カードゲームライトノベル Wカードフュージョン11話 策謀の中の少女21
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カード紹介コーナーフュージョン 第11回 ガトリンタウロス
ガトリン牛(以後 ガト)「さぁ、このまま、銃の乱射でけりを付けてやる!!」
鋼野 双歩(以後 双歩)「そんなことは」
カーディン(以後 カー)「絶対にさせない!」
ガト「へん!これを見てもそんな口が叩けるかな!?」
双歩「というわけで注意事項!このコーナーのキャラクターは本編と一切関係無いっ!、あらかじめ了承よろしく!!」
双歩「そして、今回紹介するカードはこちら!ガトリン牛 ガトリンタウロス!!」
名前:ガトリン牛 ガトリンタウロス
種類:M モンスター
コスト:4 パワー:3600
効果の発動タイミング:オープン後
効果の発動条件:このモンスターを召喚したターンである時
・相手のモンスターゾーンにいる、
((自分のモンスターゾーンにいる、
カテゴリ、名前に「蒸気」「牛」の両方を
持っているモンスターの数)×1000)
のパワー以下のモンスター1体を指定できた時
効果:指定した相手のモンスターを相手のトラッシュに送る
カテゴリ1:牛 カテゴリ2:蒸気牛
テキスト:生物の擬態を解き、その本性を現す、
それは、蒸気式ガトリングを全身に装備した凶器のロボット!!
ガト「どうだすげぇだろう!コスト4、パワー3600、オープン後タイミングの効果だぜぇ!!こいつで吹っ飛ばしてやる!!」
カー「だが、微妙にパワーが少ないんだな」
ガト「ほっとけ!!」
双歩「たしか、リュッケンは3800だったっけ?」
ガト「ほっとけっつってるだろうが!!」
双歩「まぁまぁ」
カー「どぅどぅ」
ガト「ったく!」
双歩「まぁまぁ」
カー「どぅどぅ」
ガト「あん!?」
双歩「まぁまぁ」
カー「どぅどぅ」
ガト「てめぇら、ケンカ売ってんのか!?」
双歩「いやぁ、そんなんじゃないけど・・・なんとなく」
カー「なんとなくだ!!」
ガト「なんとなくで挑発なんかするんじゃねぇ!!」
双歩「いやいや、ごめんごめん」
カー「すまんすまん」
双歩「で、カードの解説に戻るんだけど、やっぱり、このカードの利点としては、効果の対象をある程度自由に選べる点にあるよね!!」
ガト「お、おぅ、わかってんじゃねぇか」
カー「確かに、相手の弱いモンスターをピンポイントで攻撃できるのは利点だな!!」
ガト「やっぱり、銃器は狙い撃ちしないとな!!」
双歩「でも、不利な状況では使いづらいよね」
カー「うむ、確かにな!!」
ガト「ぐぬぅ!だが、それこそこのカードでコスト召喚してやればいいこと!コストも多いから、その分、コスト召喚のために選べるカードが増えるぜぇ!!」
双歩「そこで強めのカードで別の場所の相手のモンスターを狙い・・・」
カー「自身で別の相手を狙うという事か!!」
ガト「その通りだぁ!!」
双歩「でもリュッケンには・・・」
ガト「う、う、う、うるせぇい!!」
カー「同じ場所の相手を仕留め、ダメージを与えられるリュッケン、対して、別の場所を狙えるガトリン牛、とデッキや状況によって使い分ければいい!!」
双歩「でもその二枚、効果の関係上、同じデッキに入れずらいんだよね・・・」
ガト「うるせぇって言ってるだろうが!!あと、俺の名前はガトリン牛じゃなくて、ガトリンタウロスのほうだぁあああ!!」
双歩「マジで!?」
カー「マジで!?」
ガト「マジだ!」
双歩「っていうか、あれ、もしかして、ここまで色々言うってことは、リュッケンと同じデッキにカード入れたかったとか・・・」
ガト「んなわけねぇだろうがぁああああ!!」
双歩「と、いうわけで、それじゃ、改めて、Wカードフュージョン12話 参上、ブラックカーディンに、続く!!」
ガト「え?モウここで、終わり?」
カー「終わりだ!!」
双歩「映命さん、助けるからね、絶対・・・」
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