バハムートの焼肉@オイレンのラノベ置き場・双札

月から金、土はときどきを目標に私が書いたラノベを置いていきます。

炎の精霊と火山と謎の剣 ダブモン!!7話/22 妖魔版

 
炎の精霊と火山と謎の剣 ダブモン!!7話/22 妖魔版
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バトル8
 
 「俺もまだいるぜ・・・!」
 イグリードが立ち上がり、僕の前に浮遊する・・・そして、僕が引いたこのカードは・・・!
 いける・・・!
 このカードを1番に、もう一枚をチャージゾーンに裏側で置き、
 向こうも2番とチャージゾーンに裏側で置いてきた・・・!
 「セット!」
 「セッットー・・・」
 そして、僕は1番を、向こうは2番のを表に!
 「オープン!」
 「オーップン・・・!」
 「イグードイグリディアエレメント!!オーブカードだ!!」
 「ダブモンNo.169、熱黒のポチテカ、ゲモレット!」
 
名・熱黒のポチテカ ゲモレット ダブモンNo.169
概・M モンスター コスト0 パワー0 爬虫・核属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカード3枚
  一・次の戦闘に参加するこのモンスター
   略・“”
効・第一効果:自分のチャージゾーンにある裏側表示のカードを
       すべて(4枚まで)コストで表にする、
       主対象のパワーを(表にしたカード×800上げる)
文・溶岩より色々入荷し商売するモレレットアリゲータートカゲ型ダブモン、商売
  により周りからの必要性を高め、生存競争に勝つことを目的とする、金属宝石
  の中にたまに金属と宝石のドレスがあることもアピールに使うものと言われる
 
 向こうの熔岩の中より何かが飛んできた、
 あれは・・・のみか・・・?
 後ろ足が大きな六本の足を持つ甲殻覆われた肉体に目に気合が入り、熔岩の血脈が流れる赤き肉体・・・
 「こいつは効果で自身のパワーを大幅にあげられる、ヌバブリジごときでは勝てはしない・・・さらに、そちらのヌバブリジは3番、こいつは2番・・・」
 つまり、1番でどうにかしなきゃならないと・・・
 「さぁ、そちらの番ですよ」
 「わかってる・・・!」
 目の前に山札が巻物の様に右から左に行き・・・これだ!
 右人差し指で選んだカードを突く!
 「ダブモンNo.211イィィィエェェェェックス!心核の粉砕屋、イグリード・エキサイティィィイイング!!」
 「いくぜぇええ!!」
 イグリードが燃え盛ると共に自身から熔岩を噴出させ、幾多の鼓動のような振動と共にその肉体を再構成していく、
 それは大きく赤く燃える筋骨隆々の姿でありながら霊的に足が無く、逆立つ炎の短髪が生えた、
 熱き、灼熱溶岩の精霊!!
 「さぁ、やろうか!!」
 
名・心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX
概・OM オーバー 強度4.00 パワー4000 核属性・精霊
召・チャージゾーン OR×1 R×3
オーバードライブ条件:自分のライフカードが0枚の時
オーバードライブ時発動:カテゴリ3:脈道を追加する
発・戦闘後・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・主対象:一・“次の戦闘に参加した”このオーバー
      二・“”としていない相手のモンスター・オーバー1体ずつ
      三・自分の戦闘を行うカードの置かれていない場所一つ
   略・“”
効・第一効果:次の戦闘が行われる直前(直前タイミング終了後)
       一のパワーが二を上回っていた時、二を相手のトラッシュに送り、
       二のいずれかと同じ三に移動させる
       二が移動していた時、この効果は発揮しない
文・障害物を粉砕する精霊型ダブモン
  上がった温度が、熱が、さらなる破砕の力を引き起こす
 
名・イグードイグリディアエレメント
概・OR オーブ 強度1.41 スピリット・核属性
召・チャージゾーン R×1
オーバードライブ条件:オーバードライブしません
オーバードライブ時発動:オーバードライブしません
発・オーバー時のみ・自任意・このターンのみ・条文の頭に指定:主対象:自分の
条・一・チャージゾーンの裏側表示のカード1枚
  二・モンスターゾーンのモンスター1体
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象一を効果で表にする
       主対象二のパワーを100上げる
       二がカテゴリ、核属性を持っていた時、
       二のパワーをさらに500上げる
文・熱き核が、温度を爆上げる・・・!
 
 「1番戦闘!!」
 僕の声と共に、イグリードが右拳を握り、ライゼゴートに殴りかかって行く!
 
