタックル！
「ここだ！」
ブラスが両刃尾剣をプロペラのように回転投げ！
カタストロフを捉え、しかし、カタストロフは背後に来た両刃尾剣を炎の剣で弾く！
「はっ！」
対するブラスは、一気に突撃して戻って来た両刃尾剣を受け取りながら上段よりカタストロフを叩き斬る
「ぬぅっ！」
これをカタストロフは自身の剣でどうにか防御、しかし、吹き飛ばされる
「ぐぬぅ・・・」
カタストロフは何とか着地しつつ姿勢を立て直し、ブラスを真っ直ぐに睨む、
「だが、もう一撃加えれば・・・」
ブラスが駆けだそうと構え直し
「いいだろう、今回は私の負けだ・・・第二ラウンドに行こうではないか！！」
第二ラウンド！？
どういうことだ！？カタストロフ！！
カタストロフが右手を大きく上げる！！
「来い！ステルスニンジャア！ヘリマッドォオ！アーミーバトラァア！ホォバァバイカァア！！」
ステルスニンジャアがステルス機形態でカタストロフの背中に着き、
アーミーバトラァアが手先つま先を下に伸ばしががら四肢を分離、
カタストロフの腕の外側に腕の後ろ側を、足の裏側に足の滑走路側を着けるように合体させ、
両腕の滑走路に着くようにヘリ形態のヘリマッドォオとバイク形態のホォバァバイカァアが合体！
ホォバァバイカァアの前輪が手のように開いて本体とつないでいた関節が伸び
「完成！アルティメットノヴァカタストロフ」
カタストロフが全ての砲門をブラスに向ける！
「全門斉射！！」
バルカンが、ミサイルが、レーザーが飛んできてこれには僕の前のブラスも両手の剣で防ぐことしかできない！
「ブラス！」
「鉱太・・・このままでは・・・」
防ぎながらの返事・・・
「大丈夫、まだ手はあるよ！」
最後の白紙のカード・・・
僕は後ろのスーパーレイジバスターとナイトオーシップを振り返り見る
「力を貸してくれない？」
「いいだろう！」
「もとより！」
機瞳を点滅させながらの力強い答え・・・！！
僕はブラスの方に振り向き、宣言！！
「行くよ、ファルコンサヴァイヴブラス！スーパーレイジバスター！ナイトオーシップ・・・合体！」
はっ！
三体が上空に飛ぶ！！
スーパーレイジバスターが分離してビークルとなり、
ジェットバスターの機種が上に上がって後ろに折りたたまれブラスの背中に着き、
カーバスターが左右に分かれて踵と足先の両足の外側に着き
ライナーバスターが前後に分かれドリルの方を先にし、
ホースバスターの体上部が羽と尾と首から上と共に分離しつつ後ろ足が前後逆に周り！
ナイトオーシップの両腕とスフィアが離れ、
剣となったソードシッパーにホースバスターの体下部の中央部が空いて貫かれるようについて剣の鍔上左右に計四つの突起ができたような造形となり、
盾となったシールドシッパーにホースバスターの体上部が付いて上から馬の顔があり、羽を左右に伸ばしたものとなって、
その剣と盾をブラスが持ち、
ナイトオーシップの兜以外のパーツが開いて平面的になりマントの裏に張り付いき、
そのマントを両肩と同時にブラスが装備し、両肩の上にカーバスターが着いて、
兜がブラスの後ろからついて兜の上の突起だけが後ろに見える形となり
スフィアシッパーが開いて前後反転し、ブラスたち１０体のビークルシンボルの付いたクレストが出た状態で胴正面から合体！
兜から緑で透明なⅤ字のサングラスのようなものがゴーグルとして額に着き、
「合体！！グレートファルコンサヴァイヴブラス！！」
胴に緑のパーツに両肩の船前部のパーツより裏に騎士の鎧の付いた、マント、
肩アーマーの上にはドリル、両足先と踵外側左右にはスーパーカーのパーツ、
さらに左右の手には剣と盾を携えている！！
「行くぞ！」
ブラスとカタストロフが互いに向かい、一直線に飛ぶ！
ブラスが上より剣を叩きつけていくも、カタストロフがプロペラで防ぎ、カタストロフがバイクのクローでカウンターしていくが、ブラスが盾で防御、
互いに剣とクローに力を込め、結果弾きあい、
そこでブラスがドリルを回し小さい竜巻を伸ばす！
カタストロフが尾大剣を取り出し、横から一気に振るって竜巻を斬り裂き、
「全門斉射！！」
バルカン、レーザー、ミサイル、炎が飛ぶ！！
対し、ブラスはジェットの推進と足の車を一気に回して前に盾を出しながら高速で突撃！
全ての攻撃を盾で弾き、剣を叩きつける！
対するカタストロフも尾大剣で受け止める！
拮抗する二者、だけど・・・僕がいる！
「リ・マシン・エナジ・サヴァイブジャスティス！からブラス自身の効果！ブラスの機動力をカタストロフの力で下がった分×２、即ち２０００上げ、連続攻撃！！」
「はぁあああ！！」
「ぬぅぉおおおおお！！」
ブラスが押して行く！
「ば・・・馬鹿な・・・」
「はぁあああああ！！」
そして、一気に斬り裂いた！！
「はぁあ！！」
斬り裂き爆発するカタストロフ！！
超鋼合体サヴァイブブラスのＤＶＤ、ブルーレイが発売決定！！
初回特典には、ゴールドブラスと
ブラスカーモード、ブラスロボモードのプロモーションカードが付属！
さらに、二巻の得点にはシルバーカタストロとカタストロのカードが付属！
私達の戦いを見届けてくれ！
超鋼合体サヴァイブブラスＤＶＤ！ブルーレイ！！
ＥＤテーマ 夕日と暁
