バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ラブティアエブリバディ!!/12

ラブティアエブリバディ!! 12
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12話 君子ちゃんと実鈴ちゃんの歩き方!
    誕生!ラブティアエッグヨークヘルフィネス!!
    ラブティアミステリパラッキー!!
 
 あれは・・・君子ちゃんと実鈴ちゃん?
 休日の円柱状のファッションビルの中で二人を見かける、
 そういえば・・・
 「ねぇねぇ!今度、一緒に遊びに行かない!?」
 「え・・・いいですよ!」
 って学校の廊下で会話してたのを見たなぁ・・・
 思わず追跡してしまう私・・・
 と、あるカラフルで若干安っぽいアクセサリ店の前、
 店には黒い布を賭けた横長い斜めの台座が手前から奥までいくつも並び、カラフルなネックレスやイヤリングが並んでいる・・・
 「あの服にはこの色が合うよ」
 「いいえ、こっちよ!」
 「こっち!」
 と、いきなりいがみ合う姿が・・・
 どうやら、服の趣味が合わなかったみたいだが・・・
 両手には互いに円筒状のビーズをつなぎ合わせた首飾りを持って互いに突きつけている
 「絶対黄色よ!」
 「いいえ、紫よ!」
 ううんどうしよう、出て行って仲裁しようかしら・・・
 ぐぉおおお!!
 はっ!?ビルの外から怪物の声が!
 「みーちゃん!」
 「誰がみーちゃんよ!とにかく行くわよ!」
 ネックレスをアクセサリ屋に戻し、二人して走り出しビルの外へでる!!
 「ラブティアチェンジ!ラブティアエッグヨーク!」
 「ラブティアチェンジ!ラブティアミステリパ!」
 「チェンジ!ラブティアエッグヨーク!グロロッフ!!」
 「チェンジ!ラブティアミステリパ!マジック!!」
 外には怪物と整然とした大量の玉、手前には左から紫、黄色、赤、白、青と並び、奥の列はてんで法則性無く並んでいる・・・
 「さぁ、消すのは黄色か紫か」
 「黄色!」
 「紫!」
 怪物の声に同時に答え、互いに顔を合わせる!
 「なんでそっちなの!?」
 「そっちはパズルゲーム得意じゃないでしょ!」
 「でも、直感は黄色だって言ってるもん!」
 「紫だって言ってんだろうが!」
 よし出ていくか?
 「こうなったら・・・ウィークゲット!」
 「あ、ずるっ!」
 出てきた文字は・・・紫!
 「おっし!紫だ、消す!」
 実鈴ちゃんが紫に杖を振るって消す!同時に消したところに置くより別の弾が転がってくるもただそれだけ・・・
 「ぶっぶ~はずれ!」
 ゴオウ!
 怪物が✕の字の両腕を縦にして大きく下に振るって出した闇の波動が二人を吹き飛ばし、転がる!
 「いてて・・・」
 「いたた・・・」
 「さて、もう一度だ!!」
 また、あの3マッチパズルが・・・!
 二人が立ち上がり
 「初手ウィークゲット!」
 「また紫か!!」
 そう、また紫の文字だ、でもさっきは
 「ようし、今度は黄色の方を・・・」
 「ちょっと待てよ・・・」
 血気にはやる君子ちゃんだが、実鈴ちゃんが口に手を当て考え出す・・・
 君子ちゃんも実鈴ちゃんを見て動きが止まる、頭を回しているようだ・・・
 「あ、そうか・・・」
 「よし・・・」
 もう一度ウィークゲット!!          BGM:ラヴティアエブリバディ
 二人が同時に声を出し、答えを導き出す!
 「あ、まず・・・」
 怪物がひるんでる・・・
 その間にも二人は口を不敵に歪ませ顔を向かい合わせる
 「よくそこにたどり着いたね・・・」
 「そっちこそ・・・」
 そして二人がパズルに向く!
 「じゃ・・・ウィークゲット!」
 出てきたのは・・・黄色、
 「違う文字だ!」
 「続けて、お願い!」
 「さらに連続ウィークゲット!」
 紫・・・黄色・・・赤・・・青・・・白・・・つまり・・・
 「全部消し!?」
 「そこだよ!」
 「オッケイ!!」
 実鈴ちゃんが紫を叩き、君子ちゃんが右下の黄色を叩く!その後も出てきた順番で手前の弾を消していき、
 連鎖が起き、玉が全部消えた!
 「ぐわぁあああ!」
 そうか、一度消すのではなく、初手は紫か黄色から始め、他のブロックも順番通りに消していかないと連鎖が起きない並びとシステムだったんだ!
 と、二人の手元のカードが光り出す!
 「おっし!」
 「やってやろう!」
 「タッチ!」
 「タッチ!」
 「チェンジ!ラブティアエッグヨーク!ヘルフィネス!!」
 「チェンジ!ラブティアミステリパ!ラッキー!!」
 君子ちゃんの基礎フォームに胴部まばらな配置にキーホルダーのように鎖で繋がる銀のアクセサリーがいくつも付き、
 実鈴ちゃんはロングタイトスカートに蝶ネクタイスーツに紫ベストの姿に変化する!
 「ヘルフィネススリープ!!」
 「ラッキーダイス!!」
 「グワァアアアア!!」
 光の中に、前髪をまっすぐ切り後頭部上に大きな髪お団子を一つ付けた少女に君子ちゃんと実鈴ちゃんが映る
 「大丈夫、友達を信じ、協力して進みましょう・・・」
 二人が少女を抱きしめた・・・
 「ヨクボゥ、カイホゥーーーーー!!」
 怪物が消え、二人してさっきの店に、
 選んだのは、左右に配された黄色と紫が中央で融合しているハート形のブローチだった・・・
 そして、そのブローチを実鈴ちゃんと君子ちゃんで外側の手で持ち互いに顔を見て
 「あなたのセンス、なかなかね」
 「そっちこそ!」
 そう言って、笑い合ったのだった・・・
 
