超鋼合体サヴァイブブラス １４
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第１４話 激突！！ナイトオーシップＶＳアーミーバトラァア！！
今日も今日と住宅街にファイヤーファルコンを散歩に連れて行く、
いや、いい天気だなぁ～
空にいきなり戦艦が飛んで来る！？
あれは・・・アーミーバトラァア！？
今すぐにブラスを・・・
通信機を取り出しオンに・・・
と、そこにプロペラ飛空艇が飛んできて、アーミーバトラァアに突撃していく！
そして、ぶつかって互いに引いていく・・・
一体どうなってるんだろ？見てないとこで何度もぶつかり合っているのかな・・・？
「ねぇ、ブラス？」
「なんだ、鉱太？」
空を飛んでいくオーシップを見つつ話す
「オーシップがどこかに降りていくんだけど、話を訊きに行ってみない？」
「ふむ・・・いいだろう、迎えに行こう」
こうして、迎えに来たブラスに乗り、共に降りていくオーシップの方へと向かって行く・・・
・・・たどり着いた場所は山の森の中・・・
「いてて・・・オーシップさんよう、いきなり体当たりは乱暴過ぎじゃねぇか？」
「す・・・すまん、最初の威嚇のつもりだったのだが・・・」
と、外にでた剣形態のままのソードシッパーの文句をなだめているところだった・・・
「ところで、何の様かな？ブラスどの？」
あ、見つかってたんだ、別に隠れてたわけじゃないけど・・・
「済まないが、鉱太が話を訊きたいと・・・」
「鉱太殿が？いいでしょう」
道を走ってブラスと共にオーシップに近づき、ブラスから降りる、
オーシップの横には盾形態のシールドシッパーと珠形態のジェムシッパーもいる・・・
僕はオーシップの方を見て、口を開く
「あのさ、アーミーバトラァアと何度も戦ってるの？ここに来る前も・・・」
「ああ、その話ですか・・・」
オーシップが黙り込むも、すぐさま話し出す
「あやつは・・・アーミーバトラァアは世界中に戦火の種をまいているのです」
え？
「ど・・・どういうこと？」
「紛争地域や軍事的な緊張がある場所に軍隊やテロリストに見せかけてミサイルをばらまいたり、重要人物を暗殺したり・・・」
「そ・・・そんなことを？！」
なぜ・・・？
「それを阻止するために動いているのが我々なのだ・・・」
へぇ・・・
「なんで動いてるの？」
「理由が必要なのか？」
「きっかけとかはあったでしょ？」
「いいや、無いな、生まれた時から・・・としか答えられない」
生まれた時から・・・？
オーシップやシッパーズが生まれた時から・・・？
「じゃあ、出来た時からそうってこと？作った人は？」
「私達を製作した人物は・・・」
人物は・・・？
「知らない！」
「え・・・？」
「シッパーズは？」
とオーシップが横にいる剣、盾、珠に問いかけ
「知らね」
「同じく」
「知りません」
えええ～！？
と返された答えに僕は思わず驚く、
ううう・・・知らないんじゃしょうがないな・・・それじゃ・・・
「んじゃ、話を変えるけど、シッパーズが僕達の街に来た理由って・・・？」
「いつ頃か、アーミーバトラァアがいきなり進路を日本に変えたのです・・・」
「で、それを阻止しようと戦ってたら」
「吹き飛ばされ」
「君達と出会うことになったというわけだ」
なるほど・・・
船、剣、盾、珠の答えに納得するしかない僕・・・
「む・・・！？」
オーシップが空を向く・・・？
なんだ・・・？
つられて空の方を見る
すると、空を飛ぶ戦艦が見える・・・
あれは・・・アーミーバトラァア！？
アーミーバトラァアが街の方に飛んでいく！！
「行こうブラス！」
「ああ！」
「我々も！」
オーシップの一言に、僕はオーシップとシッパーズの方を向き、
「うん！」
僕も首を縦に振り応え、ブラスに乗り込み街へと向かう！
空にアーミーバトラァアが、地上に二足歩行の恐竜・・・宝玉にはコエロフィシスって
空が曇り、カードの光はコエロフィシスに宿っていく・・・
「地上は任せろ！」
「わかった！」
勢いのいいブラスの声にオーシップが応え、
オーシップとシッパーズが合体する！
