バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

光弾!ライトブレイザー!!/11

光弾!ライトブレイザー!! 11
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 

 
第11話 機体、強化!?
 
 「機体の強化なんてどうすれば・・・?」
 「ん~」
 公園のいつもの机の椅子に座りで正面の刺激と上雷と話す、
 刺激は一直線に真面目に、上雷は上を見て拳を口に当て何か思いつかせようと考えている
 と、刺激がこちらを見据え
 「大体、カスタマイズパーツを超える改造は大会規定で弾かれるぞ!!」
 「弾かれないよ?」
 「は?」
 刺激が右の上雷の方を向く
 上雷は上を見た考えた姿勢のまま
 「弾かれないよ?大会規定に書いてあるでしょ?コアシステムと重量と大きさと素材が条件なのであって、そこをどうにかすれば」
 「だ、だが!」
 「僕の機体だって買ったものをカスタマイズしたものだよ?」
 あ・・・!あの機体のヘヤーは・・・
 刺激の疑問系に上を見ながら返す上雷
 「しかし、どうすればいいんだそんなもの!!」
 「コアシステムのプログラムをいじり、店の3Dプリンタでカスタマイズパーツを現像する」
 「ぐ・・・!」
 上雷の言葉に刺激が悔しそうに歯を食いしばり言葉に詰まり、それ以上、刺激は何も言わなかった・・・
 と、上雷が空を見るのをやめ、顔の力が抜けた緩い表情のまま拳を口元から離して俺の方を向く
 「とにかく、僕が基本的に何のプログラム使えばいいか指示するから、皆でやってみよう」
 俺や刺激の部屋でパソコンに向かい刺激と共に上雷からどう作ればいいかを習いつつキーボードを打ってマウスを動かし、
 以前フリースペースを利用させてもらった店の店員の力を借りその店の奥にあった鉄の台とその端にある逆L字に支えられた台の中央に向いた鉄の大きなスポイトがついた3Dプリンタでプラスチックで下から積み重なるように現像されそれは完成する・・・!
 出来たぞ・・・!レッドラインプロミネンス!!
 お腹に宝玉がはまった胴と頭の大きめの二頭身の小さいロボットのような赤の機体にそこかしこに太陽の意図がある・・・!
 
レッドラインプロミネンス、
新たなる赤き光弾者
太陽の炎の名を冠する、
そのパワーで、打ち砕け!!
対戦にも使えるエレクトロニクスターゲットも付いてくる!
太陽の赤き光弾者、レッドラインプロミネンス!スターター!! ライトブレイザーシリーズ!!
 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――