                               CMの後は、
   皆で自由にメロディとリズムと振付けを付けて、歌って踊ってみよう!!
 
                      カードをタッチディにタッチ!
      パワーアップ!ラブティアエブリディ!サマー!さらにオータム!
           ラブティアスペイント!アンブレラ!さらにローラ―!
        ラブティアエッグヨーク!グロロッフ!さらにヘルフィネス!
            ラブティアミステリパ!マジック!さらにラッキー!
                8枚のカードでラブティアをパワーアップ!
              ラブティアパワーアップカードセットファイル!
 
                          ♪~毎日歌って踊ろう!
                           友達と一緒に遊ぼう!
                        毎日を~楽し、も、う~!!
                              エブリバディ!
                             あなたの夢は何?
                       つらいこともあるかもしれない
                          それでも負けないために
                             歌って(歌って)
                             踊って(踊って)
                              毎日楽しもう!
                            勉強はつらいかな?
                       でもゲームだと思えば楽しい!
        毎日楽しんで勉強して経験値貯めてテストという名のボス戦だ!
                         君ならきっとハイスコア!
                            体育はつらいかな?
                       でもゲームだと思えば楽しい!
        毎日楽しんで運動して経験値貯めて運動会という名のボス戦だ!
                           君ならきっと一番さ!
                        さぁ、楽しくなってきた~!
                       どんなつらいことも楽しもう!
                             歌って(歌って)
                             踊って(踊って)
                              毎日楽しもう!
                       つらいことも楽しんじゃおう!
                   ラヴティア、エブリバディ~・ィ~!!
 
                          アイドルのコンサート?
               え!?アーケードゲームでスカウトされたの!?
                    それは一度見に行ってみたいな・・・
        第13話 アーケードアイドル!私はラブティアアイポップ!!
                  次回も、ラヴティア、エブリバディ~!!
 
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