バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

1ON1 ライフルパートナー/13

1ON1 ライフルパートナー 13
 
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第13話 俺の渾身の弾丸が飛ぶ!!
 
 「うおっと!?」
 向こうも跳び避ける!
 まぁそうですよね・・・
 「ここは私に任せな!」
 上空から敵のドローンが撃ってくる!でも、これなら!
 避け歩き間にドローンを飛ばす
 「高高度だ!」
 「了解!」
 フィアナの俺の意図を察したような声!
 それならば・・・
 見せてやる!ドローン戦術というものを!
 「リロードできたぞ!」
 ファットマンがガトリングガンを向けてくる!
 更にドローンも飛んで来る!
 「おっと、これ以上は邪魔されたくないんでね!」
 ジャミングを中範囲放出させる!!
 敵のドローンが落ちる!
 が、ガトリングガンによる連射がこちらに来る!
 「ジャミングなど関係無い!」
 俺はその銃弾を避けるために大きく動いて、ジャミング範囲の外に!
 「敵の真上から突撃!正面に回り込んで撃て!」
 「え?了解!!」
 意図は届き切って無かったようだがまぁいい
 「この!」
 ファットマンが力ずくで移動しつつ向けてくるガトリングガンの連射を横に跳び避けつつ相手が移動しそうな先に狙いを定め撃つ!
 「ぐ!」
 相手の足が一瞬止まり、
 そこに操作不能になったドローンが降ってきて相手の目線を横切る!
 「な!?」
 ガン!
 落ちたドローンの音が響く中で、
 一瞬呆気にとられたファットマンの頭に
 「嘘つきぃいいいい!ジャミング解けてないじゃないの!!嘘つきぃぃぃいいいい!」
 「そっちでもジャミング範囲見れるんだからわかってただろうが!!」
 悲し怒り声のオペレーターと言い争いながらハンドガンの銃弾を撃ち込んでリタイアさせたのだった・・・
 
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