名・エレメンタルパワード・マルチ
概・OR オーブ 強度0.31 スピリット・闇属性
召・チャージゾーン 裏×1
オーバードライブ条件:オーバードライブしません
オーバードライブ時発動:オーバードライブしません
発・オーバー時のみ・自任意・このターンのみ・条文の頭に指定:主対象:自分の
条・一・チャージゾーンの裏側表示のカード1枚
  二・モンスターゾーンのモンスター1体
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象一を効果で表にする
       主対象二のパワーを100上げる
文・闇の力が属性の力を少し増す
 
ライゼゴート
モンスターゾーン
呪怨のマッチ売り ライゼゴート・オーバー ダブモンNo.197 OM 強度4.36 パワー3300 幽霊・核属性 オープン後
熱黒のポチテカ ゲモレット ダブモンNo.169 M コスト0 パワー0 爬虫・核属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:8表:0
 
海象 鼓動&イグリード
モンスターゾーン
心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX OM 強度4.00 パワー4000 核属性・精霊 戦闘後
無し
熱岩の橋脚立て ヌバブリジ ダブモンNo.136 M コスト2 パワー1500 哺乳・核属性 戦闘前
チャージゾーン
裏:8表:0
 
呪怨のマッチ売り ライゼゴート・オーバー ダブモンNo.197 OM 強度4.36 パワー3300 幽霊・核属性 オープン後
 
戦闘開始!
 
心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX OM 強度4.00 パワー4000 核属性・精霊 戦闘後
 
 「そのような乱暴な戦法、私は好きではないのだがな・・・!」
 ライゼゴートが対抗するようにその右拳を握り、叩きつける!
 ズドン!!
 吹き飛ばされたのはライゼゴートの方!
 「ちぃい!」
 「オーバー化・・・」
 イグリードが両掌とともに己の体を見回す
 「これなら行ける!!」
 そして、力強く両掌を握りこむ!
 「黙れ、」
 気が付いたようにライゼゴートを見上げるイグリード
 「パワー4000程度・・・『パワーが100ばかり高いのはこちらの方だ・・・焔の灯呪・縛切エレメンタルの効果でな・・・』」
 ライゼゴートが右中手の平より大きな炎を現出、それを地上に投げ放ち、
 「はっ!」
  符丁の声とともに爆発するかのように一気に炎上を広げ、イグリードを包む!
 「何?!ぐわっ!」
 イグリードの体から熔岩が溢れ出て、一気に冷えてその身を包む、
 しかしながら、イグリードの熱からか、徐々に解け始めている、
 「とけきる前に砕いてくれる!」
 地上に降りて小石を掴むと空中に放り投げ、両手に大きく炎上させた炎を出し、それをぶつけて熔岩の大岩へと変ずると
 「死ねぃ!!」
 それをイグリードに向かって放り投げる!
 「マグマエレメンタルパワー」
 しかし、イグリードの加熱が、岩が来る前にまとう岩を融解させ、
 「こんなもの!!」
 岩に向かって飛んで行き、右拳を叩きつけて行く!
 「それならば、ヴラァペスティアエレメンタルパワー」
 「ヒートジオエレメンタルパワー!!」
 岩が炎に包まれて火球となりその大きさを増すも、イグリードの右拳の炎がさらに増して撃ち砕く!
 「こんなもんかぁ!?」
 「ヴラァペスティアヴエレメンタルパワー」
 が、ライゼゴート右手の平を不意に上げると、それにより、砕けたはずの岩々が浮遊、炎をまとい、鋭利な刃物と化していく
 「イグリード!マグマトライルエレメンタルパワー!!」
 「ヴラァペスティアジュエレメンタルパワー!!」
 岩の刃物たちがイグリードの方に向く・・・
 「ヌバブリジ!!『ライゼゴートのパワーを100下げる!!』」
 刃物たちが一気にイグリードに向かって行くも、そこにヌバブリジが橋げたを投げてイグリードが受け取り
 「どりゃああ!!」
 イグリードが橋げたに炎をまとわせ大スイングして橋げたと熱の衝撃波より破片を一気に弾く・・・
 「これなら!」
 破片を弾き終わったと同時に投げられる橋げた!
 「そんな物・・・」
 これを右拳で撃ち砕くライゼゴート!
 「さて、そろそろ・・・」
 突如、ライゼゴートが上に浮かび、背中の魔法陣が炎を纏う・・・
 「呪怨ヴラァーペスティアエレメンタルパワー、『相手の手札を3枚封印し、私のパワーを枚数×300上げ、イグリードのパワーを枚数×100下げる』・・・」
 周囲に熱気がたぎり、その熱気が生み出す気流により、塵がライゼゴートの背の魔法陣の炎により、
 熔岩の槍と化していき・・・
 「行け」
 イグリードに向かって行く!
 「こんなもん!!」
 イグリードが的確に拳を振るい、槍たちを叩き落としていく・・・
 「だが、これならば・・・?」
 と、ライゼゴートの振り上げた右中手の先にあったの炎纏う巨大な熔岩の槍、さっきの槍たちをまとめたのか!?
 「行け・・・!」
 右人差し指で指定した指示に、槍が落ちてくる・・・!
 「うぉおおおりゃああああ!!」
 これにイグリードが気合を込めた右拳で対抗するが・・・押されてる!?ええい!
 「エクスロージョンバリアブルズエレメンタル!!『パワーを2100上げる』!!」
 右拳の炎が、大きく増していく・・・
 「どぉおおおおりゃあああ!!!」
 そこで思い切り振りだした拳が大爆発を起こし、熔岩の槍が向こうに破片となって降り注ぐ、
 「なっ!?」
 思わず腕でおのれをかばうライゼゴート!
 「ん?あれは・・・?ダメージで気配が・・・」
 カンテーラ?
 
