1ON1 ライフルパートナー 11
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第11話 俺に迫りくるバギー!!
慌てて避けると、バギーが横滑りに止まる!
降りてきたのは醜悪に太ったキャラメイクの男性・・・
青い軍服に身を包み傲慢な面構え、葉巻を口に咥えたバーコード禿げ頭・・・
「大変よ!その太った軍服から通信許可が求められてるわ!」
ああ、そういうの大好きだったなあいつは・・・
オペレーターからの声に俺は返す
「嫌ならいいが・・・とりあえず、繋いでいいぞ」
「わかった、繋ぐわ」
「よう、お前さんもこのマッチに参加してるとはなぁ」
ふてぶてしいメイクの声、間違いなく、目の前にいる奴だ!
「お前もなファットマン」
「ははは!面白そうじゃん!!」
高く軽い声と同時に出てきた画面に映ったのは、日焼けした肌に濃いピンクのツインテールをした女、
おそらく、向こうのオペレーターだ
俺は思わず軽口を飛ばす、
「よう、嬢ちゃん、どうだい?その男から離れて俺に着かないか?」
「ははは!お前みたいな男は金髪の方が好きなんだろう?」
けっ、見破られてやがる
「キザ男が、細切れにしてやる」
ファットマンが軽口に返す軽口と共にガトリングガンを右脇に抱え出して来る!?
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