バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

ベイ四駆、円駆!!/7

ベイ四駆、円駆!! 7
 
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第7話 どうなる予選結果!?
 
 「お前もここに来てたとはな!」
 「お前もな!」
 ラーメン作ってそうな奴は右口端を不敵に上げる!
 「だが、勝つのは俺だぜ!新生、ダークスターボムボムの力を見ろ!」
 「こっちも、烈炎鋼をきっちりアップグレードしてきたぜ!!負けはしない!!」
 「ああ!新速君!」
 と、右手より蛇色が駆けてくる!
 「蛇色!お前も来てたのか!」
 「うん!」
 大きく首を縦に振り応える蛇色!
 「負けないからな!」
 「今回は上位三名が地方予選に行けるんだよ!」
 俺の意気込みに平常に返して来る蛇色、だが、俺の心は燃えている!!
 「おーっし!とりあえず、一位目指して・・・行くぞー!!」
 俺の右拳振り上げに蛇色も呼応し右拳と声を上げた
 「おー!」
 「俺はやらんぞ・・・」
 つれないなぁ、ラーメン作ってそうな奴・・・
 「さぁ、予選受付終了!!全員が走り終えたぞ!!それじゃあ、今から言う番号の人達、こっちに来てコースについてくれ!!」
 後ろから聞こえた男の大声に思わず振り返る・・・
 そこには1段子供一人分高く背後に大きな十六分割画面があるオレンジ色の台、その上に一人の男性がマイクを持って熱く叫んでいた
 あれは・・・
 背中に大きい鉄色のリング背負った黒髪で胴体や両肘膝に黒のレーサーアーマーに白の全身レーサースーツに身を包んだレーサー風の男性・・・?
 「エンクダッシャーだよ、司会みたいな人かな・・・」
 後ろで蛇色が解説する間にも左手に持った紙を見て読み上げるエンクダッシャー
 「18番!27番!34番!38番!46番!」
 「おっし!」
 後ろからの蛇色の喜びの声に思わず振り返りつつ話しかける
 「お、蛇色、やったのか?」
 ガッツポーズを解きながら俺を見て首を縦に振る蛇色
 「うん!46番!」
 「53番!86番」
 「おっしゃ!」
 左手のラーメン作ってそうな奴が嬉しそうな声を上げる!
 「お前もか!?」
 驚き見る俺
 「おうよ!」
 を見下ろす表情は右口端を嬉しそうに上げていた
 「93番、95番、98番、110番、138番!!」
 あ!番号あった!138番!!
 「おおっし!!」
 思わず右手全体に力を込めて構える!
 「よかったね!」
 「ああ!」
 蛇色に得意げに返す!
 「負けねぇぞ!!」
 「こっちこそ!!」
 同じく右腕に力込めて構えてくるラーメン作ってそうな奴には意気揚々と返答!!
 「それじゃあ、コースに指示した順番に置いて行ってくれ!!」
 エンクダッシャーに指示され、コースに行くと、コースにスタートから後ろに等間隔で左右にぶれつつ四角い台が飛び出てきた・・・
 「これは・・・」
 「そこにマシンの底面を置いてくれ、」
 戸惑う俺にエンクダッシャーの声
 「タイヤやリングがどこにも当たらないようにね!一番後ろは138番だ」
 思わず驚きエンクダッシャーの方を見上げる俺!
 「ええ!?一番後ろ!?」
 エンクダッシャーはそんな俺を見るも冷静に言葉を続ける
 「一番前は46番だ、タイム順だからね!」
 ううむ・・・しょうがないな・・・
 エンクダッシャーの指示に従い、一番後ろの四角に烈炎鋼を置く・・・
 環蛇ウロボロスは一番前、ダークスターボムは中ほどだ・・・
 げ・・・ダークスターボムよりずいぶん後ろかよ!?
 「それじゃあ・・・スタート!!」
 エンクダッシャーの声により、台が下がり、マシンたちが解き放たれる!!
 
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