マグマエレメンタルパワー ヴラァペスティアエレメンタルパワー 戦闘前 相殺
 
ヒートジオエレメンタルパワー ヴラァペスティアヴエレメンタルパワー 戦闘前 相殺
 
パイロヒートエレメンタルパワー 呪いパワーパイロエレメンタル 相殺
 
マグマトライルエレメンタルパワー ヴラァペスティアジュエレメンタルパワー 相殺
 
熱岩の橋脚立て ヌバブリジ ダブモンNo.136 
 
名・呪怨ヴラァーペスティアエレメンタルパワー
概・R リサイクル コスト3 エフェクト・核属性
発・戦闘前・自任意・このターンの間のみ・条文の頭に指定:
条・主対象:一・次の戦闘に自分のカテゴリ、核属性を持つ、
        コスト、強度4以上のモンスター・オーバーが参加する時
      二・相手の3枚以上の手札
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:二の内3枚を表を見ずに指定する、
       そのカードは効果時間内はそのカード自身の発動の宣言で
       発動できなくなる、そのカードが移動すると効果が消える
       一のパワーを
       ((発動の宣言で発動できない相手の手札)×300)上げ、
       次の戦闘に参加する相手のモンスター・オーバーのパワーを
       ((発動の宣言で発動できない相手の手札)×100)下げる    
文・特殊な術式で作り上げた呪、
  敵を封じ、呪いを己の力とし、力の差を決定的なものとする
 
名・エクスロージョンバリアブルズエレメンタル
概・R リサイクル コスト3 スピリット・核属性
発・戦闘前・自任意・次の戦闘終了まで・条文の頭に指定:
条・主対象:次の戦闘に参加する自分のモンスター・オーバー
   主対象単体であるため全対象とする
効・第一効果:主対象のパワーを1100上げる
       ・主対象のカテゴリに「属性」という言葉を持っていた時
        パワーをさらに600上げる
       ・自分のモンスターゾーンに
        他にモンスターオーバーが存在した場合、
        1体ごとにさらに300上げる
文・滅殺の灼熱は、力とともに敵を焼き滅ぼすのみ・・・
 
呪怨のマッチ売り ライゼゴート・オーバー ダブモンNo.197 OM 強度4.36 幽霊・核属性 オープン後 トラッシュ!!
パワー3300+800-100+1500 パワー合計:5500
 
戦闘終了
 
心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX OM 強度4.00 核属性・精霊 戦闘後
パワー4000-500+2100 パワー合計:5600
 
 「相棒!」
 背を向けたままのイグリードの声にそちらに意識が戻る「あ、うん!」
 「とどめの技名は任せるぜ!!」
 戦闘が終わってる、僕はイグリードの言葉と共に宣言する!!
 「僕はイグリード・エキサイティンの効果を発動!!『ライゼゴートとゲモレットを相手のトラッシュに送り』イグリード!」
 「おうよ!」
 「イグニッションフィスト!!」
 破片に紛れ、いつの間にかイグリードがライゼゴートの前に・・・
 「なっ!?」
 ライゼゴートが目を見開き驚く暇もあればこそ
 「ちょっと待った!!」
 いつの間にかカンテーラが飛び込んで行き・・・
 イグリードの拳がライゼゴートにぶつかり爆発!!
 ライゼゴートがそのまま壁に叩きつけられ、二度目の爆発!!
 
名・心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX
概・OM オーバー 強度4.00 パワー4000 核属性・精霊
召・チャージゾーン OR×1 R×3
オーバードライブ条件:自分のライフカードが0枚の時
オーバードライブ時発動:カテゴリ3:脈道を追加する
発・戦闘後・自任意・時限無し・条文の頭に指定:
条・主対象:一・“次の戦闘に参加した”このオーバー
      二・“”としていない相手のモンスター・オーバー1体ずつ
      三・自分の戦闘を行うカードの置かれていない場所一つ
   略・“”
効・第一効果:次の戦闘が行われる直前(直前タイミング終了後)
       一のパワーが二を上回っていた時、二を相手のトラッシュに送り、
       二のいずれかと同じ三に移動させる
       二が移動していた時、この効果は発揮しない
 
勝者:海象 鼓動&イグリード
決まり手:心核の粉砕屋 イグリード・エキサイティン ダブモンNo.211EX
 
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