♪赤い夕日が沈み、白き暁で明ける
青の真昼と紺の夜、黒の深夜
恒星が世界を彩る、太陽と星々
惑星が光を反射する、月と地球
夕日に私は帰り、暁を過ぎて目を覚ます
白が青に染まり、青が赤に変わり
赤が紺に暗くなり、紺が完全に黒となる
そして、黒は白となる・・・
白ともに歩み、黒と共に眠る
そうして、世界は・・・めぐるだろう・・・
次回、第２４話 ブラス、紹介！
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第２４話 ブラス、紹介！
そして、光がなくなった時、カタストロフたちはどこにもいなかった・・・
と、上から手紙降って来た、手に取ると・・・
・・・ブラスとその相棒宛て・・・？
「その手紙は？」
ブラスが覗き込む中で、僕は手紙を開けてみる・・・
ええっと・・・
信じられないかもしれんが、もう人間を襲うような真似はしない、
その理由も無いしな、
だが、居場所を教えるわけにもいかん、
我々は我々がいられる場所を探して旅に出る、
それでは・・・ カタストロ一派
・・・これは・・・？
・・・その後・・・
家の前で工場の人に勝手に車を改造してもらった体で、ブラスが家族に対して話し始める
家族たちが見守る中で、
なぜか僕の心臓がどきどきしている・・・
「初めまして・・・私の名前はブラスです・・・」
「うわっ！本当にしゃべった！？」
「へぇ、すごいねぇ」
「初めましてブラス君、これからよろしくね」
妹が驚き、母が駆け寄り、父が余裕そうにそれぞれブラスに言葉を掛ける
よし、受け入れてくれた・・・
「あれ？兄貴、何でそんな安心したような顔してんの？」
げっ！？広美！？
いつの間にか妹が顔をのぞき込んでいたのだ！
「別になんでも無いよ！！」
「何でもないならもっと喜んでるはずでしょ！！」
「何でもないから！！」
そうして、広美との追っかけっこが始まる
「子供は元気だな！」
「ええ、その通りですね」
父さんと母さんが立ってほほ笑みながらこっちを見る・・・
「新しい車にも移し替えられるらしいし、これで我が家は安泰だな！」
「ありがとうございます！」
そして、公園にてブラスとサヴとファイヤーファルコンと散歩に来る
「いや、受け入れられてよかったね」
「ああ、そうだな、小さな一歩だが、ここからだ」
「じゃあ次は変形機構か・・・」
「終わったわね、全部」
「エメラルディアさん！？」
いつの間にか目の前に、エメラルディアさんが無機な目で僕達を見ていた
「これで、私も人目を気にせず歩けるわ、」と、エメラルディアさんの目線が横に「後は空気清浄機かしら・・・？」
「空気清浄機って？」
僕が訊くとエメラルディアさんが目線を戻し
「ああ、こっちの話」
そう？空気清浄機を買う予定でもあるのかな・・・？あ、そうだ！
「ホースバスターは元気？」
「ええ、カタストロ達も今のところ問題は起こして無いようだしね」
「居場所、知ってるの？」
「開発者だからね、でも、誰かに教えるつもりは無いわ、何か事が起これば別だけど・・・」
そっか、カタストロ達もとりあえず大丈夫か・・・
「それじゃ、私はこれで」
「あ、うん！」
エメラルディアさんが通りすがっていく・・・
カタストロ達・・・元気にしてるといいな、出来れば、もう戦うこともありませんように
「鉱太さん、何してんの？散歩？」
と、左手から聞こえた声にそちらを向くと、み・・・水奈途さん！？
水奈途さんが微笑みながら僕の方に顔を近づけていた
「い、いや、散歩なんだけど・・・」
「おう！鉱太！」
「あら、お邪魔だったかしら？」
右手から宏太と風棚さんまで・・・
「と、とにかく・・・ええと・・・ブラス！」
「初めまして皆さん、私はブラスと言います」
うろたえ三人を見ずにの声に見事にブラスは答えてくれた！
宏太と風棚さんの目線が後ろのブラスに行き
「え！？」
「ええっ！？」
喋ったっ！？
宏太と風棚さんが目を見開き驚く中で、
水奈途さんは平然と笑顔を浮かべていた
僕は思わず水奈途さんに問いかける
「もしかして、全部知ってた？」
水奈途さんは僕に向き
「うふふ・・・まさか」
穏やかに笑う水奈途さんに僕はほっと胸をなでおろしたのだった・・・
まったくもう、えへへ・・・
「うふふ・・・」
ＯＰテーマ 超鋼合体サヴァイヴブラス
♪サヴァイヴ～～～サヴァイヴ～～～サヴァイヴ～～～ブラス～～～！！
みんなの・・・希望・・・サヴァイヴ～～～ブラス～～～！！
友の、カードの、ちから受け～！
みんなの、未来を、守るんだ～！
みんなの、明日を、喰らおうと～
悪だと知らず、知ってても～
罪を犯し裁かれず～
のさばる悪を、打ち砕け～！！
サヴァイヴ～～～サヴァイヴ～～～サヴァイヴ～～～ブラス！！
超！鋼！合！体！サヴァイヴ～～～ブラス！！
ブラス！！
おわり
小説 Ｗカードフュージョン！！
もう一つの友情ロボット小説！
主人公双歩、ロボットカーディンを巡る戦いの日々がつづられている、
このロボットバトルを見逃すな！！
小説 カードフュージョン
Ｗカード
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超鋼合体サヴァイブブラス／２３