「合体！ナイトオーシップ！！」
変形するアーミーバトラァアに向かって行く！
「こちらも行くぞ！」
「ブラス、ファイヤーファルコン、烈翼合体！」
ずっと付いて来ていたファイヤーファルコンと合体する！
「合体！ファルコンブラス！！」
ブラスがコエロフィシスに向かって行き、上から剣を振るうもコエロフィシスは左に跳び避け、横薙ぎに振るうと上に跳び避ける
「ぐぬぬ・・・」
一方で空では、ナイトオーシップがアーミーバトラァアの両手を前に出してのミサイルの連打を盾で防ぎつつ一気に近づき、剣を振るう！
アーミーバトラァアが両腕を交差させ防ぐ！
「答えろ！なぜ火種をばらまく！」
「私ハソウシロト命令サレテイル」
「誰にだ！？」
「ソレハ教エラレナイ！！」
アーミーバトラァアが両腕を大きく開き、剣ごとナイトオーシップを弾く！
その間にも、地上では
「『ファルコンブラスの効果発動！！ファルコンブラスのパワーを１０００に上げ、さらにナイトオーシップの効果！ファルコンブラスとナイトオーシップのパワーを８００上げる！！』」』」
「これならどうだ！」
ブラスが大きく横薙ぎしてコエロフィシスが跳んで避けた次の瞬間には大きく縦に蹴り上げる
が、次の瞬間、アーミーバトラァアがミサイルを連打してくる！
「なっ！？」
ブラスが驚く間にも、周辺にミサイルがばらまかれ当たりが爆炎に包まれる！
「『ナイトオーシップの効果発動！！連続攻撃！！』」
「それならば！」
とナイトオーシップが一気にコエロフィシスに飛んでいき、その剣で斬り付けつつ打ち据え、
「今だ！」
「はぁああああ！」
ブラスが剣に青いオーラを纏わせ、一気に通り過ぎ様に斬り、コエロフィシスが爆殺！
「さぁ、次は貴様だ！」
ブラスとナイトオーシップがアーミーバトラァアの方に飛んでいく
も、アーミーバトラァアがあたりにミサイルをばらまきその煙によりブラスとナイトオーシップが見失い・・・
煙が晴れた時にはアーミーバトラァアは姿を消していたのだった・・・
・・・なんだったんだ・・・？
「私は引き続き周囲の警戒に当たろう」
ナイトオーシップが分離する、そばにシッパーズもいるが、
おそらく、オーシップのそばなら高高度も飛べるのだろう
「ではさらば！」
「じゃあな！」
「あばよ！」
「それでは！」
オーシップ達が飛んでいく間にもブラスたちも僕のそばまで降りて来て分離し、
ブラスがその顔を僕に向ける
「我々も帰ろう、鉱太」
「うん！」
僕もブラスを見上げ、首を縦に振って答えたのだった・・・
「データは集まったか？」
「ハッ！」
玉座の間で玉座に座る我に（ティラノちゃんは未だ治療中・・・）アーミーバトラァアがひざまずき頭を下げる
「計画通リ二」
「これでようやく完成する、ふはっ！ふはっ！ふははは、はははは・・・！」
グルルル・・・グギャオォオオオオオ！！
背後の未完成の新たな戦力が、我の笑いに呼応し、恐怖振りまく唸り声と鳴き声をあげたのだった・・・
四恐竜将にバスターズ、シッパーズ、オーシップも参戦！！
ブースターパック 激突！正義と野望！！
サヴァイヴブラスターテーマにジェラシックゥテーマ
二者のサポートカードも収録だ！！
正義と野望、その二つをその手に！！
ブースターパック 激突！正義と野望！！
Ｗカード
挿入歌 大殲滅アーミーバトラァア
♪ガガッ！ガガッ！ガガッ！我が名はアーミーバトラァア
ガガッ！ガガッ！ガガッ！我が名はアーミーバトラァア
ガガッ！ガガッ！ガガッ！我が名はアーミーバトラァア
あ～～～～～～～世界の破壊者！！
（ガガッ！ガガッ！ガガッ！）
（ガガッ！ガガッ！ガガッ！）
ガガッ！ガガッ！ガガッ！我が力を見よ
ガガッ！ガガッ！ガガッ！全部破壊だ
ガガッ！ガガッ！ガガッ！灰と化せ！！
あ～～～～～～～
あ～～～～～～～
全部破壊だ！
（ガガッ！ガガッ！ガガッ！）
（ガガッ！ガガッ！ガガッ！）
ガガッ！ガガッ！ガガッ！！！！！！
次回、第１５話 復讐、野望！カタストロ！！
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超鋼合体サヴァイブブラス／１４
