バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

1ON1 ライフルパートナー/2

1ON1 ライフルパートナー 2
 
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第2話 出てきた場所は・・・
 
 出てきた場所は、地下室のようにコンクリートが周りを覆う場所だった、
 前には階段、後ろには上にドリルの付いた鉄缶がある、
 周りを見ると早速銃と銃弾が散乱している、
 ハンドガンがいくつかとスナイパーライフルか・・・
 早速拾ってリュックにしまい込み、ハンドガンをその手に握る、
 なお、俺の容姿は適当に切った少し長めの薄茶色の髪に口を覆う同じ色の髭、
 よくいぶし銀といわれる容姿で、体つきは筋肉が表出ている中肉中背、
 服装は迷彩の鍔付き軍帽キャップ、軍服とその上に濃い青の防弾チョッキだ、もっとも、防弾チョッキは見た目だけで防御力は無いがね・・・
 と、そうだ
 「おい、守備力上げのアーマーは無いのか?」
 「一階にあるわよ」
 オペレーターの方では大まかな種類はわかっても性能はわからない
 「了解」
 コンクリートの階段を上り、一階に出る、周りにはキッチン、後ろには地下への階段、その右隣には二階への木の階段がある
 「二階には?」
 俺はその階段から視線が移らぬまま質問した
 「銃機がいくつか」
 「了解」
 一階を探索するとリビングにアーマーが一つ、最低値のものがあり、
 上に登って見つけたハンドガンはスコープの付いた狙いやすい物
 一階に戻ってきて家の正面出入口の裏横に陣取る、
 金属の横に伸びたドアノブに、六つの長方体が規則正しく並ぶ装飾が施された木の色合いを大切にして作られた扉だ・・・
 「敵は?」
 「すぐそばにはいないけど、三時少し遠いところに一人、こっちには気づいていないみたい」
 「了解した、距離は?」
 「スナイパーライフルでギリ届かない」
 「わかった」
 俺はスナイパーライフルに切り替え、ドアを開け、三時の方向、つまり右側を見る!
 
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