バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

スマートフォンサイコパス/16

スマートフォンサイコパス 16
 
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第16話 総攻
 
 しかし、警察から何かあったとしても行政系から仕事は来るのな、
 総務省財務省、それに例の出版社・・・
 量が多いな・・・・
 ああ、またいろいろ悪だくみしてんのか・・・
 ネットで調べると色々と・・・
 「ねぇ、よもぎちゃん!」
 「ん?ああ、ごめんごめん」
 教室のいつもの自分の席で横で話しかけてきたひらひなちゃんの方を向き応対する
 眉を心配そうに曲げた表情・・・
 「最近さ、一緒に買い物とか行ってないじゃない?」
 「ああ、バイトで忙しいから」
 「それでさ、皆でまた行こうって、ね、」ひらひなちゃんが顔を左に向ける、そのすぐそばに「あまみちゃん、きりかちゃん」
 「うん!」
 「行こう!」
 二人がこちらを見て立っていた、っつーか、いたのか・・・
 「それに、話題の映画も一緒に見ようよ」
 「ま、流行りものには乗っとかないとね」
 「最近の流行りものは悉く乗る気しないけどね、どっかから押し付けられてる感じがして・・・」
 いつの間にか私の方に顔を向け直していたひらひなちゃん含めた三人が私の方を見てそれぞれの意見を述べる、
 対し、私の口が否定的な意見を出したきりかちゃんに向け自然と言葉を紡ぐ
 「だったら乗らなきゃいいじゃない」
 「ん~」目線を上に外し考え込むきりかちゃん、しかし、すぐに私の方に目線を戻し、口が開く「見てから決めるよ、映画は面白いかもしれないしね」
 ま、そりゃそうか・・・
 
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