バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

光弾!ライトブレイザー!!/20

光弾!ライトブレイザー!! 20
 
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第20話 決勝戦、相手は・・・?
 
 「それでは決勝戦!なんと、スコア二位を撃ち崩して決勝進出、※後で入れてーーーー!!
 わぁあああ!!
 会場の中心で聞く観客の完成が心地いいぜ!!
 「そしてもう一方はスコア一位を打倒して決勝進出、※後で入れてーーーー!!」
 俺達の前に歩き出てきたのは・・・ゲームセンターで会った白と黒のあいつ・・・!
 左右には細身で長い白髪に白いシャツに長ズボン衣装のやつと、
 同じような服装髪型体型だが白の部分が黒色になっている奴、
 それが俺達の前で立ち止まり、俺達を余裕に見据える
 「ひさしぶりだね、まさか、決勝戦まで来るとは」
 白と黒のやつが俺に話しかけてきた
 俺もまっすぐに見据え返し
 「お前もな」
 白と黒のやつの右口端がなぜか歯を向き上がる
 「そうだね、何より僕が驚いてるよ、こんなにも・・・弱い奴らばかりなんてねぇ!!」
 右目のみ見える上目遣いだが凶暴な目つき!
 「今までのやつらは弱かったかもしれないけど・・・俺達は違うぜ!!」
 「ああ」
 「その通りだ」
 刺激と上雷の力強い賛同!!
 「今までのやつらは弱かったかもしれないけど・・・俺達は違うぜ!!」
 さらに白と黒のやつの右目と右口端が凶暴に上がる!!
 「いいだろう!お前たちも・・・叩き潰してやる!!」
 「おおっと!戦いの前から火花を散らしているぞっ!さて、この決勝戦の競技はこれだっ!!セブンセブンターゲットバトル!!」
 係員たちが来て一気に設置したのは、セブンセブンターゲットを中心としてある程度離れた場所にある円状の通路、それが俺達側と向こう側の計二つ、
 「さぁ、登ってくれ!!」
 司会の声に俺達六人は通路に設置された階段にそれぞれ上り、全員が登り切ると通路と階段を仕切る柵が閉じられる、
 その通路は少し高めの位置にあって三つの大きなシールドが付き、そのシールドは自動的に俺達個人に追従し、
 上には斜めと前後左右八方向にセブンセブンターゲットに向くように鏡が設置されてる・・・
 「ルールを説明するぞ!君達は通路の上でチームで力を合わせ、中央のセブンセブンターゲットを守り相手のセブンセブンターゲットを撃つ!セブンセブンターゲットのターゲットが全て撃たれたら負けだ!シールドは球を防ぐのに使ってくれ、それではレディー・・・ゴー!!」
 「どうする!?」
 俺は素早く刺激と上雷に向きながら訊く
 「とりあえず前だ、前だけ攻撃範囲可能が広い、前に誰か置いて、残りが隙が出やすい後方で左右に分かれる!」
 刺激の急ぎながらの指示!
 「じゃあ、俺が行くぜ!」
 俺が前に出ると、そこにいたのはゲームセンターにいた白と黒のやつ、
 俺はこの互いの采配に思わず高揚で両口端が上がり、白と黒のやつを再び見据える!
 「一対一だな?」
 白と黒のやつは皮肉っぽく楽しそうに口を開く
 「まさか、後ろの仲間を捨てるつもり?」
 「いいや、信頼するって事さ!!」
 俺は構えて相手のターゲットに撃つ!
 白と黒のやつのシールドに阻まれ、カウンターで撃ってきた!
 急いでシールドで弾こうと動く!
 も、微妙にずらされた二連射の後ろの方が行き過ぎ、ターゲットに当たった!?
 「くそ!」
 どうやら、シールドの動きがどうしてもワンテンポ遅れるようだ、それは向こうも同じようだが・・・
 後ろもうまくシールドで来る弾を防いでいる・・・しかし、シールドを動かすことに精いっぱいで散発的に撃ってはいるものの向こうのセブンセブンターゲット攻めることもできていない・・・
 なら、俺が逆転すれば・・・!
 上奥の鏡を狙い撃つ!
 が、きっちり黒髪のやつが走り込みシールドに防がれる!
 ・・・その隙間で刺激の弾が入ったが、その刺激のずれたシールド元の位置を狙い撃つように白いやつの弾が入る・・・
 と、一応崩れた隙を狙ってまた隙を狙う様なダメージレースの想定を示すが、
 まだまだこっちの方がダメージがデカい・・・
 待てよ・・・
 俺は向こうを警戒しつつも声を!張る!!
 「刺激!上雷!俺の後ろで俺が必殺ショットを撃ったら続けて撃ってくれ!」
 「どうする気だ!?」
 「いいよ」
 刺激が疑問を呈する間にも上雷の呑気な肯定、ええい!説明してる暇は無いっ!
 俺は俺はレッドラインプロミネンスを振り始める!!
 白と黒のやつの右口端がまたも皮肉にか上がり、今度は見下ろすような右目の目線!!
 「ほう、無暗に必殺ショットを撃っても勝てないよ?」
 それはどうかな?
 俺はレッドラインプロミネンスを振ってチャージ音が出た後、狙いを定める・・・
 俺が狙うのは白と黒のやつのシールド上ギリギリ!セブンセブンターゲット真上の鏡!!
 「よく見てろ!!ビックバンライン!」
 俺の必殺ショットの光が向こうの鏡に反射し、セブンセブンターゲットに当たらないまでも、辺りを一瞬光に包む!
 「ぐっ!」
 「ぐっ!」
 その光で白い奴と黒い奴が右腕で光から目を守りながらもうめき声を上げて動きを止め、
 「なんだ!?」
 それにつられて後ろを見た白と黒のやつの動き
 「くっ!」
 もうめきながら右腕で目を守りながら一瞬止まる!
 その間に
 「ガトリングライン!」
 「リフレクトサンダーライン!!」
 俺のシールドの後ろで光を免れていた刺激と上雷の必殺ショット!
 向こうのセブンセブンターゲットの的を削って行く!!
 光が晴れた後、白と黒のやつは俺達を見据えながら楽しそうに右口端を上げる
 「へぇ・・・やるね、でも、二度もその手は効かないよ、でも、戦法は変えないとね、二人とも!機体をこっちに!!」
 
登場!白と黒の片翼の機体!
パワー連射コントロールを強くしたバランス型の機体!
さらに、隠された機能も・・・
ホワイトウイング ブラックウイング
ライトブレイザーシリーズ!!
 
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